こんにちは、ノブヒロです。
以前、一度自信に関するお話をしていましたが、
最近「自信」ってこういうことじゃないの?ということに気づきましたので、
今回は「自信」をテーマにお話していきます。
目次
虚言癖の人は自信がないの?
正直に言うと、自分に自信がない人が大半だと私は思っています。
何故なら私自身、自信がなかったのです。(ダジャレないですよ笑)
自信がなかったので、強がりもしました。
怒られたくなかったですし、自分が悪者になりたくなかったので、
嘘をついて、出来る限り自分が悪者にならないように振る舞ったことも有りました。
そして自己嫌悪になり、逆にどんどん自信をなくし、
以前の記事のように、どんどん嘘で自分を塗り固めていきました。
おそらく、今現在虚言癖で悩んでいる人も、
「僕は自信があります!!」と、心から言える人は、私は少ないのではないかと感じます。
もしくは、そういう風に自分が思い込んでいる可能性もあるかもしれません。
「○○したら自信が持てる気がする。」は間違い?
「○○が出来たら、自信が持てる気がする。」
「○○になれたら、自信を取り戻せる気がする。」
「○○しないと、自信を持てない。」
という言葉を使っていませんか?
以前もお話しましたが、自信は持つものではありません。
そして、残酷な言葉かもしれませんが、
○○が出来たらといった考えでは「自信があります!」と言えることはできないと思っています。
多くの人が何かの体験をすれば自信が持てると考えますが、
実際は違うのです。
それにはちゃんと理由があります。
これは私の過去のお話です。
大学生時代に、私はある授業の代表者として、
100人ぐらいの後輩達の前で30分ほどのスピーチをしたことがありました。
最初はもちろん不安もありましたが、
内容を物凄く真剣に考え、そしてスピーチをしながら、
後輩たちが私の言葉をメモするのを見た時、
その時は、「僕は、頑張ればできるんだ!」
と、感じることができ、そんな自分に自信を持つことがありました。
それから、知り合いの紹介で、「大勢の人の前で話す技術を向上しましょう!」といったセミナーに参加しました。
その時私は「僕は後輩100人の前で30分スピーチをしたんだぞ。」と、
それはそれは自信満々に、そのセミナーに参加しました。
しかし、そこにいたのは、
・会社内の新人教育係として5年以上、人前で話をしてきた人
・小学校のゲストとして、何回か全校生徒の前でスピーチをしてきた人
・ベンチャー企業で、トップのセールスマン
など、それはそれは私以上にすごい体験をしている人達ばかりでした。
その時、私は「僕の体験って、こんなにしょぼかったのか・・・。」と、
自信を感じれていた体験が、逆に自分の自信を失う体験になってしまったのです。
このように「こういった体験が出来たら。」というようなものは、
それ以上の体験をしている人達と出会った時、一気に崩れ去ります。
比較対象が出てきてしまうので、
どうしても誰かと比べてしまうのです。
ですので、「○○が出来たら自信が持てるかもしれない。」というのは違うのです。
そもそも自信って何?
最初に私が出した答えを言ってしまうと、
「自分の可能性を信じれること。」だと私は思っています。
「こうなりたいな。」
「こういう生き方したいな。」
そう考えることは悪いことではないのです。
しかし、「俺はこうなりたいけど、無理だなぁ。」と思っている限り、
それは自信を持つことは難しいと思います。
何故なら、自分がそうなれると信じることができていないですからね。
「なりたい自分に俺はなれる!」と、
私は今では自分を信じることができています。
ですので、「自分に自信がありますか?」と聞かれたら、
「はい!」と即答できます。
自信というのは、そういうことではないかなと、
私は考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は虚言癖というよりも、自信という部分にフォーカスしてお話をしました。
もちろん、自信に関する考え方は様々あると思いますので、
「そうは思わないなぁ。」ということもあるかもしれません。
ただ、今回のお話で、
「自分は、自分の可能性を信じれているだろうか?」と、
一度考えてもらえたら。
それを考えるだけでも、かなりの気付きがあると思います。
そのきっかけになれば、幸いです。