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自分のつく嘘と現実の自分とに向き合えない
※相談者に許可を頂いて公開しております。
ノブヒロさん初めまして
〇〇ともうします。
ノブヒロさんの書かれた記事を読んで、本当に救われたような気持ちになったので、お話を聞いていただけたらと思い、メッセージを送らせていただきます。
実は最近、自分が虚言癖があるのではないかと悩んでいながらも、いや、違うのではないかとか、自分のつく嘘と現実と自分とに向き合えずに過ごしていました。
小さな頃から嘘をつくことを指摘されることが多くて、親にも注意されていました。
小学校でも中学校でもそのままで、見栄を張りたくて、自分をみてほしくて今思えば必要のない嘘をつき続けていました。
自分が嘘をついている後ろめたさから逃げたくてそして怖くて誰も信じることができなくて小学校も中学校も高校も大学も卒業したらそのまま人間関係も卒業しているような感じで過ごしていました。
必要なだけの良好な人間関係だけ築いて、接点がなくなればそのままフェードアウトしていました。
この頃は嘘をついていた罪悪感はあまりなかったように感じます。
どうにか自分を変えたくて・・・
そんな私なので、就職してもプライベートは友達が0人でした。
寂しさを感じながらも傷付くことを怖がって、誰にも声をかけることができませんでした。
ですが、職場では孤独な自分を知られるのがいやで、友達と遊んだと嘘をついていました。
友達もいないのに、彼氏がいると嘘をついていました。
ストレスを解消したかったのと、どうにか自分を変えたくて色々な物に手を出したり、浪費した結果、借金までつくってしまいました。
顔を向けることができなくなってきた
今就職して10年目になります。
そして6年目に今までは『卒業』があったのに、それが無いことに気が付きました。
そして友達がいない私にとって、長きに渡って付き合ってくれている人は職場の方達だけになっていました。
大切に思っている人たちなのに嘘をつき続けてしまい、段々顔を向けることができなくなってきてしまいました。
嘘はじわじわと自分の首をしめてくる
そして職場で好きな方が出来たのですが、嘘をついている故にどうしても向き合えなくなってしまいました。
職場の方々にも、私の虚言はばれているのではないかと不安にかられる毎日です。
そこでやっと気が付いたのです。嘘はじわじわと自分の首をしめてくることに。
今のままの自分ではどこにいっても一緒である
実は私は絵の仕事に就きたいと思っていたことがあり、努力することを怠ってその道を諦めた経緯があります。
このもやもや感は、本当にしたいことができていないからではないかと思っていました。
だから絵を描くことに逃げたり、今から芸大に入りなおそうと考えたりしていました。
でも、違ったのですね。
今のままの自分ではどこにいっても一緒であることに気が付きました。
ずっと孤独感を感じたまま、満たされることはないのだなぁと。でも、どうすることもできなかったのです。
涙が止まらなくなりました
ですが、インターネットで検索したらノブヒロさんの記事を見つけたのです!
読んでいたら涙が止まらなくなりました。今の私に必要なことはこれだったのだ!と思いました。
実行するには勇気が必要なことがたくさんありますが、自分のためだと思って向き合いたいと思いました!
嘘に関して自分を攻め続けるだけだったので、こんなに前向きに考えることができるようになるとは思っていなかったです。
きちんと受けとめて対処していけたらいいな
今、自分の孤独感を埋めたくて学生時代の友達と、また連絡を取り合うようになってきました。
そこでもまた嘘をついてしまい、嘘をついたことをカミングアウトしようと嘘をついたことに対する言い訳の嘘を考えたりしていました。
それでは元もこもないですね。
きちんと受けとめて対処していけたらいいなと思っています。
ノブヒロさんの記事にほんとに救われました。ありがとうございますm(__)m
信頼は取り戻せるのだと信じて人の事をもっと信じて頑張りたいと思います