こんなベンチャー企業には勤めるな!ブラックベンチャーの見極め方

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独立・起業・副業・仕事術

ベンチャー企業と聞くとあこがれる人も多いでしょう。今までにやったことのない事業で社会を変えるという、崇高な目的のもと行われるベンチャーが多いのですが、企業的な事態は最悪な場合が多いです。

特にベンチャーの場合、経営者と自分だけなど非常にスタッフが少なく、その経営者次第ではその労働環境も大変居心地の悪くなる可能性が非常に大きいです。

これから先、ベンチャー企業はどんどん増えてことでしょう。ベンチャー企業に従業員として働く人も多いのではないでしょうか。ベンチャー企業で働く上で気をつけるべき点についてご紹介します。

目次

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ベンチャーがブラックになるかは社長次第

今回ご紹介するベンチャー企業は結構広義なもので、様々な事業、新しい事技術に取り組み、より良い社会にしていこうというよくあるベンチャー以外にも、既存の業種にて自分で会社起こして1から事業を立ち上げていくという企業もベンチャー企業として含まさせていただきます。

ベンチャー企業はその社長がワンマンで行い、ある程度事業が円滑化してきて人手が足りなくなったので、従業員を雇うという場合が多いです。

そのため、その従業員第1号になったりすると社長の人柄や考えがダイレクトに職場環境に影響され、社長が残念であれば、その職場環境も残念という構図が成り立ちます。

そのそんな残念社長かどうか見極めるための方法というのは、ないのでしょうか?その方法のまず一つは奥さんが経理かどうかという観点があります。

奥さんが経理の場合はワンマン社長ではありません。様々な経営方針や事業の行くべき方向について奥さんと決めている場合が多いです。

そのため社長としかいなかった場合だとしても実質ワンマンではなく、女性的な観点で物事を決めるということも事業方針として取り込まれるため、異常に熱血になったり、文句があるならとにかく働け!的な戦法を取らなかったりと、ワンマン社長が取りがちな戦略を奥さんである経理が排除してくれます。

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労働保険にちゃんと入っているか

入社する前に労働保険(社会保険と雇用保険と労災)にきちんと入れてくれるかどうかというのもチェックした方がいいでしょう。

これらを入れるかどうかはしっかりと法律で絶対に入れるべきだと決まっているのですが、ベンチャー企業でありがちなのが従業員を正社員で雇ったと言いつつも、その給与は給料袋で渡し保険料などを天引きしたように見せかけて、実は社会保険にも入れてないということが多くあります。

従業員の時は保険の種類などに詳しい人はあまりいないため、会社員といえば社会保険という青いカードかどうかということなども、あまり知ってる人はいないのです。

そのため、それをいいことに社会保険料をもらったということにしつつ、国民健康保険のままで雇用保険や労災にもかけないという社長はたくさんいます。

特にベンチャー企業であればなおさら。入社する前にちゃんと自分を社会保険と労災と雇用保険に入れてくれるかどう確認しましょう。特に雇用保険は、いきなりクビになったとしても失業保険というものがもらえます。

失業保険がもらえなければその時はずっと無収入になってしまうため、生活がすごく厳しくなるでしょう。ベンチャー企業に従業員として入った場合、そこにずっと勤めることはあまりありません。

自分が社長として独り立ちするか、それともその社長に嫌気がさして辞めるのか、またはその会社がつぶれるのかという観点ですぐ辞めるケースが多いのです。

そのため、雇用保険に入っていなければ後々辛い思いをします。しっかりと社会保険、雇用保険、労災にきちんと入れてるかどうか、というのをチェックしましょう。

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こんな社長なら就職しちゃダメ

また人柄的なチェックになるのですが、社長があまりにも武勇伝や自慢ばなしを話す場合はやめておいたほうがいいでしょう。そういった社長はサラリーマン時代に少し成功したからといって調子を乗って、事業を立ち上げたというケースが非常に多いです。

またやったらめったら昼飯おごってくれたり、夜飯おごってくれたりとお金の羽振りが異常に良い経営者もやめておいたほうがいいでしょう。その経営者は成金の可能性があります。

本当に正しい経営者はお金の使い方に対して熟知しており、そう簡単に他人に対して財布を開きません。何かしら良い結果を出して、そのためのご褒美としてお金をくれるならまだしも、常日頃から色々おごってもらえるという傾向がある経営者は危険です。

成金は1時的に金持ちだからこそ成金です。すぐにお金がなくなります。成金経営者の会社はすぐ潰れてしまう可能性があるので、成金経営者のもとで働かないようにしましょう。

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まとめ

以上、こんなベンチャー企業で働いてはいけないというポイントについてご紹介しました。ベンチャー企業は企業そのものの特色というより、その社長の特色ということが強くなってしまいます。

今回ご紹介したことを念頭にしておけば、ベンチャー企業に勤めて嫌な思いをしたということは少なくなるでしょう。ベンチャー企業で学ぶということは、自分が独立する上でも必要なことでもあります。

元々これらのリスクをおっても構わないということなのであれば、あえてそんな経営者のもとに飛び込んでいくのもいいかもしれません。

就職する時は面接が必要になります。面接が苦手という人はこちらの記事もどうぞ。

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