夢が変わることは悪いことではない。

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後の祭り

ノブヒロさんからの投稿です。
 
こんばんは、ノブヒロです。

10月も中旬になり、だいぶ寒くなってきましたね。
もう2016年も3ヶ月ないと思うと、本当に早いものだと思います。

さて、今日は「夢が変わることは悪いことではない。」というお話をしていきます。

そもそもなんで、このお話をしようかと思ったのかと言いますと、
夢に固執するがあまり、嘘をつき続けてしまう事があるからなんですね。

今日は、その部分を深くお話していきます!

夢が変わることは悪いことではない。

夢。

もちろん、この夢というのは、寝る時に見る夢ではなく、
「プロ野球選手になりたい。」
「お金持ちになりたい。」
「仮面ライダーになりたい」

といった、夢のことです。

誰もが何かしらの夢を持っていると思います。

小さい頃から、その夢を追い続けている人や、
大きくなるにつれて、違う夢を持った人もいらっしゃるでしょう。

そんな中、小さい頃から、その夢をひたすら追い続けて結果を出したという人は、
よく賞賛されているように思います。

「小さい時から頑張り続けたんだね。」
「ついに夢が叶ったんだね!」

もちろん、それは本当に素晴らしいことです。

しかし同時に、
何故か途中で夢が変わった人に対しては、

「あれだけ頑張ってたのに、どうして違う事を考えたの?」
「諦めたの?」

と、そういう言葉をかけられます。

もちろん、中には夢の途中で折れかけてしまい、
本当に諦めたという人や、逃げてしまったという人もいるかもしれません。

しかし夢が変わることは、悪いことではないんですね。
例えばケーキ屋を目指して、パティシエの道に進んだ人がいたとします。

パティシエを目指し、美味しいお菓子を作ろうと食材を見ている間に栄養学に興味を持ち、
その後「栄養は面白い。」「給食を食べる子供たちに食を守り、子供たちの力になれるようになりたい!」と、
そっちの道に進んだとしましょう。

これって、夢を諦めているわけではないですよね。
むしろ進んでいく中で、夢がアップグレードしたんです。

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しかし、それを知らない人からすると、
「あれだけパティシエ目指してたのに、逃げたの?」と言われたり、
「どうせ食っていけなかったんでしょ?」などのひどい言葉を言われる時もあります。

そう言われるのが嫌で、「いや、でも今もパティシエは目指しているよ。」と、
周りに嘘をつくしかない状況に追い込まれている人というのもいるのです。

以前相談の中で、
「小さい頃は教師になりたいと親に話していましたが、今は違う物になりたいと思っている。」
「しかし、親には「勿体無い。」だとか「諦めたの?」と言われて、とてもつらい。」
「だから、口では「まだ教師も目指しているよ。」と言うけど、それは嘘で、話している自分がつらい。」
(※一部内容修正しています。)

というご相談を受けたことがあります。

私自身も同じような経験があり、
非常に気持ちもわかります。

そして、これは強く言いたいのですが、
夢が変わるというのは、その人の成長の証なんです。

もちろん、変わらず突き進んでいる人も、立派です。
そして夢が変わることも立派なんです。

何故ならそれだけ、自分の世界が広がったということですから。

小さい頃は、自分の知らない世界が沢山です。
しかし大人になるに連れて、今まで見たことなかった、経験したことがなかった世界を知るようになります。

それだけ自分が成長したということなんです。
夢が変わることは悪いことではないんです。

中には自分に素直になれなくて、
「本当は●●になりたいと思っているけれど、周りに☆☆になるって宣言していた。」
「その宣言があるから、☆☆になるって嘘を続けています。」

という方もいらっしゃいますが、
無理にその宣言を守る必要はありません。

自分の心が素直に、「●●になりたい。」と思っているなら、
それは悪いことではありません。

是非、一度自分と向き合ってみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のお話が、皆様の力になれば幸いです。