職場に臭い人!…最悪ですよね。臭いが気になって、意識が臭いに集中してしまって、仕事どころではありません。繊細なことだけに「ちょっと臭いんですけど!」と言えないのが辛いところ。
とは言え、耐えられませんよね。
関連人気記事
晴れて新入社員になったのに「新人いじめ」に遭遇。一体どうすれば?
臭い!地獄のような環境を改善する方法
目次
消臭剤などを置く
1)消臭スプレーを使う
私が働いていた職場はロビーに設置されているカウンターだったので、臭いの元である上司やお客様がいないときに消臭スプレーを撒き散らしていました。
2)置き型消臭剤を使う
デスクワークの方は、デスクに置き型の消臭剤を設置するのが手っ取り早いですね。
- あえて目のつくところに置くことで間接的に相手が気づくよう仕向ける。
- 見えないところにそっと置く
置いたことで人間関係が悪くなることがあるので、状況を考えなければいけませんね。
ゴミ箱の蓋裏に貼り付けるタイプもありますので、効果の高い場所を見つけて貼るのもいいでしょう。
3)マスクを使う
夏にマスクなんて…と気がひけるかもしれませんが、背に腹は変えられません。がっつりマスクをしましょう。それで仕事がはかどるのなら、人目を気にしている場合ではないです。
もし本人が自分の臭いのせいかも?と気づいてくれて対策してくれたらめっけものです。
4)USB扇風機を使う
職場で禁止されていないのなら、扇風機で臭いを遠ざけましょう。
本人に告げる
1)上司に相談する
働きやすい環境を作るのは職場の責任です。上司に訴えましょう。
⑴直接本人に話してもらう
体や衣服を洗っていないなど、すぐにでも改善できるような臭いなら早急に解決することが期待できますね。
⑵空気清浄機などを取り付けてもらう
本人の体質など、なかなか改善が期待できない場合は職場で対応してもらいたいものです。
2)仲間と同盟を組む
困っている人同士で消臭対策を研究したり、本人への告げ方を考えるのは有効です。話しやすい人であれば、自分の臭いが他人に迷惑をかけていないかの確認もできます。
3)直接告げる
もしも自分の臭いで周りが困っていたら…。影で臭いと言われているのは辛いではないですか?本人に自覚がないかもしれませんので告げてみてはいかがでしょうか?
と言っても繊細な内容ですので優しく伝えましょう。
⑴病気を気遣う
「最近臭いがしていますよ。病気かもしれないので検査してはどうですか?」と「病気を心配している」モード全開で言ってみましょう。(「臭くて迷惑している」ことは綺麗に隠しましょう)
⑵昨夜飲みすぎたんじゃないですか?
「もしかして、ゆうべ飲みました?ふつかよいみたいな臭いがしていますよ。」と言ってみてはいかがでしょうか?
どちらの方法にしても、臭っていることを本人に自覚させることができるといいですね。
職員全員で消臭対策に取り込む
臭っているあの人が気になるのはわかりますが、臭いのない人なんていません。意を決して臭いのことを注意したらもしかして「あんたこそ!」なんて言い返されてびっくりする羽目になるかもしれません。
みんなで対策をするのはどうでしょうか?お互いが気持ちよく働くため、接客業の場合はマナー向上の目的でルール化してみるのはどうでしょうか?
1)柔軟剤含む、香水の禁止
香水自体がスメルハラスメントになりかねませんますが、臭い対策と思って使っているいい香りの柔軟剤もスメルハラスメントになりかねません。
自分にとっていい香りが他人にとっても心地いいものだとは限らないからです。しかも、場合によっては悪臭と混ざり合って、悪臭度をアップしかねません。
2)食後の歯磨きとマウスウォッシュ
3)汗をかいたらスプレーやシートで対策する。
みんなのルールにすると、効果のある石鹸や消臭剤など提案しやすいですね。暑くなる季節の始まりはチャンスかもしれません。
誰かの臭いのせいにせずに、季節のせいにして提案してはどうでしょうか?暑くなれば誰でも汗をかくし、汗が原因で多少なりとも臭うものです。
4)清潔な服装
何日お風呂に入っていないかわからないような臭いは、お風呂に入らないことと、洋服を洗わないことが原因かもしれません。
臭いのことは言いづらくても、洋服のシミのことならまだ言いやすいのではないでしょうか?「職場なのでシミがついたまま出勤しないほうがいい」と告げるのは、直接臭いのことを言うよりハードルが低く感じます。
職場にいる臭い人を傷つけずに対策をする方法のまとめ
できれば被害者同士で連携を組めるといいですね。
臭いの問題はとても繊細なので、「クサイニオイ=悪」を元からたつためには、実際の状況を共有している人ならではの解決策があるかもしれません。
上司や同僚と話し合って、臭いの元である人が改善できるよう仕向けるか、消臭剤やマスクで対策しましょう。
「これからの季節、汗をかくと臭いが出るので…」というように、暑さと汗のせいにして、誰でも臭うことを前提に臭い対策を提案すれば相手を傷つけずに改善できるかもしれません。
私のかつての上司も臭いがとてもひどかったです。彼女(そう!女性だったのです)の場合は、彼女の働いている部屋の隣にある我々のスペースにも臭ってきました。
我々のスペース…というのが、医療機関の窓口だったので大問題です。衛生第一の場所に、吐瀉物のような臭いが立ち込めるのですから。
我々は消臭スプレーをまめにかけていました。彼女は隣の部屋なので消臭スプレーのことは気づきません。彼女が自分の悪臭に気づけなかったのでが、良かったのか悪かったのかはわかりませんが…。
上司に相談できたり、みんなのルールを提案できる場合はいいですが、少ない人数で直属の上司に臭いがあるとなかなか言いづらいものですね。
人間関係が悪化することを恐れて、消臭スプレーと口呼吸でしのいでいる、なんて言う話を聞いたことがあります。
でも臭っている人に自覚がない場合もあるので、傷つけずに臭い対策をするのは双方にとっていいことです。臭い対策、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?