ビジネスマナーはあほらしい?くだらない5つのマナーをご紹介!

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ビジネスマナー

社会人になると相手への気遣いのためにビジネスマナーを求められる場面が多々あるでしょう。
しかし、一部の人の間ではあほらしいという声が上がっていると時折耳にします。

人間関係を円滑にするためにもビジネスマナーを守ることは大切です。

しかし、時にくだらないと思えるようなものが存在するのも事実でしょう。

礼儀を重んじるのは日本人の美徳です。

ですが、礼儀を重んじるばかり窮屈な社会になれば本末転倒と言わざるを得ません。

では、なぜビジネスマナーはあほらしいと思ってしまうのか、くだらない?ビジネスマナーを5つを紹介したいと思います。

目次

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ビジネスマナーがあほらしいと思う理由とは?

ビジネスマナーがあほらしいと思う理由として、以下2つが考えられます

  • 押し付けがましいから
  • 時代に合っていないから

ビジネスマナーがあほらしいのは押し付けがましいから?

ビジネスマナーがあほらしいと思うのは、マナーを最上のものとして押し付ける人が一定数存在するからです。

本来マナーとは相手を不快にさせないために存在します。

ビジネスシーンにおいても仕事や人間関係を円滑に進めていくためにマナーは必要不可欠でしょう。

しかし、相手を不快にさせないためではなく、マナーそのものだけを重んじる人が残念ながら一定数存在します。

マナーが出来ない人を見下したり、時代錯誤なマナーを強要される場面に遭遇したこともあるかもいれません。

相手に嫌な思いをさせないためにマナーは存在します。

ですが、自分の価値観だけを押し付けるマナーが当たり前になってしまうケースも見受けられます。

その結果、ビジネスマナーの大切さが曖昧になり、あほらしいと思う若者が増えるのではないでしょうか。

本来であれば、マナーとはとても素晴らしいものです。

美しい言葉遣いや、心遣いによって相手に良い印象を与えることも出来ます。

ですが、中身や気持ちのこもっていないマナーは果たして必要なのでしょうか。

ビジネスマナーがあほらしいのは時代に合っていないから?

ビジネスマナーがあほらしいと感じるのは時代に合っていない可能性があります。

正しいビジネスマナーであれど、時代に合っていないマナーはその場にふさわしいと言えるのかは疑問です。

例えば、ひと昔前までは相手のために時間を使うことが良しとされていました。

ですが、時代の移り変わりと共に相手の時間を奪わないという風潮にシフトチェンジしている傾向にあります。

しかし、そういった時代の変化についていけず時代錯誤なマナーを使用しているひともいるでしょう。

そうすると、マナーそのものに対して非合理性を感じ、不満に思う理由の一つになり得ます。

いつまでも昔のビジネスマナーを使用していることは、人によっては受け入れがたいのかもしれません。

ビジネスマナーがあほらしいと思う理由として、上記2つが考えられます

では、実際にどのようなビジネスマナーがあほらしい、くだらないと思うのでしょうか。

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あほらしい・くだらないと思うビジネスマナー5選!

