人生の目的って何?悩んだ末に出た結論とは

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後の祭り

子供の頃に学校へ通っている間は、試験だの夏休みだのと予定がびっしり詰まっていて、それをこなしていくのが人生の目的のようなものですが、大人になって会社勤めとか家庭を持ったりすると、毎日することはあっても、いつのまにか子供の頃のような夢を持った未来を描くことをしなくなるものですよね。

また、大きな目標を達成したり、悲しみで心にぽっかり穴が開いた後にも、ふと我に返ってこれからどうしようと思うものです。

  • 就職
  • 結婚
  • 家を持つ
  • 子供さんが巣立っていった
  • 家族を亡くした

そういうときに、自分は何で生まれて来たんだろう、そして何を目的に生きているのかと、人生の目的を考えてしまったりするものなのです。

目的がなく人生を生きているというのは、とてもむなしくて無気力になりがちです。

また、こうやってふと人生の目的を考えるということは、今の生活に飽き足らず次のステージに行くための予兆という見方も出来るのです。

人生の目的を見つけることは、自分で納得できる人生を見つけることと同じなのですから、他人が何と言おうと本当に自分にとって大切なことを見つけて、夢中になってやってみることです。

自分にとって、間違いなくやりたかったことが出来てこそ自分らしい人生だと思えるはず。

ということで、ここでは人生の目的を探す用法を考えてみましょう。

目次

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「生きがい」をみつけること

人生の目的を探す方法とは、自分の生きがいを見つけて自分の幸せをみつけることです。

そのためには色々アンテナを張って情報収集して、新しいものにも目を向けて興味のあることを見つける努力をしましょう。

好奇心や探求心を刺激するためには、楽しいことや感動することに触れ合う機会を忘れず、感受性を常に意識して磨いておくことが大事です。

人生の目的が見つかると、生きがいが生まれて毎日やりがいのある生活になり、感性も前向きになって当たり前に思っていたようなことや、他人のちょっとした気遣いや親切も有難く思えるようになるような余裕が生まれてくるんですね。

しかし、人生を目的なく過ごしていると、何もかもローテーション化してしまって、日々の小さな幸せや喜び、ちょっとした花や自然の美しさ、四季の移り変わりなども気が付かなくなるほど感性がマヒしてしまい、無気力になってしまうものです。

そういうことに気が付くことで、自分も周りに対する感謝や気遣いを意識して伝えるようになるので、何もかも良い方に変わっていくことが多いです。

人生の目的とは自分の幸福を求めることに他ならないのですから、自分の幸福感を最も大切に考えて人生の目的を探しましょう。

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人生の目的を探すためには

人生の目的を探すための5つの質問をしてみる

  • あなたは誰ですか?
  • 何をしますか?
  • 誰のためにそれをするのですか?
  • 相手は何を欲していて、何を必要としていますか?
  • 結果としてどう変わりましたか?

と自分に向かって問いかけてみましょう。

自分の人生に目的があると考えている人は、これがしっかり理解できているそうです。

また、この質問のうちの3つは自分のことではなく、自分が貢献する相手のことであるので、自分が他人に役立っているとか、他人に対する思いやりをしめすことで、自分自身の人生も充実して幸せを感じるということなんですね。

人生の目的を持っているということは、「自分が他人にどう貢献しているか」ということでもあるかもしれません。

情報収集をしてみる

なんでもそうですが、人生の目的を探そうと思っても、頭の中で考えているだけでは自分の枠にはまった答えしか出て来ません。

なので、やはり図書館や大きな本屋さんへ行って気になるタイトルの本を読むとか、ネット検索してみて情報収集をしてみることが大事です。

他人の一生を調べてみると、なにかお手本にするようなものがあるかもしれないので、この際、歴史が好きな人も苦手な人も、歴史小説や伝記本などを読んでみる、映画やドラマを見るのはいかがでしょうか。

