これを読んでいるあなたはきっと、「マネージャーを辞めたい!」の想いで頭がいっぱいいっぱいなんだと思います。
ネットでは、「部活のマネージャーを辞めたい時の対処法」とか「部活のマネージャーを辞めたい時の言い訳の仕方」とか…結構悩んでいる人がいることに気が付きます。
あなただけではないんですね。
きっと、マネージャーをやりたい!と思って入部したときには考えもしなかったような現実で、今のあなたは参ってしまっているのでしょう。
当記事では、そんなあなたの不安に寄り添ってどうすべきかのアドバイスをします。
これからの学校生活で後悔しないために、ぜひご覧ください。
目次
ちょっと思い出してみよう、どうしてマネージャーやりたかったか?
そもそも部活のマネージャーをやりたい、と考える人は・・・
- 人の役に立ちたい・サポートをしたい
- そのスポーツが大好き
- 以前はプレイヤーの方だったがケガなどが原因でプレイできなくなった
- 人に「面倒見がいい」と思われたい!自分の印象アップのため!!
- 就職の時などに自分の印象をアップする材料になりそうだったから
- 強豪校だったりすると、自分もマスコミで有名になれる⁉
- その部に憧れの人がいた・・・
- 何となく「マネージャー」という響きに憧れて!
ざっとマネージャーをやりたい理由を調べてもこれだけ出てきました。
テレビドラマなどでも、ひたむきな、好感の持てるキャスティングがされていたりするので、なおさら憧れるのかもしれませんね…。
あなたがマネージャーになりたかった理由も、この中のどれか思い当たるでしょうか?
そして今は、こういうメリットを捨てても惜しくない、と思っているのでしょうか?
どうしてマネージャーへの情熱が冷めてしまった?
人によって理由は違うでしょうが、大体次のような理由で、辞めたい!という気持ちにシフトしてしまうようです。
- 顧問や選手、同じマネージャー同士の人間関係
- 「自分は役に立っている」という実感が感じられない
- 逆に忙しすぎてかなりの重労働
- 帰宅が遅くなり、受験勉強はおろか、宿題すらやる体力も気力も失せる
- そもそも部活の雰囲気が自分に合わない
なるほど、しばらく続けてみたものの、あまりの過酷さにもう限界!という相談や悲鳴がネットのあちこちで見られます。
正直なところ、「辞めたい」と考えている今のあなたはどれが原因で、というハッキリした理由などもうどうでもよいことなのかもしれませんね。
あなたはどう対処すべきか?
熱意が別な方へシフトしたことを伝える
ある運動部のマネージャーの娘を持つお母さんがこんなコメントをされていました。
「自分の娘はバスケ部のマネージャーで、試合中はせっせとメンバー全員のタオルを覚えて肩にかけてあげるような子だが家では全くの天然で…。」
ただバスケが好き、バスケ愛が半端ないことは確かで、家では決して何でも気が付いて動き回るこまめな子ではないというのです。
マネージャーという仕事は、「向いているかどうか」よりも、続けるためには「好きかどうか」がどうやら一番のパワーになっているように見えます。
だとすると、「そもそも部活の雰囲気が合わない」「重労働」「自分の立ち位置が分からない・役立っている実感がない」というコメントの人は、もうその部活に対する愛着が感じられないので、辞めたところであなたは何も失うものはないですよね。
こんな風に言ってみては?
決して、「私はこの部で役に立っていないので」とか、「雰囲気が合わない」や、「重労働で大変だから」などと言わないことです。
確実に「今諦めてどうする」的なことを言われて引き留められますよ。
前向きに、あなたのやりたいこと、好きなこと、勉強でもバイトでもいいですから、熱意がそちらに向いているので、半端な気持ちで部活を続けたくない、という趣旨のことを言えば良いのではないでしょうか。
だって、それはあなたの本心でしょ?
何もはばかることなく、堂々と言って下さいね!
ブレないことです。
学業に専念したいと伝える
さらに、その部活・スポーツが大好きなんだけれど、「学業と両立できない」ということで悩む人の中には、受験の時に部活を辞めると内申や推薦に響くだろうか、と心配する声もあがっています。
ここでアドバイスしたいのは、部活の大会で優秀な記録に残るような成果を出している人を除けば、学校の推薦を受けたければ学業の成績をあげなければならない、ということです。
つまり、あなたが高校生で大学受験を考えているのであれば、高2の夏くらいから受験勉強にシフトした方が良いということです。
こんな風に言ってみては?
そこは、何もためらわずに正直に「受験勉強に専念したい。両立が難しい。」といって辞めれば良いのです。
部活は義務でも何でもなく、高校生の本分は学業ですから誰も反対しません。
部活はあなたの将来を保障してくれるわけでも何でもないのですから。
イジメ・ハラスメントにあっているなら「これ以上は耐えられない」と言って逃げればいい
例えば、特定の人からのイジメや、嫌がらせ、ハラスメントの類で辞めようかと苦しんでいるなら(それさえなければマネージャーを続けてもいいと思っているのなら)、泣き寝入りせず、顧問や学校の他の先生に相談して対応してもらう方法もありです。
ただし、色々噂になるから居づらい、という場合は正直に「精神的に参っているからこれ以上は無理だ」と伝えて辞めれば良いのです。
どんな理由であれ、精神的に追い詰めるほどのことをした方が悪いのですから。
あなたは、悪くありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結論から言えば、辞めるのであれば堂々と辞めて、さらに情熱を他のことに傾ければ良いのです。
人生はこれからの方が長いのですから、もっとあなたが夢中になることがまだまだ出てきますよ。
社会に出る前の貴重な学生時代に、納得できる時間の過ごし方をしてくださいね。
あなたの時間はあなただけのモノなんですから。
是非、チャレンジしてくださいね!