私も色々な本を読みましたが、これ1冊を読んで人生が変わったと思う本にはまだ出会っていないです。
本を読みたいと思えば、どんな本でも有益な情報が詰まっているはずです。
- ご自分が興味のある分野
- 人物の伝記
- 自己啓発本
- 題名を見て面白そうな本
- ベストセラー
など、選択肢はたくさんあります。
電車通勤、休み時間などのちょっとしたすき間時間に、心のすき間を埋めるのにいいかもしれません。
ここでは、色々な分野からピックアップしたお勧めしたい本をご紹介しますね。
目次
- 「人生の主役は私」LETS(リビング・エディターズ・トレーニングシステム)監修 リビング暮らしHOW研究所刊
- 「竜馬がゆく」 司馬遼太郎著 文芸春秋社
- 「人生を変える「繋がりの法則」-人脈から一歩その先へ」藤本 真衣 著
- 「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」 本田健著 だいわ文庫
- 「頑張るのをやめると豊かさはやってくる」 アラン・コーエン著
- 「新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい」ジュリア・キャメロン著 サンマーク出版
- 「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」ハイディ・グラント・ハルバーソン 著
- 「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める 」心屋 仁之助 著
- まとめ
「人生の主役は私」LETS(リビング・エディターズ・トレーニングシステム)監修 リビング暮らしHOW研究所刊
これはライターやエディターを養成するフリーペーパーのリビング新聞のサポート機関10周年記念としてまとめられたものです。
公募したエッセイ(「私の転機」)やインタビューなども盛り込まれ、企画の段階から受講生や修了生が関わって作り上げられました。
内容はまさに転機を迎えた様々な年齢の方々の経験が書かれています。
- アイデアを生かして起業した女性
- 新聞に戦争体験を投稿後、各地を講演して回ることになった80代の女性
転機をがっつりと掴んで前へ進むたくましい女性の体験談は圧巻です。
「竜馬がゆく」 司馬遼太郎著 文芸春秋社
長編歴史小説で、何度もテレビドラマや映画になった有名な作品です。
歴史が好きな方ならば、幕末の志士坂本龍馬をご存じない方はいないと思います。
複雑な土佐藩の侍階級のなかでも郷士という下級の武士の家、しかし本家は大金持ちという環境に生まれた竜馬は、当時の侍階級が持つ価値観や規律を飛び越えた自由な発想を持った人でした。
そしてそれを生かして明治維新の大きな動きを作っていきました。
ぎりぎりで暗殺されてしまい、明治維新に立ち会えずに忘れられた存在でしたが、司馬氏の筆により生き生きとよみがえって今日に至ります。
「人生を変える「繋がりの法則」-人脈から一歩その先へ」藤本 真衣 著
この本は著者の実体験を元に書かれたものです。
著者が人と人との関わりをどう考えて、どう作って来たかが書かれているのですが、それは決して難しくないし、技術も必要ないのです。
ほんのちょっとした気遣いや行動、気持ちの持ち方で、人との関わり方は変わって来るものなんですね。
「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」 本田健著 だいわ文庫
この本は、アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語です。
お金の本なんだけれど、これからの人生を豊かに生きていくためのヒントがたくさん書いてあるということで、評判の作品です。
- お金の法則を学ぶ
- 失敗とうまくつき合う
- スピーチの天才になる
- 人脈を使いこなす
- 自分のビジネスをもつ
などなど、自己啓発本には珍しくない内容でも、実際に出会った人物がちょっと脚色してある程度だということで、実在した大富豪の人柄が出ているように思えました。
人間関係・仕事・お金の使い方や作り方など、色々な面で気付きが得られる本です。
「頑張るのをやめると豊かさはやってくる」 アラン・コーエン著
この本は話題になったベストセラー本である「こころのチキンスープ」の共著者のアラン・コーエン著で、翻訳は本田健氏です。
この本は、がんばるだけがんばったけど、やっぱりどうしていいかわからなくなった人には最適です。
実戦的にリラックスする方法も、実例を挙げてわかりやすく紹介してあります。
リラックスすればするほど豊かさは手に入るのだということで、豊かさに関する考え方が変わって来るかもしれません。
「新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい」ジュリア・キャメロン著 サンマーク出版
この本には、やりたかったことをやるための課題が具体的に載っています。
- 毎朝起きたとき、思ったことや頭に浮かんだことをそのままノートに書き写す「モーニング・ページ」
- ひとりになって好きなことをする時間を週に2時間ほど設ける「アーティスト・デート」
2つの課題が基本で、他にも様々な課題が提案されていてわかりやすいです。
これだけ書いてあれば実践するのみ、そして続けるだけです。
まさに挑戦することに早い遅いはないということで、本気で何かを変えたいと願う読者がこの本を読めば人生が変わるかもしれません。
「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」ハイディ・グラント・ハルバーソン 著
アメリカでは、読者の間で「お宝本」として話題を呼んだ本です。
心理学で証明された正しい目標達成方法だけが、豊富に無駄なく詰まっている本なのです。
しかもそれはすぐに実行できる考え方なので、達成したいことがあればこの本を参考にすれば、確実に早く達成できるということなんです。
この本にある通りに実践したら、目標達成する時間が短くなり人生が変わると思います。
「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める 」心屋 仁之助 著
この本は、題名の通りに、誰でもが好きなことだけをしてもお金にも困らないし、もっと自由に生きることが可能だと教えてくれる本です。
19年間会社員を勤めた後に、今はカウンセラーとして自由と豊かさを得た著者の心屋氏が、その人なりに「好きなことだけをして生きていく」方法を紹介しています。
- 「“努力=報われる”ではない」
- 「人生は、本当は上りのエスカレーター」
- 「好きなように生きることに罪悪感を感じる必要はない」
- 「やりたくないことをやめる」
- 「人に迷惑をかけたり、嫌われることを恐れない」
- 「好きなことをして生きるためには、“一番嫌なあること”をする」
などといった、すぐに実践できそうな具体的な方法が載っています。
ひとつひとつの言葉が自分自身の栄養になり、人生が変わること請け合いです。
まとめ
色々な自己啓発本はどれも同じようなものと思ってしまいがちです。
- 歴史の本
- 料理の本
- 詩集
- 絵本
- 漫画
何であっても、ご自分の直感を信じてぴんと来て選んだ本は、読んだ後に人生が変わるほどでなくても、人生が前へ進むきっかけをつかむ何かが得られるはずです。
ここに挙げた本が、あなたに有意義な人生をもたらすために必要な情報となれば嬉しいです。