毎日仕事に追われていると男性も女性も新しい出会いのチャンスにはなかなか恵まれませんね。ある結婚式場のアンケートによると結婚相手との出会いのきっかけは「職場の同僚・先輩・後輩」という結果がダントツで1位でした。同じ仕事という壁を乗り切った者同士、意気投合するのは(他で出会いのチャンスがほとんどないと)ごく自然なことかも。
しかし、それは同じ会社の中だけのことではないはずです。社外の取引先の人と同じ仕事を乗り切った仲間意識から恋愛感情が芽生えるのは、これまた自然なことですね。ただ、そこには会社の利害関係が絡んでいますから、軽率な行動に出られず、「面倒なことになるくらいなら諦める」というひとが多いのもまた事実です。
でも、それで本当に諦められますか?
当記事では取引先の人を好きになってしまった場合、相手の状況によってどういうアプローチをしていくことが相手にとっても自分にとっても幸せなのか、提案させていただきます。
あなたの取引先の方への想いを整理するために是非ご覧ください。
【関連人気記事】
目次
「取引先の素敵な人」という情報以外のこと、わかっていますか?
あなたと取引先の彼(彼女)が共にする時間は、今のところ仕事の時だけですね。
あなたがその相手を素敵だな~と思うに至った理由は多分見た目の好みもあるでしょうが、仕事の進め方とか、あなたのミスをさりげなくフォローしてくれた、という仕事上の印象からですね。
それもまた、相手に惚れる立派な理由です。
あなたとしてはもっと相手のことを知ってお近づきになりたいでしょうが、そのアプローチの前に、相手の状況をそれとなく知っておく必要は大人のたしなみとしてあるように感じます。
つまり、相手が既婚者か、未婚であっても決まったパートナーがいる人なのかどうか、ということ。
やみくもに相手に近づくことばかりでは、自爆の危険があります。
結局アプローチなんかしない方がまだいい関係が保てたのに…と後で泣かないためにも、相手の状況が調べられる範囲で構わないので知っておきたいもの。
「調べる」なんていうと、まるで身元調査の様に聞こえるかもしれませんが、そんな大げさなことではありません。
本人の様子を見ればそれとなくわかります。
つまり…結婚指輪をつけているか、会社同士の懇親会・仕事の打ち上げなどで他の方とプライベートな話をしているのをさりげなく聞いたり、名刺交換の時に自分のLINEのIDを書いておき、「奥様様や恋人にばれない範囲でメールください」という(軽く冗談っぽい)言い方で相手に決まったパートナーがいるかどうかカマをかけてみる…などなど、色々思いつきそう。
まず、アプローチの前段階でこれは押さえておきたいところです。
既婚者・決まったパートナーらしき人がいる場合
知っておいてよかった、と思ってください。
それならそれで、アプローチの仕方があるからです。
別に「不倫」や「略奪」をすすめているのではありませんからご安心を。
あなた的には、今の想いは付き合ってゴールインしてもいい!くらいの気持ちでしょうが、男女の関係というのはそんなに単純なものばかりではありません。
「付き合う」というワードは、例え相手にパートナーがいなくても結構「重い」と感じる人もいます。
それは単に遊びで終わらせたい、ということ?なんて勘違いもしないでください。
それだけ、相手を想えばこそ、軽率な行動がとれない、という気持ちの裏返しです。
では、パートナーのいる相手へのアプローチの方法は?
「好き」という感情には色々あるでしょうが、つまるところ、相手を大切に思い尊敬する気持ちにつきるのではないでしょうか。
だとしたら、相手にパートナーがいようがいまいが関係ありません。
別に、下心があるわけではないのですから、堂々と相手をリスペクトする態度、言葉をかけてどんどんお近づきになればいいのです。
これは何も男女間に限ったことではなく、男性同士の相棒感覚、スポーツのワンチームに近い感覚かもしれませんね。
かえって、気軽に声を掛けあえる関係の方が、お互いの安心感から、仕事を離れても気軽に呑み友達になることだって多いにあります。
相手へのリスペクトの気持ち、これは絶対伝わります。
気を許せる間柄になれば、相手の方から仕事でモヤモヤしたときなどにお声がかかって一緒に食事に行く、なんてことは普通になりますよ。
こうして、長―い付き合いにしていく、という手もありますよね。
未婚・決まったパートナーはいなさそうなとき
あなたがどうしても「付き合いたい」ということであればこれはチャンスですね。
ただ、いくらパートナーがいないとはいえ、最初から「お付き合い前提」のようなアプローチはやめた方が良いです。
今のところ仕事での付き合いしかないのなら、まずはきちんと仕事をする姿を相手に刷り込むことが必要だからです。
パートナーの有無に関わらず、尊敬できないような相手を好きになるとは思えません。
よく男性が女性の魅力に一つに挙げる、「守ってあげたいタイプ」は無責任な仕事しかしない女性には無縁の言葉ですよ。
意味をはき違えないように!!
何に対しても一生懸命、頑張っているのに…結果が出なかったときにだけ使う言葉ですから。
お互いの表情から、相手に対するリスペクトの雰囲気を見て取った時に、本格的に始動しましょう。
打ち上げや慰労会などの席でLINEの交換をしたり、個人的に食事から始める、というのが一番自然ではないでしょうか。
仕事の難題が山積みの時や、進行中の時は仕事に集中、一区切りついた時がチャンスですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
取引先の相手にパートナーがいるとかいないとかより、本当に彼(彼女)と長く一緒にいたいと思うのなら、お互いに尊敬されるような、いたわり合えるような間柄にまずなってみてください。
意外とあなたが思うより、素敵な結末が待っているかもしれませんよ!