ビジネスマナーにおいて化粧はなぜ必要?好印象を与えるメイクとは?

スポンサーリンク
身だしなみ

休日などのプライベートにおいては、化粧はしないという女性もいるでしょう。

反対に、休日はいつもと違った自分を演出するために、いつもより派手目の化粧を楽しむ女性もいるかもしれませんね。

プライベートでは、化粧をする・しないは人それぞれ自由ですが、ビジネスマナーとしては化粧は必要なのです。

では、ビジネスマナーにおいて、化粧はなぜ必要なのでしょうか。

好印象を与えるメイクも併せて、ご紹介していきましょう。

目次

スポンサーリンク

ビジネスマナーとして、化粧はなぜ必要なの?

ビジネスマナーにおいて、化粧はなぜ必要なのでしょうか。

ビジネスシーンでは、メイクは「身だしなみ」を意味します。

仕事上の身だしなみを整えるコツとしては、「相手に不快感を与えないようにすること」ですので、化粧は相手への敬意を表すマナーとしても重要なのです。

もし、ノーメイクで職場に行った場合、「顔色が悪い」「だらしがない」といった悪い印象を持たれてしまう可能性も・・・。

特に、取引先と会うというシーンであれば、それは大変失礼に値しますから、基本ノーメイクはNG!

仕事では、化粧は重要なマナーのひとつと言えますね。

相手に敬意を払う = 身だしなみを整える = 化粧をする

しかし、化粧に対する考え方は人それぞれであり、また、職場や職種などによっても適切な化粧の程度は異なるでしょう。

仕事ではTPOをわきまえ、節度のある化粧を心掛けたいですね。

それを踏まえて、化粧の方法も洋服選びと同じ!と考え、自分自身に似合う好みのメイクを楽しみてはいかがでしょうか。

以上、ビジネスマナーにおいて、化粧はなぜ必要かについての解説でした。

次に、ビジネスシーンで好印象を与える化粧についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

ビジネスシーンで好印象を与える化粧とは?

ビジネスシーンにおいて、「身だしなみ」である化粧。

では、ビジネスシーンにおいて、好印象を与える化粧とはどのようなものでしょうか。

代表的なものとしては、やはり「ナチュラルなメイク」でしょう。

ビジネスシーンにおいても、ナチュラルメイクが好まれる傾向にあるのです。

これは、決して薄い手抜きメイクということではなく、違和感のない自然な仕上がりのものを指します。

それでは、ビジネスマナーとしての、おすすめナチュラルメイクを順に見ていきましょう。

  1. ファンデーション
  2. 目元
  3. チーク
  4. リップ

1.ファンデーション

大切なのは、自分の肌に合ったものを選ぶこと!

首の色に合わせると、ナチュラルな仕上がりになります。

厚塗りにならないように注意し、薄づきメイクを心掛けて下さいね。

そばかす・目の下のクマなど、肌悩みが気になる場合には、カバーしたい部分にコンシーラーなどを利用すると良いでしょう。

また、ファンデーションの上からフェイスパウダーつけることによって、ベースメイクを均一にコーティングし、サラサラ感もアップします!

よりクオリティの高い肌を求める方には、おすすめのアイテムですね。

2.眉

眉色は、髪の色に合わせると自然な色味になります。

長さについては、左右の形が不揃いだったり眉毛がボサボサの状態だと、せっかくきれいに眉を描いたとしても、だらしなく見えてしまうかもしれませんね。

長くて輪郭からはみ出した眉毛は、化粧用のハサミでカット。

事前に眉毛を整えておきましょう。

きちんと形を整えた上で描けば、メイクも映え、ビジネスシーンに合う眉毛に仕上げられますよ。

眉毛の抜きすぎや剃りすぎは、不自然な仕上がりになるためNG!
あまり手入れしすぎないことがポイント!

そして、アイブロウは、ナチュラルな眉毛に仕上げられる「パウダータイプ」のものがうってつけです!

パウダータイプは、色づきが穏やかでぼかしを効かせやすいため、多少失敗しても指で軽くなじませれば簡単に修正できるのです。

尚、眉毛の量が少ない人や部分的に薄い場合などは、ペンシルタイプとの併用をおすすめします。

3.目元

「アイシャドウ」

ビジネスシーンでのアイメイクは、扱いやすく失敗が少ないブラウン系カラーを使うのがおすすめですね。

ブラウン系は肌なじみが良いため、ビジネスシーンにマッチした落ち着いた目元に仕上げられますよ。

ピンクやブルーなどのアイシャドウは、普段のおしゃれとしては素敵ですが、派手な印象になり、ビジネスシーンにはふさわしくなくなってしまう恐れがあるため、あまりおすすめしません。

「アイライナー」、「マスカラ」

アイライナーやマスカラは、アイシャドウと同様、濃すぎたり長すぎたりすると、ビジネスシーンにふさわしくなくなる場合がありますので注意が必要ですね。

アイライナー
・ブラウン系の色で落ち着いた印象に
・細い線を引きやすいのはリキッドタイプ、ペンシルタイプの方が濃くなりすぎない
・一気に引かず、まつ毛のすき間を点で埋めるように細く引く
・アイラインは目尻でとめ、跳ね上げない

マスカラ
・つける場合は少量に、ボリューム感のあるマスカラは控える
・色味は同じくブラウン系
・素のまつ毛を引き立てる、カールキープタイプがおすすめ

4.チーク

チークは血色をよく見せるための必須アイテムですね。

肌や髪の色によっても、似合う色が人それぞれ異なりますが、ピンクベージュなどのナチュラルな発色のものを選ぶと良いでしょう。

「チーク」の代わりに、頬の一番盛り上がる位置に「ハイライト」を入れることで、肌にツヤを与え、生き生きとした印象を作ることもできますよ!

