職場でもプライベートでも不愉快な“いやみ”や“皮肉”を言う人は、必ずいますよね。
本人が思っている以上に、言われた方は長くダメージが残るものです。
この言葉の暴力に対して、その場でうまい切り返しができず悔しい思いをしたことはないですか?
目次
いやみを言う人の心理とは?
あなたに“いやみ”や“皮肉”を言う人はどんな人ですか?
知識、経験、能力、人間性…あなたより優れている人ですか?
そんなことはないですよね。
あなたより人間力が上の人は、レベルの低い“いやみ”や“皮肉”なんて決して言いません。
あなたと対等、いや、むしろ劣っている人のはずです。
つまり、嫌味の根底にあるのは…
あなたへの嫉妬・憧れ・やっかみ・劣等感なのです!
ただし、その感情をストレートにぶつけるとトラブルになります。
そこでトラブルにならない程度に相手を攻撃する手段として“いやみ”や“皮肉”を利用しているのです。
“いやみ”や“皮肉”という間接的な暴言で攻撃することでストレスを解放しているのです。
さらに、あなたが精神的にダメージを受けて落ち込む姿を目にすることで優越感に浸れるという考えもあるのでしょう。
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嫌味を言う人への上手い切り返しとは?
“いやみ”や“皮肉”に対する上手い切り返しは【逆質問】です!
『あなたって〇〇ねぇ…』
といやみを言われたら
『〇〇ってどういう意味ですか?』
『それ、どういうことですか?』(理解できないフリ)
『えっ、何ですか?』(聞き取れなかったフリ)
と【逆質問】するのです。
先ほど説明したように、悪意が根底にある発言なので相手は明快に説明することは出来ません。
必ず言葉に詰まるはずです。
そして、低レベルの口撃をしている自分を認識することになります。
これを繰り返した場合、ダメージを受けるのは“いやみ”を言った相手の方です。
当然、その後つまらない“いやみ”や“皮肉”をいう事はなくなるでしょう。
切り返しのコツとは?
【逆質問】する際のコツがあります。
決して、攻撃的・反抗的な口調にならないようにすることです。
相手を問い詰めたり、追い込んだりする形では、同レベルで喧嘩していることになります。
それではダメです。
純粋に理解できなかった・聞き取れなかったような演技をして【逆質問】してください。
この【逆質問】には、相手に自分の発言の低俗さを思い知らせるほかにもう一つ効果があります。
『全くダメージを与えられていない』と思わせる効果です。
攻撃力はゼロ。発言は完全に骨抜きになります。
何故なら、あなたは“いやみ”や“皮肉”の内容を理解していない、聞き取れていないのですから。