あほらしい、くだらないと思われてしまいがちなマナーは、心のこもっていない形式だけのビジネスマナーです。

相手への思いやりなどではなく、形骸化しつつあるビジネスマナーを5つ紹介します。

真夏のスーツ着用

近年猛暑が続く中、クールビズという言葉を耳にするようになりました。

省エネにもなるため、スーツ着用を緩和している企業も増えています。

しかし、真夏にも関わらずスーツ着用が必須な場面も多々みられます。

取引先にいる場合、会議中などは暑くても上着を脱ぐことはマナー違反にあたります。

上司や取引先の相手が先に上着を脱ぐまではスーツの着用は必須です。

どうしても着用しなければならない場面もあるでしょう。

ですが、真夏にスーツを着ることは命の危険にもつながりかねません。

また、会社内ではエアコンをフル稼働し、内勤の人は冷え性に苦しむという悪循環にもつながります。

昔とは違い温暖化で年々暑くなっています。

熱中症などの体調不良にならないためにも、スーツ着用のマナーも変化していかなければなりません。

訪問先で出されたお茶は飲まない

訪問先で出されたお茶は飲んではいけないというビジネスマナーが存在します。

新人の頃に先方から出されたお茶を飲んで、後に注意された経験がある方もいるかもしれません。

しかし、時と場合にもよりますが、多くの場合は訪問先で出されたお茶を飲まないのは失礼にあたるのではないでしょうか。

出されたお茶は相手からの気遣いです。

せっかく準備してもらったのにも関わらず、一口も飲まないのは相手への気遣いに欠けています。

ひと昔前まではお茶を飲まないマナーが主流だったかもしれません。

ですが、最近の風潮では逆に失礼になる可能性があります。

そのため訪問先で出されたお茶を飲んではいけないというビジネスマナーはあほらしいと感じる人が一定数存在するのでしょう。

名刺は相手よりも低くする

名刺交換の際に相手よりも低く名刺を渡し、相手も名刺の位置を下げる。

それによりどんどん名刺の位置が下がっていく経験は一度は経験したことあるのではないでしょうか。

上下関係があるときはスムーズかもしれません。

しかし、立場は同じときは上記に記載した内容により名刺交換に手間取ることもあります。

最近は相手の時間を奪わないという風潮です。

そのため、名刺交換に手間取るのは不合理だと感じる人が一定数存在するのでしょう。

細かすぎるマナーはなくしたほうが、効率よく作業を進められる場合もあります。

そのため、名刺交換の所作について、あほらしいマナーだという声があがるのかもしれません。

上下関係によって変わる席の位置

「上座・下座」は誰しも一度は聞いたことのあるビジネスマナーだと思います。

役職の高い人やお客様は上座。

役職の低い部下やもてなす側などは下座に座るというルールが存在します。

場所によっても席次の順番は異なります。

とても重要な場面であれば、そのような上座下座を気にする必要があるかもしれません。

しかし、エレベーター内やテレワーク、接待でもない飲み会で上座下座を気にするのは今の時代に合っていないと言わざるを得ません。

マナーとはあくまで相手への気遣いのため、上座下座を気にするあまり、場がギスギスした雰囲気なれば本末転倒です。

電話対応

電話は便利な反面、非効率な場面が多々みられるため、近年電話対応が嫌がられる傾向にあります。

電話はこちらの都合関係なくかかってきます。

忙しい時間や集中しているときに電話がかかってくるのが電話です。

そうなると内容によっては迷惑に感じてしまうこともあるでしょう。

また、電話がかかってきたので折り返したら先方は不在。

また電話がかかってくるのを待たなければならないこともあります。

しかし、チャットツールが浸透している近年、チャットで要件をサッと伝えて終わることが多いです。

要件も文章として残るため、後から確認することも可能です。

しかし、電話は形に残りません。

相手からの伝言をメモに残す必要があります。

そのため言った言っていないで問答になる可能性があります。

それ以外にも間違った形で伝言を残してしまう可能性もあります。

重要な電話や緊急以外の電話は、もはや昔の仕事ツールになりつつあるかもしれません。

以上のように、あほらしい、くだらないと思われるのは心のこもっていない形骸化したマナーです。

では、そのあほらしいビジネスマナーは全て無くなったほうがいいのでしょうか

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ビジネスマナーはあほらしいが無くなるとどうなる!?

ビジネスマナーはあほらしいですが、役に立つことも多々あるので無くなったら困ります

一口にビジネスマナーといっても、その種類は千差万別です。

あほらしい形骸化したビジネスマナーから相手を不快にさせないためのもの、TPOを守るためのマナー、など様々あります。

ですので、自分の役に立つビジネスマナーは身に着けていても損はありません。

それどころか、役に立つ場面が多々あることでしょう。

たとえば、世の中にはビジネスマナーの有無だけで人を判断する人もいます。

それ以外にも、マナーの有無だけで評価を下す上司もいるでしょう。

仕事が出来る出来ないに関わらず、ビジネスマナーだけで判断する人は世の中にたくさんいるのです。

そしてビジネスマナーがきちんとできているということは、イコール礼儀があり仕事が出来る人という評価にもつながります。

あほらしいマナーは時代と共に廃れていくべきかもしれません。

ですが、本来マナーとは相手を不快にさせないために生まれたもの。

取引先や上司を不快にさせないことでスムーズに事が進むこともあります。

ビジネスマナーはあほらしいかもしれませんが、自分の役に立つマナーは無くなっては困ります

ビジネスマナーをあほらしいと思わないためにもマナーの本質を知るようにしましょう。