前回の続きです。
今回は、前回実際に掃除を実践して頂いた人には、
非常に効果的なお話になると思います。
この1つの考え方だけで、虚言癖だけでなく様々なことがプラスの方向に向かうので、
是非読んだ後、実践してみてください。
目次
付き合い方を変える
さて「付き合い方を変える」だけでは、
「人との付き合い方かな?」と思う人もいるかもしれません。
ただ、ここでいう付き合い方というのは、人との付き合いとは違います。
虚言癖そのものとの付き合い方を変えようという話です。
次の項目で詳しくお話していきます。
ネガティブに捉えていないか?
私自身がそうだったのですが、虚言癖があると自覚している時は、
毎日つらいことです。
「また嘘をついちゃったよ・・・。」
「また、同じこと繰り返しちゃったよ・・・。」
「どうしたら虚言癖って治るんだろう・・・。」
こんな感じです。
毎日考えれば考える程、自己嫌悪に陥っていました。
そんな時です。
とあるきっかけで、会社を経営している経営者さんとお話する機会がありました。
その時、彼がこんな事をお話したのです。
「事業がうまくいってない時、俺は借金をしていたんだ。」
「額は言えないけれど、『返済しなきゃ、返済しなきゃ。』って思ってた時は、毎日追い込まれてたし、毎日仕事しててもつまらなかった。正直言って会社も経営破綻するところだった。」
「でもね、その時俺の師匠が言ったんだよ。」
「借金を返済しなきゃ!って思って仕事してるからつらいんだよ。」
「そうじゃなくて、年間○億円の利益を出そう!って考えてごらんよ。結果は同じでもモチベーションに雲泥の差がでるよ。」
とお話されたそうなんですね。
それを聞いた時、私の中で衝撃が走ったんです。
というのが私自身、虚言癖は「治さないといけない。」と強く思い込んでいたんです。
でもそうじゃなくて、「人と本音で話せるようになろう!」って考えるようにしたんですね。
虚言癖との付き合い方を間違えていたのです。
このように考えを変えた瞬間、ものすごい変化が僕の中で起こりました。
僕に起こった変化
まず嘘をついてしまったとしても、
その場ですぐに謝れるようになりました。
「ごめん、癖で嘘ついちゃった。本当はこう思ってたよ。」
ってすぐ言えるようになったんですね。
それだけではありません。
「どうやったら治るだろ。どうやったら嘘つかなくなるんだろう。」
と考えていた時は、全然考えが浮かばなかったのですが、
「本音で人と話せるようになろう。」と考えてからは、
・どうすれば本音で話せるようになるのか?
・表情を明るくしてみようかな
・相手の話を最後まで聞いてみよう。
・僕も頑張って本音を出してみよう。
と、行動を変えることができたんですね。
これをきっかけに、
私は本音で話せる仲間がどんどん増えていきました。
そして、その結果「もう嘘をつく必要ないんだ。」と思えるようになり、
それ以来、嘘をつかなくなったのです。
もちろん、俗にいう優しい嘘はつきますが、
そうではなく、虚言を言って、嘘で自分を塗り固めなくなったということです。
部屋の掃除をして、プラスに物事を考えられるようになった人でしたら、
すぐに考えを切り替えることができると思います。
是非、今の自分と虚言癖との付き合い方を、
ネガティブな物でなく、ポジティブな物に変えてみてください。
本当に劇的に日々変わっていきますよ!
まとめ
今回の話を気に、虚言癖が治る方もいらっしゃるかもしれません。
毎日が楽しい!と思えるようになれば、私はとても嬉しいです。
もし、それでも考えを切り替えられない・・・。という人がいたら、
気軽にメッセージやコメントしてくださいね。
一緒に乗り越えるお手伝いをしますよ。