一生懸命話しているのに相手の反応が薄く話が盛り上がらない
そんな悩みをお持ちでないですか?
実は私も同じ悩みを持っていて相手の興味を引く、興味を持たせる話し方について色々調べていました。
そこで見つけたある方法が実際に試してみて効果抜群だったのでお伝えします。
目次
話に例え話を盛り込む
結論から言いますと、会話の中に“例え話”を盛り込むという事です。
例を挙げます。
『昨日、立て続けに3件のクレームを受けたよ…』
これでは
『フーン、大変だったね』
で終わりです。
そこで、例え話を盛り込みます。
野球好きな人に対して、
あなた『昨日、バックスクリーン3連発みたいなクレームを受けたよ…』
相手『えっ、それ一体どんなクレームだったの?』
あなた『実はさあ…』
相手が野球好き、特に巨人・阪神のファンであれば必ず反応してもらえるはずです。
このように相手が興味のある分野をからめた例え話を盛り込むことで話題に引き込むことができるのです。
相手の興味が強い例え話を選ぶ
このテクニックのコツは、相手の興味が強い話題を盛り込むという事です。
そのためには、事前に相手の趣味嗜好について情報を持っていなければなりません。
- 休日の過ごし方
- ハマっていること
- 学生時代の部活動
- 相手が話題にしていた最近のニュース
などの情報を事前に調べておきましょう。
これには、相手の興味を引く以外のメリットもあります。
相手について詳しく知ろうとすると当然相手の話を興味を持って真剣に聞きますよね。
人は、自分に興味を持って話を聞いてくれる人に好感を持ちます。
すると相手に心を開いて話してくれるので自然と会話も弾んでくるのです。
“話し上手は聞き上手”とはまさにこのことです。
デメリットとしては、あなたの話したい話題から脱線して例え話のテーマの方に進んでしまうことでしょうか。
これも相手との関係を深めるきっかけと捉えればよいかと思います。
例え話を上手に盛り込むコツ
咄嗟に最適な例え話が見つかったら苦労しないですよ。
会話が苦手な方は、あらかじめ自分なりの例えのパターンを用意しておいた方が良いでしょう。
野球で例えるなら、
ひどく怒っていた→マジな時の星野監督みたいだった
すぐに諦めた→9回裏に大魔神が出てきた心境だった
中途採用がいきなり大活躍→呂 明賜みたいなやつだ
何をやらせても器用にこなす→大谷君かよ
のようにある程度ネタを貯めておくことをお勧めします。
このネタを貯める過程で例え話を作る訓練にもなりますしね。
まとめ
とにかく会話を楽しむことが大切です。
“面白くしよう” “会話を盛り上げよう”と力めば力むほど会話がぎこちなくなります。
会話を楽しむことを忘れないでください。
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