あなたは健康のため、あるいは美容のためにやってみるとしたら「スポーツジム派」ですか?それとも「ヨガ派」でしょうか?
スポーツジムもヨガスタジオも華々しい広告を目にするとつい飛びつきたくなりますよね。
でもちょっと待ってください!
年齢・体調や生活環境によって、最大の効果を生むのは何なのかが分かってきます。
本記事では、あなたにどんなフィットネスが最適なのかアドバイスします。
これから何かしらのフィットネスを考えている方は是非ご覧ください。
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目次
「スポーツジム」や「ヨガ」の目的と効果
そもそもあなたはなぜフィットネスをしたいのでしょう?
単なる気分転換ならもっと楽な方法はいくらでもありますよね。
フィットネスを始めたい、と考えている人の大半は「健康のため」なんていう漠然とした目的ではなく「ダイエットのため」とか、「筋肉をつけてボディーメイクしたい」というピンポイントな狙いを持っているはず。
そういうポイントから見ていくと、「スポーツジム」は筋肉をつけたい人に、「ヨガ」はダイエットに向いていると言えます。
それには理由があります。
「運動」でダイエットするには、食事でとったカロリーを消費するため、
・基礎代謝(肺で呼吸したり心臓で血液を送ったり胃腸の消化活動で消費するカロリー )
・運動代謝(運動して筋肉を動かし脂肪燃焼してカロリー消費)
の2つの代謝を上げる必要があります。
「スポーツジム」でやるエクササイズはアウターマッスルを鍛えるものがほとんどなのです。
エアロバイクなどのトレーニングマシンは脚・腕など部分的な筋肉を酷使するのでその部分の筋肉はつきますが意外と消費カロリーは少なく代謝を上げようともっと負荷をかけると筋肉が疲労して続かないのです。
それに対して「ヨガ」はインナーマッスルを鍛える運動で2つの代謝が促進。
・深い呼吸により血液・リンパの流れが活発になります。
・独特のポーズで腹筋や胸筋など内臓を包んでいる筋肉(インナーマッスル)も大きくなります。
もともと、アウターマッスルより大きいとされるインナーマッスルの基礎代謝がカロリーを消費しダイエットに抜群の効果を発揮するんですね。
ダイエットには「ヨガ」が向いている
「美しく見られたい」という若い女性(男性も!)、産後太りを戻したい女性、毎年の健康診断でメタボを指摘され身の危険を感じて始める中高年など、ダイエットのに取り組もうと決意する動機は様々ですね。
ただ一つ言えるのは、運動が苦手でも体力的に衰えていても、長く続けていけるのは「ジム」ではなく「ヨガ」です。
・同じ時間やるのなら、よりたくさんの筋肉を使う「ヨガ」の方が「運動系のジム」より効率が良いため“楽”です!
・色々な運動技術がなくても誰でも始められます。
・“瞑想”の時間があり、心を落ち着けることによって自律神経が整い、代謝を上げることが出来ます。
「ヨガ」をするならまず自宅からスタート
では、どういう「ヨガ」が最適なのでしょうか。
最近は「ヨガスタジオ」や「ホットヨガ」など、施設を利用するヨガも登場して来ましたね。
誰でも気軽に始められるヨガですが、自分流でやるよりも正しい腹式呼吸や瞑想のポーズをインストラクターから指導してもらった方が効果は早く出ますよね。
基礎代謝がアップするという「ホットヨガ」スタジオはさすがに自宅で再現は難しいです。
さらに、周りで支えてくれる人がいた方がモチベーションもアップします。
しかし・・・
ヨガスタジオの通う時間・お金は確保できますか?
プログラムではあまりやらないけど、自分でもっと重点的にやってみたいポーズがあるのにな…ということでストレスになりませんか?
自宅にせよスタジオにせよ一長一短はありますが、そもそもヨガはヨガマット(固めのカーペットでも可)やタオルがあればいつでもどこでもできる気軽さが敷居を低くしていますよね。
正しいインストラクターの動きはDVDや書籍などを参考にして、大きな鏡の前で自分の動きと比べながら始めてみるのが賢明です。
年齢によっては、インストラクターの通りに肩や腕を回したり挙げたりが困難な場合だってあります!
無理をせず、出来る角度まで挙げる、開くでいいんですよ!
要は「ストレスなく出来る範囲で」「続ける」ということが一番の近道なのですから。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
運動らしい運動を長い間やりつけていなかった私がダイエットを決意したときに始めたのが自宅で簡単にできる「ずぼらヨガ」でした。
毎日必ず決まった時間に!などと意気込むのではなく、すごく疲れた日、忙しい日は思い切ってお休み。
仕事の合間の気分転換に、使っていない筋肉を伸ばすだけでリフレッシュできるという手軽さもあって今ではもう生活の一部になっています。
あなたも是非試してみてください。