キャバクラでwebライティング頼んでみた

スポンサーリンク
キャバクラでwebライティング頼んでみた

以前テレビでオードリーの若林さんが

「女性恐怖症だったんだけどガールズバー通いしたら克服しちゃったみたい」

って言ってましたが私も最近似たような心持になってきました。

数年前では考えられないことです。

最初はこのブログを通じて知り合った人に連れて行ってもらったのがきっかけ。

「この人、ブログ書いて生活している、“勝ち組ITブロガー”」。

なんて紹介されて。

しょうがないから女の子に自分の身の上話しました。

どんな“身の上”かって?

ここに書いているような「毎日が後の祭り」な身の上です。

そしたら意外とウケて。

(まぁ女の子も話題があった方がラクなのでウケるの当たり前かもしれませんが、、、)

で、大変気分を良くして、後日自分一人で行っちゃいました。

いろいろ話をしていくと、SNSやっている女の子が意外と多い。

しかもTwitterやInstagramだけじゃなくて結構長文書いてる女の子も。

そこでさらに調子に乗ってキャバクラで原稿募集しちゃいました。

まずはユイさん(仮名)

※本名でない源氏名でもない仮名です(笑)

がキャバクラダブルワーク生活について書いてくれました。

※お店には秘密なので現在勤務中の環境についてはふれていません。

すべて過去の勤務先についてのレポートです。

  • テーマ:キャバクラダブルワーク
  • ユイさん(仮名)25歳

私は、ダブルワークとしてキャバクラでアルバイトをしています。

場所は都内各所になりますが、どの店舗での仕事も結構良い経験になったと思います。

今回、ダブルワークとしてキャバクラで働くことについて詳しく説明していこうと思います。

自己紹介

私は東京都内で事務職の仕事をやっています。

お給料は安いのに、趣味は海外旅行やライブ参戦。しかも一人暮らしです。

キャバクラについて

キャバクラって聞くと、女性が接客してお酒を飲みながらサラリーマンのお客さんなどの相手をするというイメージがあると思います。

その通りです。

しかし、お店によって客層や雰囲気が全く違います。お給料も違いますし、女の子の雰囲気も違います。

「キャバクラ」と一括りにしても、いろんなジャンルのお店がありました。

私が働いたのは1つの店舗だけでなく、いろんなお店を辞めては入りを繰り返していました。時には2店舗掛け持ちしていた時もありました(本当はあまり良くないみたいですが)。

例えば、歌舞伎町や六本木などで働く人は、一流キャバ嬢のような気がしていて、副業で週に何日か勤務するだけの私には務まらないと思い、主にそのようなエリアは避けていました。

実際歌舞伎町や六本木で働いていたという女の子は可愛い女の子が多かったですね。

次に、いろいろなキャバクラについて詳しく説明していきます。

さまざまな種類のキャバクラについて

キャバクラにはいろんな種類が存在します。私が体験した店舗について紹介します。

・スタンダードなキャバクラ(西葛西・上野・江古田)

いわゆる、いろんな人が想像するドレスを着て接客をします。

髪の毛もちゃんとヘアセットをして、テーブルに女の子が座り接客をします。

ボーイさんというスーツを着た男性が店内に何人かいて、おしぼりやお酒などの注文はその人にしてもらいます。

女の子に「どこに座って」「もうそろそろ他のテーブルに移動して」と指示するのもボーイさんの仕事です。

女の子は接客に集中出来るのでやりやすいです。

・私服キャバクラ(目黒・自由が丘・御徒町)

私が働いてきたお店の中で、この私服キャバクラが何店舗かありました。

ドレスではなく、私服勤務です。

御徒町の店舗は完全私服で、中にはショートパンツの子とかもいました。

すごくゆるゆるです。でも、決してスナックではなく、基本的なドリンク提供などはボーイさんが担当します。

目黒と自由が丘の店舗も「私服」を謳っていましたが、どちらかというと皆ワンピースやスカートなどのフェミニンな服装でした。

・コスプレキャバクラ(秋葉原・上野)

コスプレキャバクラというジャンルもありました。秋葉原と上野の店舗はメイド服や、アニメコスプレをしていた女の子もいました。お客さんもアニメに詳しい人が多くて、異空間という感じでしたね。

他にも、私服警官だったり、全員ワイシャツだったり、いろんなコンセプトのキャバクラが存在するらしいですよ。

客層について

客層もやはり店舗によって全然違います。

私の働いていたお店だけで言えば、どちらかというと西葛西、江古田あたりの店舗はちょっとやんちゃな感じのお客さんが多かったです。

土地柄なのか、作業着を着て仕事帰りにいらっしゃる方が多くいました。

スーツを着た方も来るんですが、それよりもどちらかというと地元の方がくるというイメージで、常連さんが多かったですね。

上野や御徒町あたりになると、雑食という感じです。

スーツを着た会社員の方が何人かで来ることもありましたし、学生のような若い団体さんなども来ました。一人で来る方もいました。

「もう何件もはしごして、ここを出たら他のお店に行く!!」なんていう人も珍しくなかったです。

目黒や自由が丘あたりの方は、落ち着いた男性が多かったです。

「みんなでどんちゃん騒ごうぜ!!」という人はあまりいなく、しっくり落ち着いて女の子と会話をしに来るお客さんが多かったです。

結構お金を持っている方もたくさんいて、会社を経営していたり、どかのお偉いさんがどこかのお偉いさんを接待に来る・・というパターンが普通にありました。

もちろん価格設定などでも客層って大きく変わると思いますが、大まかにジャンル分けをするとこんなイメージです。

私は年齢を重ねるごとに、落ち着いた目黒あたりの雰囲気が楽になりましたね(笑)

お給料

大事なお給料の話です。

キャバクラの仕事ってやっぱり実力勝負です。

偉いのは可愛い子でも綺麗な子でもなく、お客さんを呼んで売上に貢献出来た子です。

お給料は、大体入店すると、最初の1カ月は時給2,000円ね~というように保証時給を付けてくれます。

ここでは正直経験やルックスで判断される部分です。

その保証された時給をもらえる期間にたくさん接客して、たくさんメールや電話営業をして、固定のお客さんを捕まえます!!

