私は、ある起業家向けのプログラムで、無意識の行動が97%を占めているという情報を教えていただいたことがあります。気になったので、いろいろ調べてみたのですが、その出所はよくわからずじまいでした。しかし・・・・
もしも97%説が正しいならば・・・・
ですが、その97%説が正しいと仮定すると、腑に落ちることがいろいろと身の周りにあります。
・つい、テレビを見てしまう。
・つい、YouTubeを見てしまう。
・お酒を見ると、飲みたくなってつい手がでる。
・たばこも、見るとすいたくなる。
・帰りがけ、お腹がすくとついコンビニによってしまう。
・そういえば、どうやって今自分はいすにすわったんだっけ?(いつの間に?)
・いつの間にか、車の運転は特に意識しなくてもできるようになっている。
・運動していて、いちいちどう動くかなんて、考えなくても動ける。
・無意識のうちに、手癖のようなものができていて、鼻歌まじりで絵が描ける。
・いちいち意識しなくてもシュートはいい確率で入る。
・ちょっとした計算問題は、すらすらできる。
など、習慣の力はいいことにも、悪いことにもつながっています。
習慣と癖は同じではなくとも、近い存在なのではないか、と思います。
・・・・で、あるならば・・・・・
我々の行動の97%が無意識であるならば・・・・・・
虚言癖は、癖である以上「習慣の産物」となっているという可能性が大きいことになるのではないでしょうか。
97%の行動が無意識のうちに行われているのであれば、虚言癖の人は、本人も気づかないところでウソをついてしまっていることの説明もつくことになります。
癖であるならば、その癖を正しい行動に変えていくことができれば、改善できるということになります。
習慣を、好ましい習慣に変えていくにはどうしたらいいのか?
それについては、おいおい記事にアップしていきたいと思います。