ビジネスの世界に限らず、人というのは他人の態度をよく見ているものです。
その割に、自分の態度については無関心であったり無知であったりします。
ビジネスマナーとして求められる態度とはどのようなものでしょう。
反対に、気をつけたい態度もありますよね。
そこで、ここでは、ビジネスマナーとして求められる態度について、気をつけるべきポイントも紹介したいと思います。
目次
ビジネスマナーとして求められる態度とは?
ビジネスマナーとして求められる態度とはどのようなものでしょうか。
ビジネスマナーに限らず、マナーというものは相手への敬意やおもてなしの心から生まれるものです。
したがって、相手を敬う気持ちや気遣う気持ちがビジネスマナーの根底には存在しているはずです。
それでは、ビジネスマナーとして求められる態度を具体的に見ていきましょう。
- 挨拶をする
- 笑顔で明るくハキハキ対応する
- 適切な敬語・言葉遣いで話す
- 両手で書類を受け取る
- 相手の方向に向けて書類を渡す
- 期限を守る
- 報連相を大切にする
- 仕事に対して積極的
もちろん、ビジネスマナーと言えば、電話の応対から名刺交換に至るまで多種多様なマナーが存在します。
ただ、態度という観点から見ると、より一層、相手のことを考える気配りから生じているように思います。
以上、ビジネスマナーとして求められる態度について見てきました。
次に、ビジネスマナーとして気をつけたい態度とはどのようなものでしょう。
ビジネスマナーとして気をつけたい態度のポイントは?
ビジネスマナーとして気をつけたい態度とはどのようなものか見ていきましょう。
- 腕組みをする
- 足組みをする
- 書類を乱雑に渡す
- 返事をしない・返事が小さい
- 挨拶をしない・挨拶が小さい
- 呼ばれてもすぐに来ない・反応しない
- ひそひそ話をする
- 頬杖をつく
- 姿勢が悪い
- だらけている
簡単にビジネスマナーとして気をつけたいポイントをひとことで表すと、やる気の感じられない態度ですよね。
もはやビジネスマナーと言うよりは、人としてのマナーのような気もします。
以上、ビジネスマナーとして気をつけたい態度をご紹介しました。
最後に、人の第一印象に大きく影響するものは何なのか見ていきましょう。
第一印象が最重要!大きく影響するのは?
人の第一印象に大きく影響するものは何なのか見ていきましょう。
人の第一印象は会って数秒で決まってしまいます。
第一印象を決めるのは視覚・聴覚・言葉の3要素で、中でも視覚・聴覚でほとんどが決まると言われています。
第一印象を良くすることはスムーズな人間関係を築くことに繋がり、その結果仕事にも良い影響をもたらすでしょう。
視覚
身だしなみ・表情・態度(振る舞い)を認識し、第一印象決定の半分は視覚からの情報だと言われています。
ビジネスマナーとして求められる態度や気をつけたい態度はこれまで述べてきました。
身だしなみについてはこれまでにも多くの記事を書いてきました。
特に髪型については第一印象を決める大きな要素となっているようです。
ぜひ参考にしてくださいね。
聴覚
挨拶や話す際の声の印象・話し方を聴覚で認識し、第一印象決定の4割ほどは聴覚からの情報だと言われています。
挨拶やハキハキ話すといった話し方は、ビジネスマナーに求められる態度の一つでしたね。
第一印象を好印象にするためにも、ビジネスマナーとして求められる態度と気をつけたい態度を意識するようにしましょう。