【スタートアップ】親や友人に1ミリも迷惑をかけない会社運営方法

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独立・起業・副業・仕事術

会社設立のことをスタートアップと呼んだりしますが、自分ひとりでできるのが魅力です。

しかし、自分ひとりでやるのは大変。誰かの力を得たいと思いますよね。

もしかして、親や友人に手を貸してもらおうなんて思っていませんか?そのままだと、みんなを巻き込んで不幸になるかもしれませんよ。

しかしご安心ください。今回の記事では、友人や親に迷惑をかけずに会社を運営していく方法をおしえます。

これを読めば、最悪の事態を回避することができるでしょう。ぜひ最後までお読みください。

目次

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親に迷惑をかけずにスタートアップを超えていくには?

実家を事務所にしない

もしあなたがまだ実家に住んでおり、実家を事務所としようとしてるのであれば、やめておきましょう。絶対にしてはいけません。

何故かというと、事務所にすると様々な人がやってくるから。

お客さんはもちろんですが、もしかしてクレームを言いに来るかもしれませんし。

社会保険の金額を払っていなければ、黒服を着た社会保険の取り立て人がやってきます。

自分には関係のない怖い人たちが家にやってくるほど、家族にとってストレスになる事はないでしょうから、絶対に自宅を事務所にはしてはいけません。

自宅しか住所がないなら、バーチャルオフィスを使ってみてはどうでしょうか。

バーチャルオフィスというのは、言葉の通りの仮想(=バーチャル)の事務所(=オフィス)で基本的なサービスとしては下記のような特徴を持ち合わせています。

(中略)

バーチャルオフィスが利用される背景としては、クラウドサービスなどの発達により会社に行って働くという必要性が薄れてきているという点が挙げられます。実際に仕事をする場所としては自宅だったり、クライアント先であるため、仕事をするためのスペースの利用ニーズはあまりないというビジネスの方が増えてきているのです。

しかしながら、事業を行っていくうえでの住所は法人・個人事業主ともに依然として重要な意味を持ってきます。そういった方のために住所をお貸しするのがバーチャルオフィスの一番の機能というか、提供サービスになります。

引用:https://www.k-society.com/virtual_office/about/より

月額数百円から利用できますよ。おすすめです。

バーチャルオフィスJP

担保付き・連帯保証人必須の融資をつかわない

会社設立をするとお金が足りなくなります。そこで重要なのが融資なのですが、担保付・連帯保証人必須の融資を使わないようにしましょう。

具体的には、親が持っている不動産を担保にしたり、親を連帯保証人にしたりするとだめです。

もしあなたが失敗した場合は、自宅が没収され、親が借金の肩代わりをするハメに・・。

一家総出で大きな失敗を被ることになります。

今は日本政策金融公庫など、担保なし連帯保証人なしで使える融資も揃っています。

日本政策金融公庫 国民生活事業では、担保(不動産、有価証券等)などの提供を不要とする融資をご希望の方に対し、原則として、法人の方は無担保・代表者の方のみの保証、個人の方は無担保・無保証人での融資をお取扱いしています。

(中略)

担保:無担保
保証人:法人営業の方・・・代表者の方のみ/個人営業の方・・・不要

(注)次の方などには保証をお願いする場合があります。

・実質的な経営者である方
・事業承継を予定している方

引用:https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/dai3fuyou_m.htmlより

確かに担保あり連帯保証人つきに比べると、通りにくいです。

しかし、後々のリスクを考えると、担保付・保証人ありは使わないほうがベターでしょう。

日本政策金融公庫
日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)の公式ホームページ。民間金融機関の取組みを補完し、事業に取組む方々等を支援する政策金融機関です。
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スタートアップ時の友人の付き合い方は?

友人と会社を立ち上げてはいけない

これは声を大にして言いたいのですが、友人と会社を立ち上げるのは絶対にいけません。

うまくいかない方のが多いですし、うまくいかなくて友情が破綻するケースが大半です。

筆者も友人と会社を立ち上げましたが、その友人とは仲違いをし、今絶縁状態になっています。

やはり「お金を稼ぐ」という共通目的とは、かけ離れているからこそ友人としていられるのです。

お笑い芸人がもともと友人だったのに、今はビジネスパートナーとなり、一切喋らなくなったという話を聞いたことありませんか?

それならまだ良いのですが、会社設立の場合、失敗することの方が大半なので、絶縁する可能性が非常に高いのです。

大切な友人なのであれば、「会社を立ち上げよう」なんて軽々しく声をかけちゃダメですよ。

友人を雇ってはいけない

「会社を立ち上げる時にだけ、友人と絡まなければいいのか」

「じゃあ、スタッフとして雇うのはどうなの?」

・・・と思う人もいるでしょう。

個人的経験則から言いますと、ダメです。

友人との関係はやはり友人ですから、甘えが生じます。

言わなければならないことを言えない時もありますし、やらなければならないことをやらないことも多いです。

何のために会社設立をしたのか考えてみてください。成功するため、ですよね?

友人と部活ごっこするためではないはずです。

成功するためには友情を抑えなければならないことが多々あります。だからこそ、友人は雇うのもやめておいたほうがいいのです。

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【総評】自分ひとりの力で真っ当なビジネスをしよう

会社設立をするのであれば、早い話が、親とも友人とも全く絡まないようにするのがベストです。

しかし友人と親とも絡んでいないのに、迷惑をかける時もあります。

それは自分のビジネスが犯罪を犯して、マスコミに取り上げられてしまうこと。

ただ、このリスクに関しては簡単な対処方法があります。それはまっとうなビジネスをすること。

法に触れないようなビジネスをしていけば、親と友人に迷惑をかけることなんてありません。

あなたの顔がさらされて、親がマスコミに詰めよられる・・・なんてないでしょう。

だからこそ、邪な気をおこさず、まっとうなビジネスをするようにしてくださいね。

自分一人の力でできないならしない

基本的には親や友人に力を借りずにやるべきですが、どうしても親のお金や友人の力が必要という時もあるでしょう。

しかし「親や友人が必要な時」って、あるべきなのでしょうか。

つまりは、自分の1人の力以外でできないって、起業家としてはどうなのかと考えるべきなのです。

第三者の力を借りなければ、会社1つ生き残らせることができない、というのであれば、独立なんてやってはいけません。

誰かの力に依存する経営者なんて、失敗するのが目に見えてます。

会社がある程度大きくなって、誰かの力を借りるのはいいですが、まずは自分1人でやってみて、どれだけできるのかというのを知るべきです。

最初から誰かの力を借りなければならないなんて、甘えん坊もいいとこ。

そんな甘ちゃんだったら絶対に成功しないので、まずは自分1人でチャレンジすることを目指してください。

以上「【スタートアップ】親や友人に1ミリも迷惑をかけない会社運営方法」でした。