ノブヒロさんからの投稿です。
こんばんは、ノブヒロです。
虚言癖.comを開設してから、
ここまで、様々な嘘に対するお話をしてきました。
ですが、「嘘」は全て悪いものなのか?
いい「嘘」もあるのではないか?
といった疑問に対して、
また記事でお答えをしていませんでした。
なので、今回は、
「嘘」は全て悪いものなのか?
というテーマで、お話をしていきます。
嘘は全て悪いものなのか?
これまでの記事の中でも、
虚言癖を治す方法や、虚言癖の原因、
虚言癖の人の対処法など、様々なお話をしてきました。
その中で、
「嘘」は全て悪いもなのでしょうか?
という疑問を持たれた方もいると思います。
結論から言うと、「嘘」というのは、
コントロールできるようになった時、
正しい使い方をすることで、
人間関係を改善したり、
自分を変えるきっかけを作ることができるようになるのです。
例えばです。
スポーツの試合でも、
何かの発表会でもいいのですが、
凄く緊張している時に、
「緊張してる?」と聞かれて、
「いや!緊張してない!大丈夫!」
と、周りに宣言する時はなかったでしょうか?
これって、明らかに嘘ではあるんですけれど、
そう宣言することで、自分の緊張を抑えたり、
周りに宣言した以上、緊張しないようにしようと、
深呼吸をしたり、手に人を書いて飲んでみたり・・・。
緊張を和らげて、自分を鼓舞する。
そういった事をした経験ってあると思うんですね。
これは、果たして「悪い嘘」でしょうか?
またそれ以外でも、落ち込んでいる後輩に対して、
「○○さんも頑張ってるって言ってたよ。」と、相手を立てるような嘘をついたこともあると思います。
これらは私は悪い嘘だとは思っていません。
このように嘘も、使い方によっては、非常にプラスな力にできるんです。
もちろん、普段から、どうしても嘘を止められないという方が、
落ち込んでいる人に対して「○○さんも頑張ってるって言ってたよ。」と言うと、
「本当に言ってたのかな?」と疑われ、マイナスなイメージを持たれてしまう事はあります。
最終的には、今までの印象などに左右される物もありますが、
ですが、全ての嘘が悪いというわけではないんですね。
相手を想う嘘、相手を立てる嘘、自分を鼓舞するための嘘、
自分を成長させるための嘘は、使ってもいいと思っています。
もちろん、使い方を間違えれば、逆効果になるので注意は必要ですが、
虚言癖を治していく上で、「嘘は全くつかないようにする!!」と、
無理に全ての嘘をつかないようにする必要はないということです。
嘘も正しく使えばいいのです。
そのために嘘をコントロールできるように、
今までも記事で、虚言癖の治し方を伝えていますので、
是非そちらを読んでくださいね。
まとめ
もし全く嘘をついてはいけないと、
自分を追い込んでいる方がいましたら、
ついていい嘘もあるんだと、
認めてみてくださいね。