あなたの会社には、「こういうのやめてほしいんだけどな~」とか「何とかできないの?」みたいなくだらないルールや慣習はありませんか?
この先ずっと、この会社に自分の大切な人生の時間をかけていいのかどうか迷う時ってありますよね。
当記事では、実際に存在する会社のくだらないルールを検証し、なぜこんなくだらないルールが生まれるのか、結局あなたはどうすべきかについてアドバイスします。
会社のくだらないルールに悩んでいる方は是非ご覧ください。
目次
あなたの会社にはありますか、こんなルール
・まずは定番の退社時間のルール。
自分の今日のノルマは終わっているのに、あるいは無理せず明日に…と、切り上げて帰宅したいのに、上司がまだデスクにいると帰りづらい!
「みんな頑張っているのにもうご帰宅ですか・・・」みたいな。
・お茶くみは何となく女子社員の仕事のようになっている。
入社すると早速先輩の女子社員から給湯室へ呼び出され、このカップは○○部長、こっちは△△課長の・・・と始まる。
なぜか勝手に当番表なるものが出来ていて、その時間に給湯室へ現れないと先輩女子社員から電話で呼び出し。
・会議やミーティングで決まりかかっていることに不用意な意見をしようものなら、「何で今さら・・・」みたいな上司の苦笑い攻撃。
自分的には斬新な切り口で企画の内容を充実させたかっただけなんだけど・・・。
・エアコンの適温基準はお局女子社員がルール。
女性の冷え過ぎは良くないとはわかっているけど、はっきり言って猛暑時に外回りから帰社した社員には暑過ぎる!
・やたらに多い「飲み会」。
上司と社員の間の垣根を低くする「飲み会」はある意味大切ですよね。
“飲みニケーション”という言葉があるくらいですから。
ただ、その2時間の飲み会の間中、上司が自分の自慢話や部下へのお説教に明け暮れたら・・・
ほぼ拷問です。
・会社の風紀・倫理感が乱れている。
最近ニュースでの騒がれていますよね。
先輩社員や上司のイジメ、暴力、セクハラ・・・。
・自分が何か変だな、と感じても「今までこれでうまく回っていたから」とか「ずっとこうやってきたから」「先輩社員にそう教わった」で片づけてしまう会社。
人にもよりますが勤務年数が長い社員にはこういう変化を恐れるタイプの社員多くないですか?
・・・と、よく聞く事例を集めてみましたが、あなたの会社、何か思い当たりますか?
なぜこんなルールが出来てしまうのか?
世界の中では“経済大国日本”という華々しいステータスを維持していますが、実際に外資系企業で勤務したことのある日本人や日本企業で勤務している外国人からみると日本の企業には独特の雰囲気・理解不能なルールがあると口を揃えて言います。
「終身雇用」「年功序列」というシステムは海外にはありません。
実力本位、上司が自分より若いなんてことはザラにあるわけです。
会社にどんどん提案・改善策を出し、自分の業績をアピールするんですね。
自分の能力のレベルアップを目指して、条件の良い会社へ自分を売り込んでいくので一生のうちに何度も転職もします。
それに比べると口ベタな日本人はたいてい、「会社の空気を読む」という変な掟に縛られています。
家族を養うためとはいえ家族との時間を犠牲にして残業・休日出勤もいといません。
定時になったらさっさと仕事を切り上げ、家族との時間を大事にする海外のビジネスマンとは大違い。
家族とのバカンスで好きな時にまとまった有給休暇を遠慮なく消化もするとは、何ともうらやましい国民性です。
どうすればこのくだらない会社のルールから逃げられる?
このくだらないルールから逃げたいあなたに提案します。
まず、それでも会社に残りたい人。
・社内で力のある上司に会社の不都合な点を相談する。
見て見ぬふりをする上司はそれを変えるだけの能力がないから。
相談された上司はきっとあなたの勇気を忘れません。
・配置転換などを願い出て、新しい部署で新しい提案をしてみる。
今までのしがらみもありませんから、新人であることも利用し積極的にくだらないルールを改善。
もう限界!会社を辞める決断をしている人。
会社を辞める前に次の収入口を探しておくのです。方法は・・・
・前から副業をしていたならそれを本業化する。
・次の就職に結びつく、自分に合っている資格を取得する!
・転職サイトに登録して自分の客観的な価値を診断しながら優良企業を探す。
今、色々な「転職エージェント」のサイトがあります。
ほとんどの「転職エージェント」では会社の信用にかけて一般には公表されないような優良企業の情報を持っています。
日本もいよいよ“個”でアプローチする時代に突入したのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今の若い世代の人たちは昭和の世代の人と比べてあまり会社に執着せずプライベートな時間を大切にしている人が多くなったと感じます。
会社のための人生ではありません。
会社に残っても辞めても、あなた自身を輝かせるために自分磨きはやめないで納得のいく仕事をするために、是非お試しください。