今回は「アカシックレコードの意味」をテーマにして、記事を書いてみます。
同じ「意味」でもアカシックレコードに対して、歴史や辞書などのオフィシャル(?)なアプローチと、少々ディープオカルティックなアプローチがあると思いますが、今回はどちらも紹介していきやす。
筆者の経験則と主観もところどころ入り交じっていますが、「アカシックレコードって何?」「とりあえず意味が知りたい」という人には役にたつはずです。
逆に「アカシックレコードの深淵が知りたい・・・」なんて人向きではないのであしからず。
目次
辞書でアカシックレコードの意味を調べてみる
辞書の意味としてはアカシックレコードは「存在しない」
まずは辞書に載っている「アカシックレコードの意味」について、みていきましょう。
今回は本の辞書ではなく、ネット辞書として使い勝手のいい「ウェブリロ辞書」からピックアップしてみます。
アカシックレコードは、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で[1][2]、アーカーシャあるいはアストラル光[注釈 1]に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている[6]。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層[7]を意味することが多い。アカシャ年代記とも。近代神智学[注釈 2]の概念であり、その他の現代オカルティズムの分野(魔術等)でも神智学用語として引き合いに出されることがある。また、陰に陽に神智学運動の影響を受けている欧米のニューエイジや、日本の精神世界・スピリチュアル、占い、予言といったジャンルでも使われる用語でもある。アカシックレコードが存在する科学的根拠はない[9]。
引用:「ウェブリロ辞書」
辞書にのっているアカシックレコードの意味は難解で意味不明
辞書って堅苦しいイメージがあるので、アカシックレコードの意味も難解になるだろうと思っていましたが、予想以上に難解でしたね。
とりあえず、辞書的には「アカシックレコードの存在に科学的根拠はない」ということはわかりました。
スピリチュアル的観点でのアカシックレコードの意味
スピリチュアル的な意味ではアカシックレコードは存在する
次はスピリチュアル観点での「アカシックレコードの意味」について、みていきましょう。
アカシックレコードの意味を、わかりやすく解説してくれたサイトがあったんでピックアップしてみます。
アカシックレコードのことを、プラトンは「宇宙の魂」、ユングは「集合意識」と表現しています。イエス・キリストは「私と父は1つである」と言っていますが、これもアカシックレコードの存在を意味するものです。
様々な言い方がありますが、どれもアカシックレコードの存在を示していることに違いはなく、ここには、宇宙が誕生した2億6千年前の過去から現在、これから2万6千年までの全ての情報が保存されています。つまり、宇宙のデータバンクのようなものです。
アカシックレコードはインターネットと同じで、誰でもアクセスすることができます。というか、アカシックレコードにつながっていない人はいません。今この時、感じた思いや行動などは常に情報としてアカシックレコードに刻み込まれ、同時にあらゆる情報も受け取り続けています。
引用:「スピリチュアメディア」
意味的にアカシックレコードは誰でもアクセスできる場所らしい
スピリチュアル系のサイトで、アカシックレコードの存在を否定するようなことはないと思っていましたが、やっぱり「誰でもアクセスできる」と定義していますね。
実際僕もアカシックレコードらしきモノを見たことあるので、存在しないとは1ミリも思っていませんが。
スピリチュアル的観点でのアカシックレコードの意味その②
アカシックレコードは「書き換えられるもの」を意味する
先ほどとは別のスピリチュアル系サイトでの「アカシックレコードの意味」について、みていきましょう。
前のサイトとは別ベクトルで、アカシックレコードの意味について解説してくれてたサイトがあったんで、引用させてもらいます。
アカシックレコードは別名アカシャ(Akasha)と呼びます。アカシャとはサンスクリット語で虚空・空間という意味であり、光のレコードの層が地球を取り巻いています。アカシックレコードは、読み取ることが出来れば誰でも知ることが出来ます。
過去の記録は読み取ることで情報を知ることが出来ますが、未来の事も記録されており、未来の記録はこれから起こるかもしれない内容が可能性として記録されています。
あくまでも可能性として記録されているので、自分で記録通りに歩むことも出来ますが、書き換えることも出来ます。
心理学者のカール・グスタフ・ユングが提唱した心理学の概念である「集合的無意識」と同じだとも言われています。
引用:「スピリチュアルコネクト」
アカシックレコードは「集合的無意識を意味する」がしっくりする
アカシックレコードが書き換えられると定義されているのに、ちょっとびっくりしました。
イメージ的に完全確定しているものだと思っていたので。
ちなみに個人的には「集合的無意識」って定義に、めちゃくちゃしっくりきましたね。
集合的無意識について、知りたいという人は「劇場版遊戯王」を見るのが一番です。
そもそもアカシックレコードを見る意味って何?
アカシックレコードを見る意味は「問題を乗り越えるため」
次は「アカシックレコードを見る意味」について、みていきましょう。
「そもそもなぜアカシックレコードを見るべきなのか」という根本的な問いに関して、いい感じの解説があったんでピックアップしてみます。
私たちは、長い人生を歩んでいくにあたって、様々な問題に直面します。
また、自分では説明することのできない、悲しみや恐怖感に襲われることもあるでしょう。
その答えは、アカシックレコードにあると言えます。
アカシックレコードには、人生の目的、過去生からのカルマ、人間関係、健康、隠れた才能などあらゆることが記録されているからです。
それらを知ることによって、私たちは癒され、自分自身を再発見し、自らを高め新たなる人生を歩んでいくことができるのです。
あなたがいつどこで生まれ、どう生き、いつ死ぬかなどすべての情報が含まれています。
引用:「スピリチュアルコネクト」
アカシックレコードを見る意味は「精神安定」?
まあ、何が起こるかわからない日々を送るより、アカシックレコードを見てある程度何が起こるか知っていた方が精神は安定しますよね。
「何が起きるかわからない方が楽しい」という考えもありますが、精神が衰弱している時に「楽しい」なんて絶対考えられないですしね。
精神が衰弱している人ほど、アカシックレコードが役に立つかもしれません。
ただ、そういうときに限って、肝心のアカシックレコードが見れないんですけどね・・・。
結論:アカシックレコードの意味は多種多様である
アカシックレコードの意味は、色々ありますけど、カンタンにいえば「未来が見れるもの」で収束するのではないでしょうか。
先述したようにそれっぽいものは見たことがありますが・・・アカシックレコード、もっと能動的にみれるようになりたいものです。