最近になって、虚言癖という言葉を見る機会が増えてきているように思います。
でも、虚言癖って結局何なの?と思う人も多いと思います。
また虚言癖だと自覚がある人は、改善したくても難しいと悩む人もとても多いのではないでしょうか。
私自身、虚言癖に悩んでいたので、
それはそれは虚言癖について調べていました。
今回は、そんな虚言癖のことをお話していきます。
目次
虚言癖はどんな病気なの?
虚言癖は、どうしても嘘をついてしまう人の事をあらわす俗語です。
虚言癖は病気ではありません。
医学的には解明されていないです。
ですが、心の病気と言われたり、
精神障害と言われることもあります。
とはいえそれだけでは、虚言癖は何かというのがイメージ出来ないと多いと思うので、
では実際に、どういう例があるのかをお話していきます。
どんな具体例があるの?
虚言癖の例としては、
・自分は健康なのにもかかわらず、こんな病気があると言ってしまう
・経験したことがないことを、あたかも経験したことがあるように話してしまう
・話を盛ってしまう
・怒られても嘘を言ってしまう
・無自覚で、嘘をついてしまう
などなど。もしかしたらこの例を見て、
「自分はそうかもしれない・・・。」と思う人もいるかもしれません。
私自信、虚言癖があり、
・階段の途中から落ちて捻挫したのに、階段の1番上から落ちた!と話した。
・食べたことのない食べ物の話になった時に、「それ食べたことある!」と嘘をついた
・叱られて、「どうしてそんなことをしたのか?」と言われた時に、嘘の答えをしてしまった。
等、沢山経験があります。
そして自覚をしてから、どうすれば治るのかとても悩みました。
また、自覚をする前まで、周りからは、
「お前は素直なやつだよね。」「正直だよね。」を言われることもあり、
言われるたびに、嬉しさもありますが、
同時に心が苦しくなることもありました。
しかし今では、私は嘘をつくことが減ってきています。
一体どのように治してきたのか、どうすれば治るのかをお話していきます。
虚言癖の治し方は?
①虚言癖である事を自覚する
私は23歳の時、
初めて尊敬する人から「お前は嘘つきだ。」と言われました。
それまでは、嘘をついていきるのが当たり前になっていて、
しかもそれで「素直だね。」と言われてきていたので、
言われた時はとてもショックでした。
しかし、それを自覚しはじめてから、
「あ、今、嘘をついてしまった。」と気づくことができるようになったのです。
そうすると、自分の発言などを意識するようになるので、
少しずつではありますが、嘘をつく回数がへっていきます。
②嘘をつかなくなった自分を想像して比べる。
今の自分は虚言癖かもしれない。
頑張って治したい・・・。
でも何をすればいいのかわからない。
そんな人も多いのではないでしょうか?
そういった時は、
嘘をつかなくなった自分はどんな自分か想像してみてください。
そして、その自分を今の自分を比べてみてください。
そうすることで、自分が治さなければいけないポイントが見えてきます。
③本音を話せる人に本音を話す
本音をいいたくても、嘘を言ってしまったので言えていない。
そんな人もいるのではないでしょうか。
また、本音を出すことに恐怖を感じている人もいると思います。
そういった時は、まず本音を話せる人に少しずつでいいので話していきましょう。
家族でも、友達でも、恋人でも、先生でも、上司でも、だれでも構いません。
本音を吐き出してみてください。
そうするとわかるのですが、
実際本音を出したとしても大したことない物が多いのです。
人はそこまで周りに興味を持っていません。
(もちろん持っている人もいます。)
そうすると、本音を出すことに戸惑いがなくなっていくので、
嘘をつく必要がなくなっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
虚言癖を治したい人は多いと思います。
私自身が虚言癖なので、その気持は非常にわかります。
でも、自覚して1つずつ直していけば、
必ず改善されていくので安心してくださいね。