接待におけるお礼メールを送るタイミングやポイントについてご紹介!

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接待

ビジネスシーンにおいて、お礼のメールを送る場面があると思います。

その中で、接待におけるお礼メールの書き方について悩んだことがあるのではないでしょうか。

お礼メールの返信はしたほうがいいのでしょうか。

そこで、ここでは、接待におけるお礼メールを送るタイミング、書き方のポイントや例文、お礼メールの返信について詳しく紹介していきます。

目次

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お礼メールを送るタイミングは?

接待のお礼メールは、接待が終わってすぐに送るのが基本です。

しかし、夜の接待で帰りが遅くなったりすることもありますよね。

その時は、相手が翌朝のメールチェックをする前に送っておくのがよいでしょう。

相手の就業時間を目安に、その前の時間に送っておくのがオススメです。

ただし、早さばかりを気にして内容を疎かにしてしまうと、「定型文で送ってきたのか」という悪印象を与えてしまう可能性もあるので注意が必要です。

まずは、丁寧にお礼メールを書くことが大事です。

接待を受けた側だけではなく、接待をした側もお礼のメールを送るのがマナーです。

ここまで、接待のお礼のメールは、接待が終わってすぐに送るのが基本についてみてきました。

次に、接待を受けたときのお礼メールの書き方と例文について詳しく紹介していきます。

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接待を受けたときのお礼メールの書き方と例文

接待を受けたときのお礼メールは、感謝の気持ちを伝えることが大事です。

基本的な構成とポイント、例文を紹介していきます。

基本的な構成とポイント

基本的な構成は、

  • 件名
  • 相手の名前
  • 挨拶
  • お礼
  • 接待の具体的なエピソードと使用したお店や料理の感想
  • 感謝の気持ち
  • 締め
  • 署名

次は、ポイントを詳しくみていきます。

お礼と感謝の気持ち
一緒に食事をしてくれたことへの、感謝やお礼を伝える事は必須です。
接待のお礼メールに使える言葉をいくつか紹介します。
  • 「御礼の申し上げようもございません」
  • 「深謝いたします」
  • 「深く御礼申し上げます」
  • 「お忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございます」

接待のお礼メールだけではなく、さまざまな場面で活用できるので覚えておくと便利ですよね。

具体的なエピソードとお店や料理の感想
お礼のメールが定型文と感じられないために、接待時の会話の内容を加えるとよいでしょう。
過剰なお世辞はよくありませんが、お店や料理のことだけでなく、接待の時間が有意義なものであったことを伝えられれば、相手も嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。

接待を受けたときのお礼メールの例文

件名:ご招待の御礼

○○○○株式会社
□□◇◇様

時下、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

昨日は過分のおもてなしを賜り、
誠にありがたく厚く御礼を申し上げます。

大人の隠れ家ともいうべき落ち着いた雰囲気の中、
夜景とともに活魚料理を存分に堪能させていただきました。
すっかりご馳走になってしまい、大変恐縮しております。

それにもまして、
□□様とゆっくりお話をする機会を得ましたこと、
心より感謝しております。
今後もいろいろとご指導ご鞭撻を賜りますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。

次回はぜひ当方にて
このような機会を設けさせていただきたいと思います。
その折はぜひお運びいただけましたら幸いです。

猛暑厳しき折、
□□様をはじめ皆様の一層のご健勝をお祈りいたします。
略儀ながら取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。

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署名
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署名の書き方についてはこちらを参考にしてください。

ビジネスメールのマナー!署名は毎回必要?返信の場合も入れるべき?
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ここまで、接待を受けたときのお礼メールは、感謝の気持ちを伝えることが大事について紹介してきました。

次に、接待をした時のお礼メールの書き方と例文について紹介していきます。

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接待をした時のお礼メールの書き方と例文

貴重な時間を割いて来てくれたことへの、感謝の気持ちを伝えることが大事です。

基本的な構成と例文を紹介していきます。

基本的な構成

  • 件名
  • 相手の名前
  • 挨拶
  • 御足労のお礼
  • 不手際のお詫び
  • 今後の意気込み
  • 締めの挨拶
  • 署名

不手際がなかったとしても、相手を気遣ってお詫びの一文を入れておくのがマナーです。

接待をしたときのお礼メールの例文

件名:ご足労の御礼

○○○○株式会社
□□◇◇様

時下、ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。

昨日はなにかとご多用のところ、お時間を頂戴し、
誠に感謝の至りに存じます。
そればかりか
□□様の貴重な体験談を拝聴でき
大変勉強になりました。

不行き届きな点もありましたかと思いますが、
ご容赦いただければ幸いです。

今後とも
□□様のご期待に添えるよう
精進してまいります所存です。
ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

猛暑厳しき折、
□□様をはじめ皆様の一層のご健勝をお祈りいたします。
略儀ながら取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。

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署名
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ここまで、貴重な時間を割いて来てくれたことへの、感謝の気持ちを伝えることが大事なことについて紹介してきました。

最後に、接待のお礼メールが届いたときについて紹介していきます。

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接待のお礼のメールが届いた時、返信はする?しない?

お礼メールの返信は、返信が必要ないように簡単にするのがよいでしょう。

返信は必ず必要ではありませんが、一言伝えておくと印象が違います。

お礼メールのお礼、そのお礼メール・・・のようにならないようにすることが大事です。

例文

件名:Re:ご招待の御礼

○○○○株式会社
□□◇◇様

いつもお世話になっております。
株式会社×××× 営業部の○○です。

お忙しい中、ご丁寧なメールをありがとうございます。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

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署名
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お礼が失礼にならないよう、しっかりとマナーやポイントを押さえておきたいものですよね。