インターネット大国のアメリカでは自宅のパソコンで仕事をする、というのはすでに当たり前のことになっています。
そのため、家から一歩も外に出なくても、生計が成り立つという人もいるようです。
プログラミングはもちろん、作曲やデータ入力・翻訳と様々な仕事をパソコンとインターネットだけで行うことができます。
日本でも徐々にそういった動きは広まり、今ではサテライトオフィスや家のパソコンを利用し、会社に出勤することなく在宅勤務ということも可能になりました。
通信大手会社では、すでに、30年前に取り組みを始めていましたが、当時はインターネット環境が不十分で、浸透することができませんでした。
今では、パソコンやインターネットを使った仕事は、本業だけでなく副業でも可能になり、まったくの素人でも取り組みやすいものも増えています。
暑い日や寒い日でも、在宅で仕事ができるというメリットもあります。
それでは、パソコンで仕事をする方法には、いったいどんなものがあるのでしょうか。副業では、どんな仕事がありどれくらい稼ぐことができるのでしょうか。
目次
パソコンやインターネットを使って稼ぐ
インターネットを使うと、色々な仕事ができます。
中には、在宅でパソコンを使うことで会社に勤務するよりもたくさんの収入を稼ぐ人もいます。
YouTubeで稼ぐ
小学生の子どもたちに将来の夢を聞くと、出てくるのがユーチューバーです。
自分が好きなことをやってそれを発信することで、広告がついてお金になる、ユーチューバー。
しかし、その世界も簡単なものではありません。
一見華やかに見えるアニメや漫画、ゲームの世界と同じユーチューバーの世界。
一回だけ人気が出ても、その後も新しいものをどんどん発信していかないと、いずれは、飽きられてしまい収入にはつながりません。
YouTubeで、一度年収並の収益が上がったため、本業をやめてしまうという人がいるようですが、あくまでもユーチューバーは本業ではなく、副業として続けることをおすすめします。
どんなに、楽しくてもそれだけで生計を成り立たせる、と考えるとどうしても「お金になるもの」を作ろうと意識してしまいます。
皆さんは、好きなことを仕事にしてはいけない、という言葉を聞いたことはありますか。本当に好きなことをするためには、
ブログを運営する
最近カリスマブロガーという人に注目が集まっています。
普段はOLや主婦、会社員という人が、自分が好きなことを発信することで、広告収入を得るという仕事です。
料理やふるさと納税・ダイエット・美容・街歩きと種類は様々です。
また、アニメや小説漫画・ドラマのネタバレを発信しているブロガーもいます。
栄養士や管理栄養士が、料理レシピや健康に関するブログを発信する、スポーツショップの人が筋トレの方法をブログで発信するなど様々です。
しかし、これも定期的に新しいものを発信していかないと、いずれ見る人がいなくなってしまいます。そのため、常に新しいものを発信しなければなりません。
しかし、人気ブロガーの中には、ブログを超えて執筆活動をし本を出版する人もいます。
パソコンを使った仕事の中でも、副業から本業になる人が多い仕事です。
執筆する
パソコンとインターネットを使って、執筆活動をしているうちに人気が高くなり、本を出版し、人気作家になっている人が増えています。
ネット小説は、色々なサイトで自由に書くことができるようになっています。
インターネットにアップしている人だけでなく、パソコンで書いたものを印刷の本にして、イベントで販売し副業としている人もいます。
ライトノベルや小説、漫画だけでなく趣味の本を書いている人もいます。
元々、一般企業に勤めていた人が、出版化、そしてアニメ化して今では人気作家となっている人もいますね。
株のトレード
株のトレーダーも、若い人たちの間で憧れの職業の一つになっています。
凄腕のトレーダーになると、副業で億単位を稼ぐ人がいるほどです。
しかし、実際には株のトレーダーで稼げるのは、ほんの一握りでほとんどはマイナスになってしまいます。