ちなみに、私は1人気に入ってもらえると「明日も来てね!」と念を押していました(笑)

それで、「〇〇ちゃん指名で」と自分を指名でお客さんが来てくれるとポイントをゲットできます。

初めて付いたお客さんでも、「君気に入ったからずっとこの席にいて」と言われたら場内指名という店内指名となり、これもポイント対象です。

お客さんにドリンクを注文してもらったらそれもそれでポイントが付きます。

そのため、アルコール強い子はガンガン飲んでおかわりしています。このポイントというのが、例えば「指名=3ポイント」「場内指名=1ポイント」「ドリンク=0.5ポイント」と溜まっていき、月末、もしくは半月ごとにカウントされます。

そのポイントに応じて翌月の時給が決まるのです。そのため、最初2,000円保証されてても、翌月にはがくッと下がることもありますし、逆に45000円とかに跳ね上がることもあります。

またドリンクバックというものもあります。これは、例えばお客さんが5,000円のドリンクを頼んだら、そのうちの30%はお給料に加算するよ!というものです(店舗によって異なります)。

キャバクラアルバイトのメリット

やはりなんといってもお給料ですね。

仮に全く人気が出なくても都内であれば時給1,500円はもらえます。

また、可愛い女の子が多いので、自分の美意識も上がります。

私にとってすごく良かったのは男性と会話することが得意になったことです。

どんな会話をすれば男の人って喜ぶんだろう?を常に考えていました。

これは会社の上司との飲みの席でも、合コンでも、デートでも必ず役に立ちます。

キャバクラ副業のデメリット

私は普段平日は917時で会社勤めをしながら週34日キャバクラに行っていたので常に睡眠不足です(笑)

翌日仕事でも、大体夜中の1時上がり。

家に帰るのは23時。そこから45時間寝て会社に行くという生活。

まだ残業の少ない会社だからできるのかもしれませんが、キャバクラは大体20時オープンが多いので、残業で毎日遅くまで仕事という人には難しいかもしれません。

また、お客さんをキープするため、営業メールや電話が欠かせなかったです。

本気で好きになってくれるようなお客さんもいて、私がいるときは毎日でも来店してくれたりしてので、そういう人には少し罪悪感もありましたね。

また、親や友達に言わないで働いていたので、少し後ろめたい気持ちもあります。

それとダブルワークの場合、昼の会社にはバレないように。

サラリーマンが会社にバレずに副業するやり方は?
働き方改革の影響もあり、「副業」についての議論が盛んになってきました。 積極的に副業を推奨する企業もある一方、就業規則に「副業禁止」が明記されたままの企業が多いのも事実。 「就業規則で一律に副業を禁止しても無効」なんていう本質的な法律論もあ...

キャバクラ勤務を通して

私は、かれこれ約5年間キャバクラダブルワークをしています。

いろんなメリット・デメリットはありますが、やってよかったです。

普段の生活では出会えない人とも出会えるし、いろんなお酒の種類も覚えました。

大体主に週34日、201時までの勤務で月30万程稼いでいます。

いろんな参考本を買ったり、ネットで調べたりして、どんな髪型がウケが良いのか。

会話の際のリアクションや話す内容はどんな内容が良いのかを研究したりしています。

その結果指名が伸びたり、また伸び悩んで、どこが原因だったのかをまた研究したりしていくことがストレスでもあり、逆に楽しさでもあります。

稼いだお金で、自由に旅行に行ったりすることもできますし、一人暮らしにしては結構な高級マンションに住むことも出来ます。

キャバクラ勤務に向いている人

キャバクラで稼げる子ってみんな可愛い子でしょ、どうせ。

と思っていましたが、全っ然違います。稼げる子は、お客さんによって接客態度を変えたりできます。

おとなしいお客さんには寄り添うように話しかけてあげたり、元気なお客さんには同じようにハイテンション!など。

キャバクラといっても結局は接客業だと思います。

接客が得意!という子はチャレンジしてみる価値があるのではないでしょうか。

また、お客さんによっては横柄な態度の人もいて、私も何度も「ブス」とか「デブ」とか面と向かって言われたことがあります(涙)

中にはそれで泣いてしまう子もいました。

やはり何を言われても折れない強いハートも大事になってきますね。

あと、ダブルワークでやる場合は「体力」これはとても大事です。

「愛想・強い心・体力」がある方は是非チャレンジしてみてください。

さいごに

いろいろと、ダブルワークでキャバクラ勤務をするメリットデメリットなども含め説明してきましたが、結局は人生1回だけ。

もし興味を持っているけど踏み出す勇気がない・・という人は1日体験だけでも良いのでとりあえず気楽な気分でやってみればいいと思います。

私も最初はバクバクのドキドキで面接に行きました。

最初はみんな不安だと思いますが、勇気をもって一歩踏み出してもらえると変わるものもあると思います。