どんな偉業を成し遂げた人も、生まれたときから何不自由なく過ごして順風満帆で人生を送った人は稀で、何かしら迷ったり挫折していることが多いものなので、必ずどこかに共感したりして、あなたの人生の目的についてのヒントが見つかると思います。

ホワイトボードに夢リストのコラージュを作る

ホワイトボードに、欲しいものの写真や、なりたい自分、旅行に行きたいところの写真、好きな言葉、実現したいことを書いた紙などを張ってみましょう。

童心に帰って、雑誌から写真を切り抜いたり、ネット検索した画像を印刷して張ったり、モ―チベーションを高める言葉を色々探して紙に書いて張るのは、なかなか楽しいものですし、完成すれば、人生を豊かにして夢をかなえるために自分に必要なもの、欲しいものは何かが明確になっていくのですね。

完成したホワイトボードを自分の部屋の壁にかけて毎日眺めることで、人生の目的が見えてくるインスピレーションを得ることもあるはず。

バケツリストを作る

ホワイトボードと同じようなものかもしれませんが、バケツリストとは死ぬまでにやりたい事をまとめたリストのことで、「最高の人生の見つけ方(原題:The bucket list)」という映画に登場するので有名です。

アメリカのドラマでも何か行き詰まりを感じたとき、余命宣告されたときなどにこういうリストを作って、友達に呆れられても死ぬまでに絶対やりたいんだと主張しているのをあちこちで見るものです。

人間誰でも死ぬ前になると、自分がしたことの後悔よりも、しなかったことを後悔する方が多いということなので、このリストを考えることは人生の目的を探すことと重なるのではないでしょうか。

子供の頃に辛かった経験を思い出してみる

もし、子供時の頃にひどく辛い経験をしていたならば、その辛かった経験を通して人生の目的を探してみましょう。

ひとつの例としては、子供の頃に病気で苦しんだが、お医者さんや看護師さんたちの世話で良くなったとか、または家族の病気をそばで見ていた経験をして、大人になって自分が治したいと思って医療系の道に進むなどよくある話ですね。

またいじめにあって悩んだ経験を生かして、児童心理学を志すとか、子供の頃の経験を思い出してみることで、人生の目的が見つかることも。

辛かった経験を乗り越えて大人に成長しているのですから、そういう経験をしてわかったことが誰かの役に立つということもあるのですね。

他者への貢献について考えてみる

人生の目的を探すには、自分がいかに他者に役に立っているか他者への貢献も大事なことです。

それにはまず、最も身近な人である結婚相手や家族に無条件の愛を惜しみなく与えることでしょう。

結婚相手や家族に無条件の愛を注ぐことは、他者に貢献することに喜びを感じる第一歩です。

これがうまくいくことで、もっと多くの人に貢献したいと思って、なにかしら他者への貢献の手段を探すことにつながるのですね。

小さな親切から始まって、ボランティア活動であるとか、いろいろと自分にふさわしい貢献がないかを探しているうちに、知らないうちに探していた人生の目的に到達することも。

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まとめ

人生の目的を見つける方法は

  • 自分に5つの問いかけをしてみる
  • 情報収集
  • 歴史小説や偉人伝などを読んで参考にする
  • 自分のしたいこと欲しいものをボードに貼って眺める
  • 死ぬまでにしておきたいことのバケツリストを作る
  • 子供の頃の辛かったこと、乗り越えた経験を生かせないか考えてみる
  • 他者への貢献を発展させる

など、色々な方法で探してみましょう。

そうして人生の目的が見つかれば、自分の人生はこうなのだ、こういう人生を歩みたかったのだ、これが自分にとっての幸せなんだと自己定義して、その道を歩み始めることです。

あなたも人生の目的を探し出し、自分の幸せを見つけるための第一歩を踏み出すために行動を起こしましょう。

以上「人生の目的って何?悩んだ結果に出た結論とは」でした。