副業としてトレーダーで稼ぐには、しっかりと勉強をしましょう。
趣味をパソコンで稼ぐ
編み物やビーズ手芸のプロになると、作り方のレシピを作ったり、他の人が作ったレシピのチェックをする仕事があります。
また、編み物のプロの人の中には、新しい毛糸を使って、オリジナルニットをデザインしたり、デザイナーが作ったものを実物に仕上げるという仕事があります。
編み物やビーズ手芸が得意、という人はこういった副業があります。
資格を持つ人の専門相談
病院の医師が、色々な医療相談をしているのをご存知でしょうか。
特に歯科はコンビニの数よりも多いため、赤字経営のクリニックも増えています。
そんな医師たちの副業が、色々な病気の相談ブログです。病院の宣伝を兼ねているものもありますが、ネット相談で有料のものもあります。
医師ならではの副業ですね。
同じようなもので、法律相談のサイトを開いている弁護士もいます。
弁護士も司法試験に受かったからみんなが儲かるか、というとそういうわけではありません。
司法試験の結果は合格順位が公開されてしまうため、下位で合格すると大手の事務所に入れないこともあります。
そこで、ネットで法律相談などを受けている人もいます。法律相談だけでなく、ブログで色々な事例の紹介をすることで、広告スポンサーがつき、副収入を得ている人もいます。
他にも管理栄養士や建築士、大学の先生がブログを書いていることも良くあります。
ゲームを作る
パソコンの仕事といったら、プログラミングやゲームクリエーターといった仕事もあります。
プログラミングをプロとして仕事にする人もいますが、副業でプログラミングをしたり、ゲームを作る人もいます。
ゲームは配信されるまでに、制作者・デザイナー・プログラマーとたくさんの人が関わって配信される大手のものもあります。
こういった会社では、ゲームのバグチェックという仕事もあります。バグチェックは、会社内部の人だけでなく、副業としてゲーム好きの人にお願いすることもあります。
スマホゲームの中には、1人でゲームを作り上げて配信し、利用されることで収入を得ている人もいます。
パソコンで稼ぐ時に注意すること
インターネットを使った副業の場合は、パソコンの環境を整えるところから始めましょう。
また、仕事によってはウェアラブルカメラや、パワーポイント、ペンタブなどパソコンに附属する機器やソフトが必要なこともあります。
また、インターネットを使った仕事を受ける時に気を付けるのが、個人情報の漏洩です。
特にブログを立ち上げると、自身の顔はもちろん、家などの所在地が解ってしまうこともあります。
セキュリティソフトなども必要になります。
副業といっても、パソコンで仕事をするということは、趣味で使うだけと違います。
まずはしっかりとした準備をしたうえで、始めましょう。
まとめ
紙を使って文章や漫画、イラストの原稿を書いていた時代は、間違えると紙がゴミになり、すべて書き直すことも良くありました。
今ではどの家庭にもパソコンがあり、インターネットが使えるようになっています。
さらに、パソコンやインターネットの普及が、新しい仕事も生み出しています。
- アフィリエイター
- ブロガー
- ユーチューバー
- ブイチューバ―
といった仕事は、インターネットが発展したことで新しく生まれた仕事です。
パソコンの仕事が普及し、外に出ることなく、在宅で仕事ができるようになっています。
本業が学生、サラリーマン、公務員、農家と問わずに、パソコンを使うことで副業ができます。
株のトレーダーやフリマサイトを利用した、オークションでの副業は高齢者の人の中にも利用している人がいます。小学生や高齢者がゲームのプログラムを配信して、収入を得ている人もいます。
パソコンを利用した副業の良いところは、性別も年齢も職業も関係なくできることです。時間を問わずにできることです。
何か副業をしたいと思っているけれど、どんなことをしたらよいかわからない、時間がないという人は、まず、パソコンを使った副業を考えてみてはいかがでしょうか。