【上司が異動・退職】気の利いた送別メッセージの書き方≪例文あり≫

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後の祭り

長い会社生活の中で異動や退職はつきものですよね。私も同期や後輩なら気軽に送別のメッセージを書けますが、上司へのメッセージは緊張してしまいます。そこで今回は上司へ送別メッセージを書く時の注意点を、例文と合わせて紹介します。

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目次

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尊敬と感謝の気持ちを表す

どんな上司であっても仕事でお世話になったことは変わりありません。
上司の仕事ぶりでお手本になったことや仕事で助けたもらったことを思い出して、尊敬と感謝の気持ちを伝えましょう。

また文章全体を引き締めるために丁寧語(です・ます調)を意識すると良いでしょう。
たとえ普段からフレンドリーに接してくれた上司であっても、友達同士で使うくだけた表現は避けた方が無難です。

一方でそこまで親しくない上司に対しては敬語を多用したくなりますが、そっけなくなってしまう恐れがあります。です・ます調であれば近すぎず、遠すぎず程よい距離感で思いを伝えることがきます。

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具体的なエピソードを添える

長年一緒に働いた上司や、親しかった上司に対しては具体的なエピソードを添えてみましょう。具体的なエピソードを添えることで、上司からすると部下と良好な関係を築けたことや、部下が育ってくれたことを実感できる嬉しいメッセージになります。

一方でエピソードをつめこみすぎるとメッセージが読みづらくなってしまうので、代表的なエピソードを1つ選んで書くのがよいでしょう。

また、話を盛りすぎると、メッセージ全体の信憑性がなくなり逆効果になってしまいます。あいまいなエピソードは避け、事実に基づいた文章を心がけましょう。

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縁起の悪い言葉は避ける

結婚や出産のメッセージでも、縁起が悪言葉は御法度ですよね。
縁起の悪い言葉を見ると気分を害してしまう人も多いので、送別のメッセージでも注意しましょう。例えば「去る」「失う」「落ちる」「倒れる」「燃える」「四」「九」です。

どうしてもその言葉を使いたい場合は、別の言葉に置き換えれないか考えてみましょう。
例えば、「◯◯課長が去って〜」という文章は、「◯◯課長が栄転されて〜」に変えれば敬意も込めることができます。

少し細かいかもしれませんが、受け手が気持ちよくなるよう表現に注意しましょう。

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具体的な送別メッセージの書き方

実際に私が書いたメッセージを紹介します。コピペして頂いてかまいませんので、これをベースによりよいメッセージになるよう工夫してみてください。

例文1

◯◯さんお世話になりました。仕事に慣れない私をに気にかけ、時には一緒に遅くまで残って仕事を手伝って頂いたこと一生忘れません。仕事の悩みを聞いて頂くだけでなく、時には適切なアドバイスを頂き本当にためになることばかりでした。私も◯◯さんみたいに、部下から愛される上司を目指して頑張ります。◯◯さんの新天地でのご活躍を応援しています!

例文2

◯◯さん今までお疲れさまでした。一緒にイベントを企画しやり遂げた時の感動は今でも忘れません。仕事終わりにおいしいお酒の飲み方まで教えて頂き、◯◯さんは本当に私の人生の先生です。もっと一緒に仕事し、◯◯さんから学びたいことが山ほどあるので残念ですが、私も今の職場でより一層がんばります。長い間ありがとうございました。

例文3

◯◯さん、◯◯へのご栄転おめでとうございます。課長がよくおっしゃっていた「数字を集計するのが仕事ではない。その数字の意味を考えろ」という言葉が非常に印象的でした。これからも課長の教えを胸に、ただやみくもに作業をするのではなく、その作業の意味を理解しながら仕事に取り組んでいきたいと思います。今までご指導ありがとうございました。またいつの日か一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。最後の挨拶ってとても大切ですよね。転勤や退職で離れることになりますが、長い人生またどこかで一緒に仕事をする機会があるかもしれません。その時に気持ち良い再会ができるよう心をこめてメッセージを書きましょう。