英語で電話をかけるのって相当慣れていないと緊張しますよね。
メールやweb会議の浸透で頻度は少なくなったとはいえビジネスには欠かせない電話対応。
電話を受けるのに比べ、かける場合は自分のタイミングですし目的もハッキリしています。
この記事では電話をかける場合の例文を厳選しましたので、台本を作るくらいしっかりと準備して目的を達成しましょう。
電話を受ける場合については、【ビジネス英語】電話を受けるときに使える厳選例文の記事を是非参考にしてください。
目次
電話をかけた直後
会社名・目的を伝えて人につないでもらう、ききたいことをきくといった流れになります。
名前・会社名を伝える
まず電話をかけて相手が出たら、会社名を名乗ってくれます。
相手:Good morning. CCC factory, Takahiro speaking.
当然、こちらも名乗るところから始めましょう。
This is Yoshiki Suzuki speaking.
Hello, this is Yusuke Tanaka from ABC Company.
Good morning, this is Keisuke Mori calling from MN-Relations.
相手がHow may I help you?ときいてきたら、Yes.と答えてから名乗りましょう。
相手: Thank you for calling ABC. Tim Yung speaking. How can I help you?
あなた: Yes. This is Daisaku Fujino from Z Company.
電話の目的を伝える
情報を知りたい・製品を買いたいなどの目的をしっかりと伝えましょう。
I’m calling to ask about your current product.
Hello, I’m phoning about your business presentation courses.
Hi, I’d like to buy the latest version of A Software, please.
I’m calling to〜が使いやすいですね。
人につないでもらう
〜さんをお願いします、という表現も英語ではたくさんあります。
I’d like to speak to Mr. Kim if he’s available, please?
Hi, could I please speak to Tom Smith, please?
Could you put me through to Ms. Anita on extension 346?
電話をつなぐput〜throughという表現はよく使うので覚えておきましょう。
折り返しの電話をしました
This is Ken Tanaka returning your call.
相手が不在のとき
つないでほしい相手が不在だった、そんなときに使える例文です。
伝言を依頼する
不在のときは伝言をお願いしなければなりません。そんなときはこれらの表現を使いましょう。
Can I leave a message for her?
Would you mind if I left a message?
I’d like to leave a message, if I can.
難しい場合は、I want to leave a message.でも良いですよ。
電話があったことを伝えてもらう
伝言ではなく電話があったことを伝えたい、ビジネスではそんな場面も多いですよね。
Could you tell her that I called, please?
Could you tell him that Hiroki Ishibashi called?
折り返しを依頼する
急ぎの場合は折り返しの電話を依頼しましょう。
Could you get him to return my call, please?
Could you ask him to call Mitsuru Takeda of AAA Company?
自分の番号を相手が知らないと思われる場合は、番号もしっかりと伝えましょう。
不在の相手がいつ戻るのかをきく
自分もこの後会議だから相手が戻ってくる時間にまたかけ直したい・・・
そんな時はこんな表現が使えます。
Do you have any idea when he’ll be back?
Do you know when he’ll be free?
緊急でつないでもらう
会議に割り込んででも電話をつないでほしい、そんなときの表現です。
Could you interrupt him?
間違いを恐れずに英語で電話をしよう
英語での電話に慣れていないと、失礼になるのではないかとか考えて慎重になってしまいます。
しかし、うまく話そうとすればするほどますます焦ってしまうので、まずは伝われば良いやくらいの気持ちで間違いを恐れず例文を真似してみましょう。
他にもビジネス英語の電話で使える例文を紹介している記事があるので、是非参考にしてみてください。
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