ビジネスマナーにおいて女性の靴選びは重要!身だしなみは足元から!

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身だしなみ

ビジネスマナーとして、シーンによって迷うことが多いのが靴選びではないでしょうか。

特に女性の靴はバリエーションも豊富ですから、足元もオシャレな装いをしたいものです。

カジュアル化が世の流れになってきたとはいえ、洋服と同様、靴はどのようなものを選べばいいのだろう・・・と判断に困ることがあるかもしれませんね。

それでは、ビジネスマナーにおける女性の靴の選び方について解説していきたいと思います。

目次

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ビジネスマナーにおける女性の靴選び!

ビジネスマナーにおける女性の靴選びについて解説しましょう!

女性の靴は、まずデザインや履きやすさで選ぶことが多いと思いますが、これとは別に意識したいことがあります。

それは、靴にも「格」があるということ!

靴の「格」
1番:つま先もかかとも覆われている靴
2番:つま先が開いている、オープントウ型の靴
3番:つま先もかかとも開いているサンダル、カジュアルタイプのブーツやスニーカーなど

ビジネスシーンでの靴選び

靴は足の露出が少ないもの、つまり、1番格上の「つま先もかかとも覆われている靴」が適しています!

つま先の見えるオープントウや、つま先もかかともないサンダルやミュールなどは控えたほうがよいと言えそうですね。

会社の規則や方針、また個人の判断にもよるため、ビジネスシーンにおいて選ぶ靴はご自身の職場状況に合わせると良いでしょう。

靴の手入れ方法

靴の手入れは、表面とヒールをきれいにするだけでなく、中敷きや靴の底も忘れずに!

靴を脱いでお座敷に上がることもありますから、中敷きが傷んでいたら新しいものに取り換えておきましょう。

また、オフィスの入り口にマットが置いてある場合は、靴底の汚れを建物の中に持ち込まないように配慮し、訪問先の建物には常にきれいな状態の靴で入るように心掛けて下さいね。

仕事用の靴に履き替えるのもおすすめ!

通勤時から仕事中までずっとパンプスを履いていると、足も疲れやすくなるでしょう。

スニーカーなどの歩きやすい靴で通勤して、職場でパンプスに履き替えることによって、「仕事の本番に臨む」という気持ちに切り替わります!

楽しみのひとつとして、「自分の足にフィットする歩きやすい靴」を1足探してみるのはいかがでしょうか。

冠婚葬祭の靴選び

結婚式・お葬式などの冠婚葬祭の場も、靴は「1番格上」のものになります。

靴の選び方
「素材」:布素材のもの(合皮でも良い)
「形・デザイン」:フォーマルなもの
→ パールデザインなどの脱着できるシューズアクセサリーが付いたものは、用途で使い分けができて便利
「ヒールの太さ」:太すぎず細すぎないもの
→ 太いとカジュアルっぽくなり、細すぎるとオシャレ感が強くなってしまう

中敷きの色にも注意!

意外と見落とされがちなのが、靴の中敷きの色です。

弔事の場合、会場によってはパンプスを脱ぐこともあるため、派手な色の中敷きは避けた方が良いですね。

パンプスの中敷きは、ベージュや紺といった地味な色を選ぶと、その場にふさわしい印象を与えられるでしょう。

以上、ビジネスマナーにおける女性の靴についての解説でした。

次に、ビジネスシーンで活躍する「パンプス」について詳しく見ていきたいと思います。

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ビジネスシーンで活躍する「パンプス」をご紹介!

靴選びはコーデの要となるアイテムであり、靴のタイプやヒールの高さ・素材などによっても、1つ1つの要素が全体の印象を大きく左右するでしょう。

そして、重視したいのは「履き心地」と「ビジネスシーンにふさわしい雰囲気」!

それでは、ビジネスシーンで活躍する「パンプス」について見ていきましょう。

歩きやすいパンプスを選ぶ

長い時間にわたって履き続ける訳ですから、まず重視したいのは履き心地の良さでしょう。

どんなに見映えが良くても、歩きづらい・疲れやすいパンプスでは、仕事に支障をきたしてしまいかねませんよね。

購入する際には、必ず店頭で試着することをおすすめします。

注意したいポイントは、つま先の形が足に合ったデザインのパンプスを選ぶこと!

