みなさんの職場では「社員旅行」がありますか?
旅行は男女問わず好きな人が多いですよね。
「趣味は旅行です。」なんていう人もよく見かけます。
でも、「社員旅行」となるとどうやら話は違ってくるようです。
なんと社員旅行に関するアンケートを取ったところ、50%以上の人が社員旅行に行きたくないというふうに回答しています。
全然人気がなーい!!
理由はこのようです。
- 上司に気を遣ってしまい楽しめない
- 旅行は仲のいい人と行きたい
- 土日はゆっくりとしたい
- めんどくさい
- プライベートの時間に職場の人と過ごしたくない
思いきり楽しめないのであれば、参加したくないですよね。
そこで、今回は社員旅行の上手な断り方をみなさんに紹介したいと思います。また、断っても自分の印象が下がらないように、日頃からやっておくべきこともお話しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
社員旅行の目的とは
そもそも社員旅行って何のために行われているのでしょうか?
多くの企業はこのように位置づけています。
- 社員同士のコミュニケーションの活性化を図る
- 組織のチームワーク力を高める
- 日々の仕事のモチベーションを高め、リフレッシュする
社員旅行に行くことで、これらの目的が達成できるということです。
でも、これってわざわざ社員旅行に行かなくても、日頃から心がけることでいくらでも達成できませんか?
だから、あなたが社員旅行に行かなくても、日々会社に貢献するように努めていれば問題ないのです。
まずは断ること自体はおかしくないということを理解しておきましょう。
社員旅行の上手な断り方
では、実際にどのように断ればいいでしょうか?
いくつか紹介するので、あなたの会社の状況に合わせて使いましょう。
冠婚葬祭
- 友だちの結婚式と重なった
- 遠い親戚の法事に参加しなければならない
冠婚葬祭は他の理由と比べて重要度が高く、周りも深く追求しづらいので、断り方としては無難です。
ただし、社員旅行が毎年ある場合、その度に冠婚葬祭を理由に断るには限界があるかもしれません。
使う頻度を考え、理由もその都度変えましょう‼︎
家族
- 子どもが小さくてまだ手が離せない
- 入院しているおじいちゃんのお見舞いに行く
- 親の介護がある
家族を大切にする優しい人になりきりましょう。
日頃から、家族の話を周りにしておくのも効果的ですよ‼︎
体の不調
- 環境が変わると寝れず、体調を崩す
- 長時間の移動をすると頭が痛くなる
- 飛行機が怖くて乗りたくない
体調を崩す可能性があることを伝えましょう。
ただし、この場合は周りの人に説得される可能性が高いので、
過去のエピソード(以前旅行に行った時に、頭痛がひどくなりすぎて、倒れて病院に運ばれたなど)を準備しておくといいですよ。
もちろん作り話でも構いません。笑
正直に伝える
- 集団行動が好きではない
- 仕事とプライベートは分けるようにしている
- 社員旅行では全く楽しむことができない
断るときに嘘はつきたくない人は、正直に気持ちを伝えましょう。
あなたが職場にしっかりと貢献していれば、
社員旅行を断ったくらいでは何も悪く思われません。
そして、一度そのように断れば、次回も同じ理由で断ることができ、
悩む必要もなくなります。
そうなればこっちのもんです!!
印象を下げないためにやるべきこと
上手な断り方を紹介しましたが、それでもやっぱり自分の印象を下げないか不安だという人は、日頃から印象を上げておくことが大切です。
では具体的に何をやるべきなのかお話します。
- 自分の意見を発言する
職場の中でイエスマンになっていませんか?
何でもすぐに受け入れていたら、いざという時に発言したり、断ったりすることができません、
日頃から積極的に自分の意見を発言しておくことで、社員旅行を断る場面でも発言しやすくなりますよ。
- いろんな人とコミュニケーションをとる
社員旅行の目的のうちの1つに「社員同士のコミュニケーションの活性化」があります。
これは、日頃から同僚と積極的にコミュニケーションをとり、チームワークがとれていれば、わざわざ社員旅行に行く必要はありません。
毎日、職場では明るく笑顔で仕事をしましょう。
周りの人に好印象を与え、自然と人が寄ってくるはずです。
- 相談できる相手を見つけておく
あなたの社員旅行に行きたくない気持ちを理解してくれる人を
探しておきましょう。
万が一社員旅行に行かないことに対して責められることがあったときに、
フォローを入れてくれる人がいると心強いですよね。
あなたが行きたくないと思っていたら、
他にも同じ考えの人はたくさんいます。笑
きっとすぐに見つかりますよ!!
- 会社に貢献する
会社にきちんと貢献していれば、誰もあなたのことを悪くは言いません。
貢献といっても大げさなことではなく、自分なりの貢献をしていきましょう。
例えば、このようなものがあります。
あなたが新人社員であればゴミ出しをしたり、書類のコピーを積極的に行ったりするのも貢献です。
あなたが中堅社員であればプロジェクトを1つ多く受けもったり、後輩にアドバイスやフォローをしたりすることもできます。
自分のことばかりしか考えていない人は、やはり社員旅行を断るときにも自分の印象を下げてしまうでしょう。
日頃の積み重ねが大事なんです。
まとめ
今回、社員旅行の上手な断り方について紹介しました。
会社やあなたの状況に合わせて、ベストなものを選びましょう。
- 冠婚葬祭
- 家族
- 体の不調
- 正直に伝える
また、自分がやるべきことをしっかりとやっておけば、
社員旅行を断ることも恐れる必要はありません。
- 自分の意見を発言する
- いろんな人とコミュニケーションをとる
- 相談できる相手を見つけておく
- 会社に貢献する
この記事を読んであなたの悩みが少しでも解消されたら嬉しく思います。
上手に断れるように頑張ってくださいね!!