はじめてのバイト雇用といえば、会社設立1年目で通過する可能性が高いイベントです。
あなたもバイト雇用にチャレンジしてみようと思っていませんか?予備知識なしに。
そのままだと、お金だけ消えて、労力は手に入らないという最悪の事態になるかもしれませんよ。
しかし、ご安心ください。今回の記事では、そうならないための方法をおしえます。
これを読めば、最悪の事態を回避することができるでしょう。
「本当にこれでいいの?」という目からウロコが落ちる情報が載っていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
求人情報サイトを使うのは悪手
結論から申し上げますと、わざわざ求人情報サイトを使う必要はありません。
もしくは地域のフリーペーパーも検討材料に入るでしょうが、それを使う必要はないです。
何故かと言うと、無料で使えてしかも集客効率が非常に高い方法が、今はたくさんあるから。
具体的にはジモティーやインディードなどを使えば、1日のうちにバイトを集めることができます。
無料で使えるのに効果抜群
驚異的なのが、どちらのサイトも無料で使えると言う点です。
「しかし無料とは言っても、審査とかでなかなか掲載できないのではないか」
・・・と思う人もいるでしょう。ただより怖いものはないと、よく言われますもんね。
有料のフリーペーパーや求人情報なら、掲載審査が存在します。
求職者の方に安心してご利用いただくために、ID登録の際と、求人広告出稿の際に審査を行っています。その際の審査基準は以下のとおりです。
・ 許認可を必要とされる事業において、許認可を得ていない。 (職業安定法 第30・33条 等)
・ 社会的に問題になりうること(ex.マルチ商法、悪徳商法、ねずみ講など)を事業としている。その疑いがある。 (無限連鎖講の防止に関する法律・特定商取引に関する法律)
・ いかがわしい風俗営業を事業としている。 (風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)
・ 出会い系サイト、アダルトサイトの構築・運営を事業としている。
・ ホストもしくはホステスの存在するライブチャットの構築・運営を事業としている。
・ 法律に違反している。
・ Find Job! と競合するサービスを主力事業としている。 例:求人情報サイト、求人ポータルサイトの運営
・ 情報商材を扱っている。
・ 探偵業を営んでいる。
・ 金融業(一部除く)を営んでいる。
・ 結婚情報サービス関連業(一部除く)を営んでいる。
■インターネット関連事業を行っている場合の注意
・ ホームページがない。
※ホームページは会社概要、事業内容、運営サイト・制作実績等が確認出来るものです。 トップページのみなど情報が極端に少ない場合はお断りさせていただきます。
・ 運営サイト、制作サイトの確認が取れない。
■その他ID発行をお断りするケース
・ 個人事業主など法人格を所有していない。
・ 海外法人で、日本国内に現地法人がない。
引用:https://www.find-job.net/com_help/examination.htmlより
非公開ではありますが、某R社などは、零細企業の場合、広告料を支払えないかもしれないと言うことで審査で落とすことも多々あります。
フリーペーパーや求人情報サイトは、このような掲載審査もありますが、インディードやジモティーの場合は審査こそあるものの、ほぼ100%通ります。
免許証などの本人確認書類さえ送ってしまえば審査に必ず通りますからね。
ですので、すぐにバイトが欲しいと思う零細企業でも、バイトの募集をすぐ始めることができるのです。
固定のバイトを雇うのは愚の骨頂
会社設立1年目なのに、固定のバイトを使おうと思っていませんか?
筆者の個人的経験側で言わせていただきますと、固定バイトを雇うべきではありません。いわゆる「スポット」でのバイトの雇用をお勧めします。
給料という固定経費を本当に払えるの?
理由はいくつかありますが、最大の要因は固定経費にしたくないと言う点ですね。
会社設立1年目は、とにかく安定しませんから、固定スタッフを雇ってしまった場合、経費としての給料が支払えなくなる可能性が非常に高いのです。
もし給料が払えなくなってしまえば、固定スタッフとの衝突は避けられませんし、場合によっては裁判沙汰や法律違反になる可能性だってあります。
労働基準法第24条において、「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。」とあります。そのため、会社が労働者に対し賃金が未払いの状態である場合、労働者は経営者に対し当該未払賃金を請求できるとともに、会社側は労働基準法違反として、30万円以下の罰金に科せられる可能性があります。
引用:https://ma-net.jp/card-loan/397より
能力が低い人を雇うリスク
もう一つの理由としては、固定スタッフにしたら、能力が低いバイトを雇ってしまった場合のリスクが高いと言う点ですね。
これも個人的経験則になりますが、会社設立1年目の会社に来てくれる人の能力は、そんなに高くはありません、能力の高い人ほど他のところに行ってしまうものです。
大手企業に就職したり、自分で会社を興したりしていますので、残った人に高い能力を要求するのは酷な話です。
だからこそ、マニュアルをしっかりと作りこんで、どんなに能力が低い人でもスポットバイトとして使える環境を作った方が経費と言う点でも、スタッフの労力担保と言う点でもリスクヘッジになるのです。
無料のサイトでスポットバイトを雇おう
人手が必要だと思うのであれば、とりあえずまずはジモティーやインディードを使ってバイトを雇用してみましょう。手続きはめちゃくちゃ簡単ですし、UIもあっさりしているので、今日掲載依頼をすれば、今日サイトに掲載することができます。
そして、ジモティーやインディードは多くのユーザがいるので、今日掲載をすれば今日のうちにバイトを手に入れることができるでしょう。
なんとなくカッコつけて、フリーペーパーや求人情報サイトに載せている場合ではありませんよ。
もともとの目的は、バイトが欲しいと言うことだったはず。
その目的を達成するという点を考えれば、無料のジモティーやインディードで十分です。
あなたの準備はできてる?
1つ注意しなくてはならないのは、すぐにバイトを用意しすぎてしまうという点です。
つまりは、あなたが準備不足である可能性があるんですよね。準備不足だと、バイトに迷惑がかかることを覚えておかなければいけません。
きちんとマニュアルを作って、どんなに能力が低い人でもあなたの戦力になるように準備をしておきましょう。
ジモティーとインディードは集客力が強力が故に、本当にその日のうちにバイトが手に入ります。
もし使うなら、すぐにバイトを雇用できるだけの準備ができているようにしてください。
以上「はじめてのバイト雇用を成功させるたった1つのコツ【スタートアップ向け】」でした。