ビジネスマナーとして正しい立ち方って?良くない・残念な例も紹介!

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ビジネスマナー

人は見た目が9割と言われるように、ぱっと見だけでその人の第一印象は決まってしまいます。

中でも立ち方は、何も動きのない状態を判断されるので、できるだけ美しく立っていたいですよね。

そこで、ここでは、男性でも女性でも、ビジネスマナーとして正しい立ち方について、良くない・残念な例も含めてご紹介したいと思います。

目次

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ビジネスマナーとして正しい立ち方は?

ビジネスマナーとして正しい立ち方をお伝えしたいと思います。

  1. 首が前に出ないようにします。
  2. かかとを揃えます。
  3. かかとをつけ、つま先を逆八の字に開きます。つま先の角度は、男性は45度から60度、女性は30度から45度に開きます。
  4. 身長が数センチ伸びたとイメージしながら背筋を伸ばします。
  5. 首背筋をまっすぐにして立ちます。
  6. 手を体の横にピッタリとつけます。
  7. 手は5本の指をぴったりとくっつけ、中指がズボン又はスカートの横の縫い目にくるように揃えます。
  8. 肩をあげ、少し後ろに反らして下ろします。
  9. 首を糸で上から引っ張られているとイメージします。
  10. 最後に軽く顎を引いたら、正しい立ち姿勢の完成です。

以上が、ビジネスマナーとして正しい立ち方です。

次に、ビジネスマナーとして良くない・残念な立ち方をご紹介します。

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ビジネスマナーとして良くない・残念な立ち方は?

ビジネスマナーとして良くない・残念な立ち方をご紹介します。

  • かかとが開いている
  • 内股
  • 手を後ろで組む
  • 猫背になっている(後傾)
  • 反り腰になっている(前傾)

特に猫背や反り腰は、デスクワークのときの姿勢も原因の一つだそうです。

立ち方をきれいに見せるためにも、座っている時の姿勢も気をつけたいですね。

こちらの記事では、正しい椅子の座り方から印象の悪い座り方まで解説しています。参考にしてください。

ビジネスマナーは椅子の座り方にも影響!?好印象を与えるためには?
ビジネスマナーには椅子の座り方も含まれます。 オフィス内や接待などあらゆる場面で、椅子に座る機会があるからです。 その人の内面は椅子の座り方に現れます。 椅子の座り方を見てこの人と取引きするやめとこ・・・なんて思われないようにしたいですよね...

以上、ビジネスマナーとして良くない・残念な立ち方をご紹介しました。

最後に、ビジネスマナーに立ち方が大切な理由をお伝えします。

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ビジネスマナーに立ち方が大切なのは第一印象だから!

ビジネスマナーに立ち方が大切なのは、立ち方が第一印象を決めてしまうからです。

メラビアンの法則という言葉をご存知でしょうか。

コトバンクによると、メラビアンの法則とは以下のように記されています。

アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。

つまり、メラビアンの法則によれば、第一印象を決定づけているのは言葉そのものの意味ではなく、見た目や声質など視覚情報と聴覚情報なんですね。

立ち方はまさに、その人の見た目を決定づけます。

このように、ビジネスマナーとしての立ち方が大切なのは、立ち方が第一印象を決めてしまうからなのです。