元小学校教諭が語る‼︎小学校の先生あるあるまとめてみた‼︎

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後の祭り

「毎日子どもたちに囲まれて、やりがいもあって、小学校の先生は楽しそうだな〜」と興味をもっているみなさん!

小学校の先生のお仕事はとーってもおもしろいですよ!

私は20代の時に3年間ほど小学校教諭として働いていました。

そこで日々感じていた「小学校の先生あるある」をみなさんに紹介したいと思います。

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これはあくまでも私個人の意見のなので、地域や学校によって当てはまらないものもあるかもしれませんが、気軽に読んでみてください。

少しでも小学校教諭の仕事の魅力が伝われば嬉しいです‼︎

 

目次

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小学校教諭あるある〜仕事編〜

1日があっという間に終わる

 

小学校は朝から放課後まで授業が詰まっていて、常にバタバタしています。

昼休みも子どもの宿題のチェックをしたり、外で子どもたちと一緒に遊んだりするので、ゆっくりできるのは子どもたちが下校してからです。

放課後、職員室でコーヒーを飲む瞬間はなんとも言えない達成感がありました(笑)

夏休みは夏休みではない

 

よく「小学校の先生は夏休みがあって羨ましい‼︎」と言われますが、決してそんなことはないです。

特に新人教員は研修に参加したり、教材研究に励んだり、やることいっぱいなんです。

夏休みは教員としてのレベルアップ期間なんです‼︎

求められるスキルが多い

小学校の先生は専門教科はなく、国語・算数・理科・社会その他全ての教科を教えなければなりません。

私も苦手な家庭科のミシンの練習をしたり、体育の水泳では子どもたちと一緒に25m泳いだり、いろいろとやりました。

また、これから英語の教科化も始まるため、小学校の先生も英語のスキルが求められるようになります。

まさに小学校の先生は何でもできるスーパーマンなんです‼︎

ただし、これ以上求められるスキルが増えないことを祈ります…

褒め上手になる

 

人間誰しもが褒められると嬉しいですよね。

特に小学生たちは褒められるとすごく喜び、やる気になるんです。

そこで、子どもが友だちに親切にしていたり、授業に一生懸命に取り組んでいたりしたら、褒めてあげるチャンスです。

常に褒めるアンテナを張っておく小学校教諭ならではのワザと言えるかもしれませんね。

字が上手になる

 

私は元々字があまりきれいではありませんでした。

授業後の黒板を見て、何度「習字を習っておけばよかった…」と後悔したことか。

しかし、後悔してもしょうがないので、毎日きれいな字を書こうと心がけていたところ、気づけば黒板の字がぐんと読みやすくなっていました。

継続は力なりですね‼︎

 

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小学校教諭あるある〜子ども編〜

子どもの流行がすぐに分かる

子どもたちはテレビやYouTubeが大好きです。

メディアで流行っているものはすぐ学校でも話題になります。

私も当時「R.y.u.s.e.i」が流行ったときは、子どもたちと一緒にランニングマンを踊って盛り上がっていました(笑)

ケンカは日常茶飯事

 

子どもたちにとってケンカは空気を吸うようなもの。

本当に些細なことでケンカが起こり、その度に話を聞いてあげて、仲裁をしていました。

でも、それだけエネルギーが余っている証拠なんですよね。

子どもたちよ、立派な大人になるんだぞ‼︎

思いがけないハプニングに笑わされる

 

小学校では予期せぬハプニングも起こります。

授業中に「先生、歯が抜けました‼︎」「先生、〇〇くんが服を裏返しに着てます。」

こんなハプニングが起こるたびに、クラスで笑いが起きて、みんな笑顔になっっていました。

小学生は大人の予想を超えたミラクルを起こす天才なんです‼︎

宿題を少なくすると大喜び

 

子どもたちが行事を頑張ったり、クラスで目標を達成したりした時には、宿題をゼロにしたり、少なくしたりしていました。

その時の子どもたちの喜びようが本当にすごいんです。

近くの友達とハイタッチしたり、その場でぴょんぴょん飛び跳ねたり…

おい、君たち。その笑顔を他の場面でも見せてくれ。

全力のおかわりじゃんけん

 

小学生は育ち盛り、食べ盛りです。

給食で余ったデザートは決死のおかわりじゃんけんが始まります。

教室に響き渡る「さいしょはぐ〜、じゃんけんぽん‼︎」のかけ声の後、絶望に打ちひしがれる敗者と、まるで英雄のように勝ち誇った勝者のリアクションは見物です。

 

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小学校教諭あるある〜プライベート編〜

自分しかいなくても、必ず横断歩道を渡る

小学校の先生は子どもたちの見本になる行動を常に取らなければなりません。

それはプライベートの時も一緒です。

ついつい道路を横切りたくなりますが、子どもたちがそれを見ていたら大変ですからね。

当たり前ですが、皆さんもきちんと交通ルールを守りましょう‼︎

外出する時も服装に気を遣う

 

外出する時には必ずと言っていいほど地域の保護者や子ども達に遭遇します。

そんな時にだらしない服装をしているとあまり良い印象を与えないので、最低限の清潔感は必要です。

この際、いつでもおしゃれな服装をして、胸を張って出かけちゃいましょう‼︎

運動着が年々増えていく

 

小学校の先生は運動着を着る機会がとても多いです。

そして、スーツよりも運動着の方が動きやすくて、楽だったりするんですよね。

すると、より着心地のいい運動着を求めて、ついつい新しいシャツやジャージを買ってしまいます。

まるでアスリートのようです。笑︎

若者言葉を使わなくなる

 

普段、子どもたちに向けて話をしているためか、話し方や言葉遣いにはとても気を遣います。

「マジ」や「やばい」といった若者言葉は気付いたら全く使わなくなっていましたね(笑)

ふと子どもたちのことを思い出す

 

どの仕事でも仕事とプライベートの切り替えはとても大切です。

小学校の先生ももちろんその通りなのですが、休日も子どもたちのことをふと思い出してしまうものなんです。

そうやって月曜日に笑顔で顔を合わせ、子どもたちと素敵な1年を一緒に築いていくんですね。

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まとめ

 

今回、小学校の先生あるあるをお話ししました。

紹介したあるあるの全てが当てはまるわけではないと思いますが、とても楽しい職業であるということが伝わったのではないでしょうか?

子どもの教育に携われる数少ない職業です。

ぜひ、あなたが培ってきた知識と経験、そして教育に対する熱い思いを子どもたちに伝えてあげてください。

応援しています‼︎