また、人のつま先は、「エジプト型」、「ギリシャ型」、「スクエア型」の3種類に分けられると言われています。

「エジプト型」

親指が1番長いのが「エジプト型」。

エジプト型は親指が最も長く、親指から小指まで順番に短くなっているのが特徴で、日本人はこの形が一番多いと言われています。

パンプスは、つま先が丸い「ラウンドトゥ」が特におすすめ

「ギリシャ型」

人差し指が親指よりも長いのが「ギリシャ型」。

エジプト型の次に多いと言われています。

パンプスは、つま先が細長い「ポインテッドトゥ」「アーモンドトゥ」がおすすめ

「スクエア型」

指の長さがほとんど同じなのが「スクエア型」。

日本人には少ないと言われています。

パンプスは、つま先が角ばった形状をした「スクエアトゥ」がおすすめ

ビジネスシーンにふさわしい靴を選ぶ!

ヒールは高い方が全体のバランスは良くなりますし、スタイルアップには欠かせませんが、ハイヒールがふさわしくないオフィスは多いのではないでしょうか。

パンプスのヒール
・高さは3cmから5cmぐらい
・なるべく太いものがシルエットもほどよい
→ 安定感があって足も疲れにくく、膝や腰への負担を軽減してくれる!
そして、スーツに合わせるならパンプスはブラック一択!
ストラップ付きタイプも併用すると、単調なコーデにならずオシャレ感もアップしますね。

ブラウン・ベージュ系があると、コーデに合わせて選べるので重宝するでしょう。

しかし、オフィススタイルは上品で清潔感があることが大切ですから、落ち着いたカラーをチョイスするのが良いですね。

以上、ビジネスシーンで活躍する「パンプス」のご紹介でした。

最後に、ビジネスシーンで使える「パンプス以外の靴」を見ていきましょう。

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ビジネスシーンで使える「パンプス以外の靴」!

ビジネスシーンにおいて、女性はヒールのあるパンプスを履くのがビジネスマナーとされていました。スーツ着用時にはパンプス以外NG!という風潮があったかもしれませんが、時代は変わってきています。つまり、ヒールのあるパンプスにこだわる必要はない!ということですね。
・もともと足にヒールが合わない方
・妊娠中の方
・長時間の立ち仕事の日
・長時間歩く予定の日
・腰の具合が悪い時 など
上記のような場合は、シーンに合ったぺたんこ靴を選びましょう!

では、ビジネスシーンで使える「パンプス以外の靴」を4つご紹介していきたいと思います。

1.バレエシューズ

スーツに合わせるぺたんこ靴、おすすめ1つ目は「バレエシューズ」。

足の甲が丸く開いたデザインがフェミニンでかわいらしい印象ですね。

パンプスに一番近い形になりますから、脱パンプス初心者でも違和感なく履きやすいでしょう。

また、バレエシューズはコンパクトで持ち運びしやすいことも利点と言えますね。

移動時は「バレエシューズ」
→ 面接や商談の際などにパンプスに履き替えるのもおすすめ!

2.ローファー

スーツに合わせるぺたんこ靴、おすすめ2つ目は「ローファー」。

パンツスーツに合わせるとかっこよく着こなせます

“ビット” や “タッセル” がついたデザインのローファーもオシャレで素敵です!

3.オペラシューズ

スーツに合わせるぺたんこ靴、おすすめ3つ目は「オペラシューズ」。

オペラシューズとは、もともと「オペラなどの舞台観劇を鑑賞する際の紳士用礼装シューズを、女性向けのパンプスに改良した靴」を指します。

「ローファー」よりも女性的でエレガント、足の甲を覆っているため「バレエシューズ」よりも歩きやすいと言われています。

4.レースアップシューズ

スーツに合わせるぺたんこ靴、おすすめ4つ目は「レースアップシューズ」。

マニッシュな雰囲気ですが、レースアップの靴紐が細くて華奢なデザインを選ぶと、女性のスーツにもなじみやすいでしょう。

ビジネスシーンにおいては、ヒールのあるパンプスが無難ではありますが、体調や予定に合わせて選べるような「パンプス以外のオフィス向けの靴も用意しておくと安心」ですね。