本音を言わない人の心理って?本音を聞き出すには?

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後の祭り

「どうして、あいつは本当のことを言わないんだろう?」
「どうしたら、あいつは正直になってくれるんだろう?」

こんばんは、虚言癖カウンセラー ノブヒロです。

今回は、本音を言わない人の心理を再度ご説明していきます。

目次

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本音を言わない人の心理って?本音を聞き出すには?

前回の記事では、簡単に本音を言えない理由を説明しました。

まだ読んでない方は是非読んでから、こちらを読んでみてくださいね。

前回はどちらかというと、本音を隠す側の視点になったお話でしたが、
今回は本音を隠す人が周りにいる方向けのお話です。

もちろん、隠す側の人も、
「自分はこう思われているのかもしれない。」
という発見があると思いますので、是非読んでみてくださいね。
それではお話していきます。

本音を言わない人の心理って?

本音を言わない人は、本音を話すことに関して、判断基準ができてしまっています。
これは虚言癖の人にも共通している心理です。

前回の記事で、
「自分が悪く思われないだろうか?」
「低い評価を受けたりしないだろうか?」
「自分の言ったことが原因で誰かを傷つけてしまわないだろうか?」

と考えているというお話をしました。

ここには、様々な本音が隠れています。
そしてそれをどうするべきか、考え、判断しています。

その判断基準が、本音を言えない原因となっていまっています。
しかも判断基準は1つではないのです。

1つ1つ説明していきます。

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①損得勘定が入る

・今この話をしてしまったら、自分の立場がなくなるかもしれない。
・今この話をしたら、せっかくの関係が崩れるかもしれない

など、自分の立場を考えて、損か得かと考えてしまうというのがあります。

ちなみにこれは虚言癖の人だけでなく、誰でも起こりうるお話です。

事実私自身が嘘で塗り固めていた時は、
先生から評価されている立場を失うことが怖いことがありました。

また、恋愛経験を豊富であるかのように振る舞ってしまっていたので、
「嘘だと話したら、幻滅されるな・・・。」
と、今の友人関係を失いたくないという想いから、本心を出せないことがありました。

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②自分の常識が入ってくる

自分の中の常識や、自分の中のルールで判断してしまい、
「本音をいわなくてもいいや。」と考えてしまうパターンです。

例えばです。

「自分の好きになった人にだけ本音を話そう。」と考えているとします。

これは結構怖いことで、
好きになった人が出来た時、物凄くその人に依存するようになります。

周りには本音を言えないため、ストレスが溜まります。
でもその人になら本音を話せるので、ストレスが解消できます。

なので、その好きな人以外で、せっかく仲良くしたいという人がいても、
なかなか本音を話してくれないのです。

と、このように自分ルールや、自分の中の常識で判断することもあります。

他の例では、
「自分の言葉に価値はない。」
「空気を読む人間は素晴らしい。」
と考えいる人は、なかなか周りには本音を話しません。

何故なら、自分の発言に自信がないからです。
相手がどう感じるのかはその人にしかわからないにもかかわらず、
自分の中で「やめよう。」と判断して言わなくなってしまうということがあります。

本音を聞き出すには?

周りに本音を言わない人がいるので、
聞き出したいなと思う人も多いと思います。

ですが、こちらから「聞き出そう。」という意識で向き合うと、
相手も察するので、なかなか本音を言わなくなってしまいます。

そうではなく、まずはあなたから本音を出してみてください。

関係性ができていれば、相手は確実にあなたの話を聞いてくれます。

特に虚言癖の人の場合は、自分の身を守る心理があるので、
どうしても、自分から本音を打ち明けることはなかなかできないのです。

まずはあなたから打ち明けましょう。

そして、向こうから話を聞く時は、
「怒らないから、本当のことを話して?」はNGです。

何故なら、怒られたくて隠しているわけではないからです。

全て、何かしらの悩みが必ず根底にあり、
悩んでいるが故に、嘘をついているからです。

ですから、1番いい聞き方は、
「本当の事を話してくれたら、一緒に考えるよ。一緒に解決しよう。」
「話してくれれば力になれるから、話せるところから話してくれればいいよ。」

と、いったスタンスが大切です。

もちろん、それでも心を開かないこともあります。

それは、あなたがその人から信用されていない場合もあれば、
まだ話すことに勇気がでないという、当人の問題もあります。

ただ、伝えているだけでも、相手からすればとてもうれしいことです。
参考になれば幸いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

当たり前じゃん!とか、聞いたことある!という話もあったかと思いますが、
聞いたことある!で終わらせず、実際に実践してみてくださいませ。

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