ビジネスマナーとしてトイレの使い方は?訪問先で借りる時どうする?

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ビジネスマナー

会社や職場だけでなく、トイレというのはどこでもついて回りますよね。

個室があるので、仕事の緊張感からちょっと解放・・・なんていう人も多いのではないでしょうか。

確かにトイレはプライベート空間と思われがちですが、基本的にはパブリックスペースです。

お互いがそれなりのビジネスマナーを意識して利用すべきです。

そこで、ここでは、ビジネスマナーとしてのトイレの使い方をご紹介したいと思います。

目次

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ビジネスマナーとしてのトイレの使い方①個室編

職場のトイレの個室を使うときのビジネスマナーは何でしょうか。

  • キレイに使う
  • トイレットペーパーの無駄遣い
  • 長時間独占しない

キレイに使う

「トイレを使うときは、使う前よりもキレイにして出る」という言葉を聞いたことはありますか?

自分が汚してしまった場合は、必ず汚れをふき取ってから退出します。

男性が個室のトイレを使用する場合、小用であっても座って使用することが最近のビジネスマナーになっています。

トイレットペーパーの無駄遣い

会社の備品はたくさん置かれていることもしばしばですが、たくさんあるからといって無駄遣いしないようにします。

最近は持ち帰る人もいると言いますが、論外な行動です。

また、トイレットペーパーが無くなった場合は必ず次の新しいロールをセットしましょう。

長時間独占しない

個室はほっと一息付ける空間ですが、私用電話や私用メールで長居しないようにします。

また、トイレでの喫煙もマナー違反です。

臭いの問題だけでなく、火災報知機が作動することもあります。

トイレの個室は、用が済んだらすぐに退出しましょう。

以上、職場のトイレの個室を使うときのビジネスマナーをご紹介しました。

次に、職場のトイレの洗面台を使うときのビジネスマナーを見ていきましょう。

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ビジネスマナーとしてのトイレの使い方②洗面台編

職場のトイレの洗面台を使うときのビジネスマナーは何でしょうか。

  • 鏡の前を独占しない
  • 水浸しにしない
  • 私語は最小限に

鏡の前を独占しない

女性の場合、鏡の前で身だしなみを整えたり化粧直しをしたりする人も多いでしょう。

ただ、洗面台は手を洗う人が使いたいでしょうから、あまり長時間独占しないようにしましょう。

水浸しにしない

洗面台に水を飛ばしてびちゃびちゃにしている人をたまに見かけますよね。

濡らしてしまった洗面台は、必ず水分をふき取りましょう。

また、手を洗った後もハンカチやタオルで水分をふき取りましょう。

自然乾燥させたり適当に服で拭いている人、ビジネスマナー違反ですよ!

私語は最小限に

トイレは同性だけの空間ですから、ちょっとした井戸端会議が始まってしまうこともありますよね。

ただ、同じ空間に誰がいるともわかりませんので、私語は慎むようにしましょう。

間違ってもうわさ話や愚痴をダラダラと言い合うことのないようにしましょう。

以上、職場のトイレの洗面台を使うときのビジネスマナーをご紹介しました。

最後に、訪問先でトイレを借りる場合のビジネスマナーを見ていきましょう。

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訪問先でトイレを借りる場合のビジネスマナーとは?

訪問先でトイレを借りる場合のビジネスマナーをご紹介しましょう。

基本的に、訪問前にトイレは済ませておくのが当然のビジネスマナーです。

ただ、いくら事前に済ませていても、トイレは生理現象ですから商談中や打ち合わせ中にトイレに行きたくなってしまうこともありますよね。

その場合は、トイレを借りる必要があるので、正直に言うほかありません。

けれども「トイレ」というワードは使用せず、「大変申し訳ございませんが、“お化粧室”をお借りしてもよろしいでしょうか」と伝えましょう。

それ以上何も言わなくても相手は察してくれるはずです。

繰り返しになりますが、訪問前にトイレは済ませておくのが当然のビジネスマナーです。

ビジネスパーソンによっては、商談中や打ち合わせ中にトイレに立つことで、「事前準備のできないやつ」というレッテルを貼る人がいるのも事実です。

先方に訪問する前は、トイレを癖づけておくなど基本的にはトイレは借りないものだという認識をしておくべきでしょう。