訪問営業をしていると、お客さんのお子さんの相手をすることが多いです。
「子供がもうアレなんで…」と言って、話を切られがちですよね。
訪問営業先で子供への対応に手を焼いている人は少なくないはず。
子供さえ大人しくしていれば、訪問営業は上手くいくのに…って考えていませんか?
大正解です。訪問営業のコツは、最大の敵である子供を攻略すればいいのです。
お子さんに好かれるコツを身に付ければ、これから先のアポが取りやすくなります。
保護者であるお客さんの印象も良くなるため、訪問営業そのものも有利になるでしょう。
今日はそんな「訪問営業を成功させるコツ」をご紹介します。
だれでもできるコツなんで是非マネしてみてください。
目次
訪問営業最大の敵である子供に好かれるコツ
訪問営業を成功させるコツは、お子さんに好かれる事です。
好かれるコツはカンタン。お子さんが好きな作品について触れるだけです。
女の子のお子さんなら、プリキュアについて触れましょう。
超・かんたんなコツでしょう?
これだけでお子さんに好かれて、訪問営業がスムーズにできます。
訪問営業で出会う子供…というより営業行為に影響を与える子供って大体3~5歳です。
3~5歳の子供を攻略するのがコツになります。
おもちゃメーカーで有名なバンダイによると、3~5歳の女の子に人気なのはいまだにプリキュアなんですよね。
「お子様の好きなキャラクターに関する意識調査」というありがたいレポートを出してくれていますから、ぜひ目を通してみてください。
カンタンに話を盛り上げるコツ
話を盛り上げるにはコツがあります。プリキュアを知らなくてもダイジョブ。
プリキュアが好きそうなお子さんなら、「今年のプリキュアは何人?」と聞けばOKです。
一気に話が盛り上がることでしょう。
訪問営業時にこれらのフレーズを言うだけで、あとは勝手に魅力について語りだしてくれます。
結果、お客さんのお子さん(女の子)に良い印象を持たれるでしょう。
マジで効果のあるコツなんで騙されたと思ってやってみてください。
訪問営業時に男の子の子供に好かれるコツ
訪問営業先のお子さんが男の子の場合、どうすればいいのでしょうか?
男の子が好きなのは、3つと限られています。
「仮面ライダー」か「ウルトラマン」か「スーパー戦隊」です。
これら3作品には、共通する必殺フレーズがあります。
それは「今どこまで話が進んでるの?」と聞くだけ。
お子さんはこの前はこういう敵と戦ったよ」と喜んで話してくれるでしょう。
それについて「うんうん」と聞いてあげると、あとは勝手にお子さんが話は膨らましてくれます。
たまにあまりにも専門的な用語が出てきて、相槌にこまるときがあります。
そういう場合は「うわあ~強そうだね~」「すごい強かったんだね~」といえばOK。
うまく行くコツはとにかくオーバーリアクションです。
女の子よりも深い話になる可能性が高いので、リアクションは大事ですよ。
芸人みたいなリアクションでもOKです。訪問営業を成功させるためと思って頑張るのです。
どんな子供にも好かれる訪問営業のコツ
訪問営業時にプリキュアが好きなのか、アイカツが好きなのかわからない女の子、たまにいますよね。
また仮面ライダーか戦隊モノ、ウルトラマンが好きでない男の子もやっぱりいます。
訪問営業時に好きな作品がよくわからない子に出会った場合、どうするか。
カンタンなコツがあります。というより、共通して確実に話を盛り上がる話題があります。
それは「ポケモン」と「妖怪ウォッチ」。この2作品について語れない子供はいません。
話題を広げたいなら、「何のポケモン(妖怪)が一番好き?」と聞くのが1番。
そうすると好きな妖怪や好きなポケモンについて、意気揚々と話し出してくれます。
うまく相槌してあげれば、話が盛り上がることでしょう。
訪問営業のコツはとにかく子供に好かれること
訪問営業を成功させるコツは、子供に好かれる事です。
訪問営業時にお子さんの好きな話題を聞いてあげると、お子さんに好かれます。
必然的にその親であるお客さんからも、好印象をもたれるようになるでしょう。
こうなると、訪問営業の成功率が格段にあがります。
子供を相手に話をするコツは「適当に相手をしない事」です。
子供は自分が適当にあしらわれていることをすぐに気づきます。
そうすると分かりやすく、あなたにたいして嫌悪感を示してくるでしょう。
親御さんもあなたに対して悪い印象をもつことは、間違いありません。
訪問営業を成功させるのも無理でしょう。
訪問営業のコツを駆使しても売れないときは売れない
ただし、今回紹介した訪問営業のコツを駆使しても絶対に売れるわけではありません。
分かりやすいのは高額の商品を訪問営業する場合です。
「子供が気にいっている人だから買おう」とは絶対になりません。
安い商品なら「子供も好きな●●さんだから…」と言って、買ってくれる可能性はあります。
ただし、車や保険などや不動産などの高額商品は話が別ですよね。
コツを駆使して子供にいくら好かれようが、それを理由にして買ったりはしませんので注意が必要です。