チークレスでベースを仕上げるのも、一歩差をつけたビジネスメイクの秘訣!

リップ

ビジネスシーンにマッチするリップメイクを叶えるためには、リップの色選びが重要ですね。

鮮烈な原色系のものや、ぷるんとしたグロスなどは、個性が強くなり、ビジネスシーンでは浮いてしまうかもしれません。

リップは、肌なじみのよいベージュ系のヌーディーカラーをチョイスすると、ナチュラルに仕上がります。

唇の血色が悪い人は、赤やピンクなどと混ぜて使うと、ビジネスシーンにもなじみ、顔色も明るく映るでしょう。

メイク全体に統一感を演出できるよう、アイシャドウやチークの色味にも合わせてリップを選ぶのもおすすめですね。

以上、ビジネスシーンで好印象を与える化粧についての解説でした。

最後に、化粧ができない場合でも「きちんと感」を出すメイク法をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

化粧ができない場合でも「きちんと感」を出すメイク法とは?

ビジネスシーンにおいては、化粧をすることがマナーとされていますが、アレルギーや肌荒れなど、何か理由があってメイクができない人もいるのではないでしょうか。

「肌が荒れているけれど、化粧をしなければいけない」

「肌に負担をかけたくないけれど、荒れた素肌では人に会いたくない」など・・・。

そんな、化粧ができない場合でも、「きちんと感」を出すメイク法はあります!

用意するアイテムは以下の3つ!

  1. 白色ワセリン
  2. 日焼け止め
  3. アイブロウとリップ

1.「白色ワセリン」で、肌の土台を整える

肌がダメージを受けているときに、白色ワセリンがおすすめな理由とは・・・

  • 数ある保湿剤の中でも、肌に膜を作る力がダントツ
  • 肌の水分を閉じ込めつつ、外部の刺激も寄せ付けない
  • 薄い油膜ができることで、肌表面がなめらかになり、化粧しやすい肌状態になる
  • アレルギーが起こりにくく、肌にほとんど作用しない
  • 基礎化粧品が使えないような肌荒れ時でも安心して使える

白色ワセリンを塗る手順

肌が荒れているとき、「基礎化粧品が使える場合」と「使えない場合」で、少しだけ手順を変えて下さい。

いつもの化粧品が使える場合
①基礎化粧品でいつも通り保湿ケアをする
②白色ワセリンを塗る基礎化粧品も使えない場合
①洗顔後、柔らかい素材のタオルでやさしく水気をとる
②白色ワセリンを塗る

ワセリンは、ドラッグストアなどで安価に入手できるのも嬉しいポイントですね。

肌荒れ時以外にも、1つあると便利なアイテムではないでしょうか。

2 .  肌にやさしい「日焼け止め」で、守りながら隠す

ワセリンで肌の土台を整えたら、次に日焼け止めを塗ります。

肌がダメージを受けているときは、塗るものは最小限に。

下地不要でカバー力のある、ミルク・クリームタイプがおすすめです。

日焼け止めをおすすめする理由は・・・

  • 化粧下地不要なので、肌への刺激を抑えられる
  • ある程度のカバー力が出やすい
  • 白色ワセリンとの相性が良い
パウダータイプの日焼け止めは、下地が必要になるため、肌荒れ中はおすすめしません!

「アイブロウ」と「リップ」を整えるだけで “きちんと感” を出せる!

「アイブロウ」

いつもと同じように眉メイクをすると、眉だけが悪目立ちしてしまいがちです。

眉は、いつもよりも薄めに仕上げましょう。

眉頭はパウダーで、眉尻はライナーで整えると、ふんわり感が出せますよ!

「リップ」

目元や頬に色をのせていないため、少し濃い目のリップメイクをすると、一気に華やかさが加わります!

いつもより少し明るめの色を選ぶことで口元の印象が強くなり、肌荒れが目立ちにくくなる効果もありますよ。

ポイントとしては、リップはポンポンと軽く叩くようにラフにのせ、輪郭をきちんと取っておくことで、ナチュラルで血色の良い口元になるでしょう。

化粧はしたいけれど、いつも通りには仕上がらないし、肌に負担もかけたくない・・・

いつも通りにはできなくても、少しの工夫で化粧はできます!

それだけで、案外気持ちが前向きになったりもするものです。

メイクをしている・していないに関わらず、ビジネスマナーとして、相手に不快感を持たせないような最低限の身だしなみは大切にしていきたいですね。