【高校受験】受験生なのに勉強しない子供への親ができること

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子育て
受験生なのに勉強しない子供に『勉強しなさい』と言ってやる気を削いでいるのは実は親の方かもしれません。 子どもが勉強しない理由と親が出来ることを解説していきます。 子どもに自らの意思で『やる気スイッチ』を押してもらいたい方はご覧ください。 関連人気記事 お賽銭はいくらがいいの?正しい合格祈願の作法!! 受験生勉強しない親

目次

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なぜ勉強しないのか理由を考える

安全圏で勉強の必要がないと思っている

子どもの成績が志望校の合格圏に入っている場合は、子ども自身が「勉強の必要がない」と思っている可能性があります。 同じ高校を受験する子供たちもいつも以上に勉強を頑張る時期なので、今の成績が受験前まで好調で推移するとは限りません。 普段から勉強の習慣をつけるのが大事ですが、入試に向けての勉強は遅くても中3の夏休みには始めたいですね。  

どうやって勉強したらいいかわからない

勉強しなければいけない気持ちは持っていても、普段から家庭学習の習慣がついていない子は、いきなりどんな方法で勉強したらいいのかわからないと戸惑っているのかもしれません。まずは自分の学力と弱点を知ることと、志望校を合格するにはどんな勉強をしていけばいいのかをリサーチしましょう。  

受験日がまだまだ先でスイッチがはいらない

大人と子どもでは時間の経過の感じ方が違っているので、親は受験まで1年切ったと思っていても、子どもはまだまだ余裕で時間があると思っているかもしれません。 本人のやる気がでたら子どもの成長スピードは驚くほど速いので、親は待つことしかできないのかもしれません。  
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親がやってはいけないNG言動

勉強しなさいと言うのは意味のない事

「勉強しなさい」 受験生のほとんどの親が言ってしまう言葉ではないでしょうか。   しかし実際に言われても子どもは「今やろうと思ってたのに」と逆にやる気を削ぐ結果にしかなりません。   言うなら「勉強しなくていいの?」という風に子供に考えさせる言葉にしましょう。  

他人と比較する

上に兄姉がいる場合は悪気なくつい「お兄ちゃんは○○だったのに」と成績を比較してしまうことがあるでしょう。 同じ兄弟でもそれぞれの個性があります。勉強の仕方や成績もそれぞれ違いがあって当たり前なので、個性を認めてあげて見守ることが大切です。  

親が最初から諦めている

子どものやる気はあるのに、周りがどうせだめだと諦めているパターンです。 よく聞くダメなセリフが「受験勉強なんて社会の役にたたないから」と適当な行ける高校へ行けばいいと親が言ってしまうこと。 学歴コンプレックスにさらされてきた人が言ってしまいがちなようです。 母は教育熱心だけど、父はそこまで口を出さないという家庭にも多いパターンです。 子どもの進路についても夫婦で話をしていきましょう。  

物で釣る・ペナルティを課す

成績が上がったらほしいものを買ってあげるとか下がったら小遣いを減らす等、ご褒美やペナルティをつけている家庭も多いと思います。 これは子どもにとっては効果的な場合もあるので一概には言えませんが、やり方次第といったところでしょうか。 結果に対してご褒美を設定するよりも、行動に対して設定をした方が子どものやる気がでるようです。ハードルを低く設定したほうが取り組みやすく、成績も上がりやすいようです。  
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子どもの受験期に親ができること

親子関係を良好にする

受験生がいると家庭の中にも常に気が気でなく、受験する本人はもちろんのこと、サポートする家族にもストレスがかかります。 親が無理をせずに、普段どおりの生活を送りながらできる範囲でサポートしましょう。 子どもが迷った時に気軽に相談できるような、親子で話し合える環境づくりも大切です。  

志望校選びをサポートする

志望校を決定するときに迷った時には、客観的な意見を言ってあげることも重要なポイントです。 志望校がない場合や、志望校のレベルが自分の成績より高すぎ、自分のレベルより低い高校を選んだりする場合は、子どもがどんな理由でそうしたのか聞いてあげて適切なアドバイスをしてあげたほうが良いでしょう。 学校見学の送迎や情報を集めたりするのも立派なサポートです。  

塾・家庭教師のサポート

子どものやる気が出ないときに家と学校で出来る範囲には限りがあります。 塾に行くと周り友達の受験モードな空気に押されて勉強モードにスイッチがうまく入りやすいようです。 将来的な投資だと思って金銭的に支えてあげるのも親にしかできないことといえるでしょう。  
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まとめ

親の言動が子供のやる気を削いでしまうことがお分かりいただけたと思います。 思い当たる節があるのではないでしょうか? 子どもが自分で目標を見つける、将来に希望を持てる、そんな前向きな気持ちになれる環境づくりが大切です。 日常の何気ない会話から親子関係を見直してみませんか?