ビジネスに限らず、年末には1年の締めくくりとして挨拶をしますよね。
電話、直接出向いて、年末挨拶の方法はさまざまあります。
けれどもビジネスにおいては、年末はどこも何かと忙しいのでメールでの挨拶も多いです。
そうであれば、ビジネスマナーをきちんとわきまえておきたいですね。
そこで、ここでは、年末挨拶メールのビジネスマナーについて、書き方や例文も含めご紹介したいと思います。
目次
年末挨拶メールのビジネスマナーとは?
年末挨拶メールのビジネスマナーにはどのようなものがあるでしょうか。
- 年末挨拶メールを送るタイミングに気をつける
- 個別に送る
- わかりやすい件名をつける
順番に見ていきましょう。
年末挨拶メールを送るタイミングに気をつける
年末挨拶メールを送るタイミングは、相手に与える印象に関わります。
社外(取引先)の場合は休業の約1週間前、社内(上司)の場合は休業や休暇に入る数日前までに送るようにします。
個別に送る
年末挨拶メールは、できるだけ個別に送るようにします。
Bccで一斉送信する方法もありますが、ToやCcなど宛先を間違える可能性や迷惑メールに振り分けられてしまうリスクがあります。
わかりやすい件名をつける
年末挨拶メールに限らず、メールの件名は分かり易くするのがビジネスマナーです。
年末は特にメール量が増えるでしょうから、件名には自社の社名などを入れて認識してもらいやすくします。
以上、年末挨拶メールのビジネスマナーをご紹介しました。
次に、社外(取引先)向け年末挨拶メールの例文を見ていきましょう。
社外(取引先)向け年末挨拶メールの例文をご紹介!
社外(取引先)向け年末挨拶メールの例文を見ていきましょう。
件名:
株式会社▲▲ 年末年始の営業日のご案内
本文:
■■株式会社
□□様
いつも大変お世話になっております。
株式会社▲▲の△△です。
今年も残すところあとわずかとなり、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
□□様には本年××の件で大変お世話になり、心より感謝しております。
なお、弊社の年末年始の営業日についてご案内させていただきます。
年内の営業:12月◯日◯時まで
新年の営業:1月◯日◯時より
(休業期間:12月◯日〜1月◯日まで)
※休業中の緊急連絡先:電話番号またはメールアドレス
メールにて恐縮ではございますが、年末のご挨拶とさせていただきます。
来年も本年同様、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
件名:
年末のご挨拶 【株式会社▲▲ △△より】
本文:
株式会社■■
□□様
いつも大変お世話になっております。
株式会社▲▲の△△です。
年の瀬が迫り、今年も残りわずかとなってまいりました。
貴社には本年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
□□様には××の件で数々のご教示をいただき、ありがとうございました。
さて、誠に勝手ながら、弊社は次のとおり休業させていただきます。
年末年始休業期間:20〇〇年12月◯日(〇)〜20〇〇年1月◯日(〇)
休業期間中につきましては、何かとご迷惑をおかけいたしますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
メールにて恐縮ですが、年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
以上、社外(取引先)向け年末挨拶メールの例文をご紹介しました。
最後に、社内(上司)向け年末挨拶メールの例文を見ていきましょう。
社内(上司)向け年末挨拶メールの例文をご紹介!
社内(上司)向け年末挨拶メールの例文を見ていきましょう。
件名:
年末のご挨拶
本文:
○○課長
お疲れ様です。
●●です。
今年も残すところ、あとわずかになりました。
課長には、本年も大変お世話になり、感謝申し上げます。
特に××プロジェクトでは、課題解決策に悩む私を
粘り強くご指導いただき重ねてお礼申し上げます。
来年もまたご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、
精一杯努力するつもりですので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
恐縮ですが、メールにて年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞよいお年をお迎えください。
件名:
年末のご挨拶
本文:
〇〇さん
お疲れ様です。
●●です。
本年も残すところあと僅かとなりました。
〇〇さんには、公私ともに大変お世話になり、心より感謝しております。
1年間無事に乗り切ることができたのは、〇〇さんにご指導いただけたおかげです。
来年も何かとご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、より一層精進する所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、良いお年をお過ごしください。