接待のマナーとして受ける側が誘われた時どうする?注意することは?

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接待

仕事をしていると、接待を受ける機会があると思います。

接待のマナーとして、受ける側は何に注意をすれば良いのでしょうか。

接待とは、関係を親密にしたり、仕事を円滑に進めるためにすることが多いですよね。

そのため、最低限の接待マナーは知っておきたいものです。

そこで、ここでは、接待のマナーとして受ける側が誘われたときどうすればよいか、接待当日に注意するポイントについて詳しく紹介していきます。

目次

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接待に誘われたらどうする?

接待に誘われたら、即答は避けて上司へ相談をしましょう。

接待は、会社同士のお付き合いの一環です。

相手はお金や時間をかけて接待をするので、仕事を有利に進めたいという思惑があるかもしれません。

もちろん、純粋に親睦を深めたい場合もあるでしょう。

何度も会っていて、良好な関係を築いている相手からのお誘いであれば、即答でOKと答えたい気持ちがあると思います。

しかし、仕事ということを忘れてはいけません。

今後の仕事に関わる可能性もあるので、必ず上司へ相談をしましょう。

そして、上司の指示に従い、相手への返事はなるべく早く伝えるのがマナーです。

断る場合も、相手への感謝の気持ちや可能であれば断る理由も添えて返答しましょう。

接待に誘われたら、即答は避けて上司へ相談をすることについて紹介してきました。

次に、接待を受ける側が当日に注意するポイントについて紹介していきます。

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接待を受ける側が当日に注意するポイントは?

接待を受ける側も、マナーをしっかり守ることが大切です。

接待を受けるからといって、横柄な態度をとってしまうのはよくないですよね。

受ける側として注意するポイントを紹介します。

自分から上座に座る

もてなされる人は「上座」もてなす人は「下座」に座るマナーがあります。

「上座」は出入り口から最も遠い席です。

相手に気を使わせることがないように、自分から上座に座りましょう。

自分で飲食の追加注文はしない
接待をする側は常に、接待を受ける側のグラスや食事に注意を払っています。
自分から飲食の追加注文をするのではなく、相手から勧められたタイミングで希望を伝えましょう。
相手には予算の都合もあると思います。
注文をしすぎず、適度に遠慮をすることも大切ですね。
1杯目のお酒は必ず受ける
接待を受ける場合は、お酒が苦手でも1杯目は必ず受け、口をつけるのがマナーです。
お酒が弱い人は、あらかじめ相手に伝えておくのがよいかもしれませんね。
2杯目以降は、ソフトドリンクでも問題はありません。
お酒を飲みすぎない
楽しくても、はめを外して飲みすぎないように気を付けましょう。
「手酌」もマナー違反です。
飲みすぎたり、悪酔いをしないように注意しましょう。
適当な時間に切り上げる
話が盛り上がっている場合でも、こちらから適当な時間で切り上げることを提案しましょう。
接待をする側から、帰りを切り出すのは難しいものです。
こちらから、帰りの挨拶を切り出すようにしましょう。
接待を受けた翌日はお礼と報告をする
接待を受けた翌日には、相手にお礼の電話をいれましょう。
上司へ、接待を受けた報告をすることも忘れないようにしましょうね。

上記以外でも、最低限のマナーを守ることも忘れてはいけません。

  • 約束の時間を守る(5分前行動。早すぎても迷惑)
  • その場に適した身だしなみを心がける
  • 言葉遣い(丁寧語や敬語を使う)
  • 食事のマナーに気を付ける

ここまで、接待を受ける側も、マナーはしっかり守ることが大切について紹介しました。

最後に、接待を受けるときの心構えについて紹介します。

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接待を受けるときの心構え

接待を受けるときも、仕事であることを忘れてはいけません。

接待をされるのは「あなた」ではなく「あなたの会社」です。

わいろや仕事の取引の確約は、絶対に避けなければなりません。

万が一、提案をされても断固として断りましょう。

接待は、仕事をしやすくしたり会社間の関係を円滑にすることが目的で行われることが多いと思います。

接待を受ける側も、謙虚な気持ちで楽しく過ごしたいですよね。