自分で仕事を立ち上げていると必ず襲い掛かってくるクレーマー。クレーマーの対処法を知らないでいるとストレスに苛まれたり大変な思いをしたりします。そんなクレーマーの対処法について今回はご紹介していきます。
目次
難易度の低いクレーマーの対処法
実際にクレーマーとは何を言ってくる人なのでしょうか?いろいろ種類はありますが、代表的になのは文句だけ言ってくる人です。この種のクレーマーの対処は簡単。気が済むまで話を聞いてあげるだけで対処完了です。
とにかく話を聞いて欲しいという人なので、具体的にどうにかしてほしいというわけではないのです。この種のクレーマーは特に女性が多いと思います。暇なのでクレームにかこつけて話がしたいだけという人も多いのではないでしょうか。
対処しにくいクレーマーとは
厄介なのは「自分はこういう被害をこうむったからこうして欲しい」と要求を突きつけてくる人です。その要求が理不尽であった場合、どのように対処するかが重要になってきます。
仮に要求が理不尽でなく、非常に良心的な要求なのであればその通りにしてあげてもいいでしょう。問題なのは理不尽な要求です。
例えばカレー屋さんで「美味しくないカレーだったので100万円よこせ」と言われたらとしたら、これは非常に理不尽な要求ですね。こういう人たちへどのような対策をとればいいのか。
それは「向こうが言ってくるこちらが一番されて欲しくないこと」を最初にこちらから提案することです。まあ、こう言われてもあまり意味がよくわからないと思いますので例を出してみましょう。
例えばあなたがカレー屋さんでカレーを提供します。そうするとクレーマーの人が美味しくなかった・髪の毛が入っていた等の理由で100万円請求してきたとしましょう。もし100万円の払わなかったら、食べログに「このカレー屋は糞だった」と書くぞと脅してきました。
あなたはそれをされたくないが故に100万円払う、または100万円以外で何か解決方法はないかといて悩んでしまうのです。基本的に理不尽クレーマーで悩む人はこの理不尽な対応に対してその要求を認めたくないけど、どうやったら納得してもらえるか・どうやったら粘着が収まるかと考えて消耗してしまうのです。
クレーマーを対処する方法は「人質の無意味さ」を伝える
対処するためには、相手が人質にしていることについて「別にしてもいいよ」というのが最も適切なのです。つまりは食べログに書いてもらっても構わんよと言ってしまうのです。
それじゃあ本当に書かれるじゃねえかよ、そんな最悪だと思う人はいるでしょうが、クレーマーの心理を理解すれば食べログには書かないということがわかってきます。
というのも、悪質なクレームは100万円出してもらったらいいなと目的のもとに理不尽なクレームをしており、その目的達成のための人質として食べログへの悪評をあげているのです。その人質についてどうでもいいよ・別に気にしてないよといえばもう手段がなくなるのです。
ただ注意が必要なのは本当に食べログに悪評を書きたいという目的を持っている場合です。この場合は100万円がだそうが、ださまいが結局のところ悪評を書かれます。そういった人は来てしまった頃しかありません。
まとめ
不利な条件を突きつけられて人質を取られているのであれば、その人質が自分にとって別にどうでもいいよということをしっかりとアピールしてあげましょう。そうすることによってこれも簡単に対処することができます。
悪質なクレーマーは必ずといっていいほど何か人質を出してきます。その人質が無能であることしっかりと伝えてあげましょう。そうするとあっさりひいてくれるはずです。
クレーマーの対処について悩むなんて時間がもったいないですし、そんなことで心を病むぐらいだったら他の事に考えた方がいいです。他のお客さんに対してサービスをあげる方法は何なのか、などに自分の頭のリソースを使うようにしましょう。
クレーマー対処に悩んでる人は人質を差し出す勇気を持てば楽勝です。ぜひ参考にしてみてください。クレーマー対策・対処法ネタの記事は他にもこんな記事があります。