「配属先が希望と違う」
「どうやったら変えてもらえるのだろう」
こんなお悩みを抱えていませんか?
そこでこの記事では、新卒の方が、配属先を変えてもらう方法を解説していきます。
ですがその前に、本当に変えてもらう必要があるのかについても見ていきます。
まずはこちらを読んでいただいて、それでも変えてもらう必要があれば、その方法まで学んでいただきたいと思います。
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目次
本当に配属先を変えてもらう必要がある?
そもそも、本当に配属先を変えてもらう必要があるのでしょうか。
それを確かめていきたいと思います。
次のような順番でやっていきます。
- よく考える
- 入社前の心構え
- 入社後の心構え
まず一つ目にやっていただきたいことは、「よく考える」ということです。
あなたは本当に、その配属先の仕事をやりたくないのでしょうか。
もしくは、合わないのでしょうか。
明確な理由がある場合は問題ありませんが、ただイメージだけでやりたくない、などと考えてはいないでしょうか。
あまり考えもせずに配属先を変えてもらうことは、後悔することにもなりかねません。
ですので、まずはじっくりと考えてみましょう。
どうして自分は、自分の希望の部署でないとダメなのか、他の部署はダメなのか。
よく自問自答をしてみてください。
次に、入社前の心構えについて見ていきたいと思います。
以下のような考え方がありますので、ご紹介します。
- やってみると、意外とおもしろいかも
- 逆に、希望の部署がおもしろくないかも
希望のところでない部署が意外とおもしろい、という可能性はもちろんありますよね。
今まで気づけていなかった、その部署の仕事のおもしろさに出合えるかもしれません。
逆に、希望の部署がおもしろくない、という可能性も捨てがたいですよね。
新卒の方のほとんどは、まだ知らないことが多いと思います。
ですので、そういった逆の発見があるかもしれません。
そして最後に、入社後の心構えについて見ていきたいと思います。
以下のような考え方がありますので、ご紹介します。
- 勤めた期間が短いから、おもしろさに気付けていないのかも
- その部署にいることで、勉強になることがあるかも
どの仕事にも、やりがいやおもしろさは必ずあります。
もちろん、それを感じるかどうかは相性がありますので、自分はやりがいを感じることができていない、と落ち込む必要はありません。
ですが、仕事をする期間が短いと、気付けるものも気付けない可能性があります。
そのためもう少し勤めてみて、本当におもしろくないのか見極めるという手があります。
また、希望ではないその部署にいたからこそ、勉強になることがあるかもしれません。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、もう少しだけ頑張ってみるというのはいかがでしょうか。
配属先を変えてもらう方法は?
それではここからは、配属先を変えてもらう方法について解説していきます。
その方法は、以下の通りです。
■入社前
- 採用担当の方に相談する
■入社後
- 直属の上司以外の上司に相談する
- 異動を待つ
- 転職を考える
順番に解説しますが、結論から申し上げますと、「相談する」というものになります。
まずは、入社前の相談です。
いたってシンプルではありますが、採用担当の方に直談判します。
そのときに、どうしてもこの部署がいい、という風に希望を伝えましょう。
入社前の強みは、この時点で辞めても、退職にはならないというものです。
内定辞退という扱いになります。
ですので、どうしても変えてもらえないのなら、内定を辞退すると伝えてもよいでしょう。
実際に、そこで変えてもらえなければ、他の会社にするという手もあります。
何があっても譲れないものは、とことん譲らずにいきましょう。
次に、入社後の相談です。
ここで注意すべきは、相手を間違えないということです。
直属の上司ではなく、その他の上司に相談するようにしましょう。
上司の上司がベストです。
入社したての平社員に、配属先を変える権力はありません。
ですので、上の人を頼るしかありません。
なぜ今の部署がダメなのか、どうしてその希望の部署に行きたいのか、しっかりと順序立てて説明しましょう。
他の方法として、「異動を待つ」というものです。
多くの会社は、4月、7月、10月のどこかで人事があるかと思います。
少し堪えて、このタイミングを待つという方法です。
もしかすると、そのときに自分の希望の部署にいけるかもしれません。
そして最後の手段として、「転職を考える」というものです。
その会社でいつまで経っても希望の部署にいけないのであれば、他の会社に行くしかありません。
もちろんこれはやむを得ない場合ではありますが、どうしてもしたい仕事があるのであれば、こちらも考える必要があるかと思います。
とにかくまずは相談する、ということを念頭に置いて行動してみてください。
以上、新卒が配属先を変えてもらう方法について解説しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新卒が配属先を変えてもらう方法について、お分かりいただけたのではないかと思います。
この記事のおさらいをすると、まずはじっくりと考える。
そしてその後で、本当に変えてもらう必要があるのであれば動く、というものでした。
初めの、しっかり考える、というステップを踏んでいただいて、これから素敵なキャリアを歩んでいただきたいと思います。