創業融資といえば、会社設立1年目には必要な「ツール」です。
ネットを見れば、意外と通りやすいと書いているので、サクッと審査に通過すると思ってませんか?
そのままの「甘い認識」だと、審査に落ちてしまいますよ。あなたの創業計画はくるってしまうことでしょう。
しかしご安心ください。今回の記事では、実際に創業融資を突破した筆者が、審査をサクッと通過するための方法をおしえます。
ネットにはない「常識外の方法」を解説しているので、これを読めば、最悪の事態を回避することができるでしょう。
サクッと審査に通過したい人には必須の内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
必要書類は第三者に用意してもらおう
創業融資といえば、日本政策金融公庫の「創業融資」ですね。今は正式名称「新創業融資制度」と呼ばれています。
流れとしては「書類準備」→「面談」→「融資」と単純ですが、書類は色々と用意する必要があります。
日本政策金融公庫 国民生活事業では、新たに事業を始める方や事業を開始して間もない方に無担保・無保証人でご利用いただける「新創業融資制度」をお取り扱いしています。
添付していただく書類は一般的には次のとおりです。
- 創業計画書(ダウンロードはこちら)
- 設備資金のお申込の場合は見積書
- 履歴事項全部証明書または登記簿謄本(法人の場合)
- 担保をご希望の場合は、不動産の登記簿謄本または登記事項証明書
- 生活衛生関係の事業を営む方は、都道府県知事の「推せん書」(借入申込金額が500万円以下の場合は不要です。)
- 生活衛生同業組合の「振興事業に係る資金証明書」(ダウンロードはこちら)
引用:https://www.jfc.go.jp/n/finance/flow/tetsudukij_c.htmlより
これだけの書類を用意する必要があるので、大変です。しかも、全部手書きで書く必要があるんですよ。
思ったより手間がかかったのは、書類がすべて手書きだったせいだ。借入申込書が自筆であるのはうなずけないでもないが、全部が全部、手書きを強いるのがわからない。日頃はパソコンで仕事をこなしているから、いかにもお役所風の非効率なやり方に戸惑ってしまう。
引用:https://biz-journal.jp/2013/03/post_1617.htmlより
書類は自分で用意しなければならないと思われがちですが、実は第三者に用意してもらうことができます。
ココナラで用意してもらおう
司法書士や弁護士・代議士などが代わりに用意してくれる人としては有名。しっかりと対応してくれますが、そんなところに持っていくとお金が取られます。
高額の創業融資をお望みのかたや、自己資金が不足している方は、謝絶される確率が高くなります。こういった方は、創業計画書と資金繰り計画書の説得力を強靭にする必要があります。相手は、「金貸し」ですから、最大の関心事は、借り手の資金繰りです。
われわれが高い成功率を維持している理由は、資金繰り計画を緻密に作っているからです。私どもの資金繰り計画は、5年間の売上入金、経費、設備投資、財務収支をリアルに反映させています。
企業の特徴を反映したリアルな資金繰りを、創業者に合わせて作成し、創業者に懇切丁寧に説明する手間をとるから、成功率が高くなっているのです。日本政策金融公庫からも高い評価を得ています。
この高い評価がさらに高い成功実績につながる好循環となっています。高額の満額融資を多数、実現してきました。
引用:https://www.kaigyou-sougyou.com/category/1194540.htmlより
上記の会計士の場合、15万円ほどかかります。非常にもったいないでしょう?
ですので、個人的にオススメなのは「ココナラ」を使うことです。
ココナラは、一人ひとりの「得意(経験・知識・スキル)」を気軽に売り買いできるオンラインフリーマーケットです。恋愛相談や本格占い、キャッチコピー·ロゴ·イラスト作成、語学レッスンなど幅広いジャンルのスキルを売買できます。
引用:「ココナラとは?」より
ココナラであれば、500円で創業に必要な書類を全部揃えてくれます。1ヶ月ほど待つ必要がありますが、他の選択肢も。
なんと、自分の情報を埋め込むだけで完成するフォーマットも500円であります。
どちらにしても確実性も高いですし、お安く手に入るということで一石二鳥を実現できます。
もっと言えば、自分で頭をうならせて用意する必要もないので、時短効果も。実のところ、一石三鳥なんですね。
自分で用意するとツッコミどころが出る
せっかくの創業融資なのだから、自分で書類を用意するのが美徳!
なんて思っていませんか?それはチャンチャラおかしいですよ。
何故かというと、自分で書類を用意した場合はツッコミどころがめちゃくちゃ出るから。
詳しくは「面談編」の記事(最後にリンクがあります)にて紹介していきますが、日本政策金融公庫は基本的に事業計画書等の各種書類をじっくりと見てくれません。
実際、Yさんの場合、面談が始まると、担当者は書類を一項目ずつ丹念にYさんに確認していく。淡々とした事務的なやりとりが続いて、Yさんは時間がたつうちに気になってきた。しつこく決算書や企業概要書の数字を問われる
引用: https://biz-journal.jp/2013/03/post_1617.htmlより
厳密には見ているのですが、抜けがあるかどうか突っ込みどころがあるかどうかだけ見ており、プラス材料にはなりません。
つまりはマイナス材料になり得る部分だけを探しているので、突っ込みどころがないようにするのが1番重要なのです。
その点、ココナラで準備してもらうと、時短になるのはもちろんのこと、日本政策金融公庫が突っ込んでくるような問題点が全てクリアできます。
だからこそ、創業融資に通るという最大の目標をクリアをするために適しているというわけ。
筆者も150万円の創業融資を手に入れた時は、ココナラで書類を用意してもらいましたよ。
【総評】気にせず第三者を頼るべし
先ほどもお伝えしましたが、日本政策金融公庫の「創業融資」の準備で重要なのはツッコミどころをなくすことです。
そして、その中でも最も重要なものが事業計画書(創業計画書)になります。
事業計画書は日本政策金融公庫側が突っ込むために用意していると言っても過言ではないため、素人で作ってしまうとツッコミどころ満載になってしまいます。
そのままツッコミどころ満載にしておくと、落ちてしまう可能性が高いでしょう。
ですので、自分で用意しなければならないという謎の常識は置いて、第三者に作ってもらうことをお勧めします。
以上「【2023年版】日本政策金融公庫の「創業融資」をかんたんに利用する方法(準備編)」でした。
続きは以下の記事を確認ください。