嘘をつくことはいけないことだと思っていても、
誰でも嘘をついしてしまったことがあると思います。
時には、嘘がバレてつらい目にあったこともあるでしょう。
もちろん、普通だったらむやみやたらに嘘をついたりしないでしょうし、
嘘をついたことに自覚があると思います。
しかし、平気で嘘をついてしまう人もいます。
今回は、何故平気で嘘をつくのか?その心理などをお話していきます。
目次
平気で嘘をつく心理は?
どうして平気で嘘を付いてしまうんでしょう?
例えば、あるアイドルと学生時代同級生だったとします。
その時の話を元に「俺、あの人と知り合いだったよ!」と話を作るのは、
もちろんいけないことですが、つい話を作ってしまうこともあると思います。
それは、話を作っているという意識もあるし、
嘘ではありますが、虚言癖というわけでもありません。
でも、学校に同級生がいたという事実がないにもかかわらず、
「俺、あの人と知り合いだった!」という話になると、
それは、完全な嘘になってきますよね。
どちらかというと妄想といえばいいのでしょうか。
でもそれは現実なんだと、嘘をついてしまうのです。
また自分ではなく、
他人が話していた内容を自分の話のように話す時もあります。
なぜ、そうしてしまうのかというと、
自分に自信があまりなく、相手に自分をよく見せたい。
自分にかまって欲しい。今の現実を受け止められない。
そういった気持ちから、嘘が出てきてしまうのです。
しかもそこに悪気はないのです。
そして嘘をついているという自覚もないのです。
また相手のちょっとした質問も、自分に対する攻撃と感じて不安を覚えてしまい、
その不安を取り除くため、後のことを考えずに咄嗟に嘘をついてしまうこともあります。
また自分は嘘をついてしまう、虚言癖かもしれないと自覚がある場合でも、
それでも嘘が出てきてしまうことがあるのです。
そのため、自覚がある人の場合は、そこが苦しいのです。
嘘をつきたくないのに、自覚しているのに、嘘をついてしまう自分が嫌いになってしまうのです。
その結果、いつまでも改善ができなくなっていってしまいます・・・。
改善するには?
改善するためには、他の記事でも何度も話していることですが、
まずは自覚をすることです。
自覚できるようになれば、後ででも「今、嘘をついてしまった。」と気づくことができるようになります。
まずはそれからで問題ありません。
もちろん、沢山罪悪感を感じると思いますが、
今は気づくだけで大きな1歩なのです。
あとは、自分がどういった時に嘘をついてしまうのか分析しましょう。
私自身虚言癖を持っていますが、
いつもどんな時でも嘘をついていたというわけではありません。
例えば、親に起こられた時に嘘をついてしまうとか、
友達と話す時に嘘を付いてしまうとか。何かしらのタイミングがあるはずです。
また嘘をつくとしても、どういった話の時に嘘をついてしまうのかも分析してください。
例えば私は旅が好きなのですが、その自分の旅の話をする時は、
嘘をつくことはなかったです。
でも、親から怒られた時や、自分が失敗をした時、
周りがからかってくる時に嘘をついていました。
そういった、嘘をつくタイミングがわかるようになれば、
あとはその時に意識をするだけでだいぶ変わってきます。
あとは、嘘をつかないような仕組みを作ることも大事です。
例えば、まずは自分がついた嘘を、
手書きでもパソコンでもいいので書き出します。
それをストックしておくのです。
それを繰り返していくと、
自分がよくついてしまう嘘が何かわかってきます。
そうやって視覚化できれば話は早いです。
そうやって改善をしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
嘘をつくことは、自分も周りも苦しめてしまうので、
とてもつらいことです。
それを繰り返さないためにも、
是非、改善方法を取り組んでみてくださいね。