ビジネスシーンにおいて、接待に誘う場面があると思います。
相手に喜んでもらえるお店や食事を選びたいですよね。
そのためには、事前に相手が好きな食べ物、苦手な食べ物を知っておきたいものです。
では、どのような聞き方をするのがよいのでしょうか?
そこで、ここでは、接待において苦手な食べ物の聞き方や直接聞かない方法、メールで聞くテンプレートを詳しく紹介していきます。
目次
接待において苦手な食べ物の聞き方は?
接待において苦手な食べ物の聞き方は、直接・もしくはメールで確認するのが良いでしょう。
直接相手に聞いても失礼にあたることはありません。
接待は、相手に喜んでもらうことが一番の目的ですよね。
お店や料理は接待の相手の好みに合わせて選ぶのが基本的なマナーです。
接待を具体的に計画する段階で、先方に都合のよい日時を聞きます。
この時に、「食べ物についての好き嫌い」「食物アレルギーの有無」も聞いておくのがよいでしょう。
さすがに、先方から「〇〇は苦手なんですよ」などとは言いだしにくいかと思います。
しかし、好き嫌いを事前に確認しておかないと、相手が苦手な食べ物を食べることになる可能性もあります。
そうすると、気まずい接待になる可能性がありますよね。
このように、接待において苦手な食べ物は、直接・もしくはメールで確認するのが良いの聞き方だとわかりました。
次に、苦手な食べ物を直接聞かない方法についてご紹介いたします。
苦手な食べ物を直接聞かない方法とは?
苦手な食べ物を直接聞かず普段からさりげなく情報収集をしておくことで、相手を喜ばせることが可能です。
例えば、雑談や商談のなどの会話の中で、好きな食べ物や苦手な食べ物が話題になった場合には、必ず覚えておきます。
メモを取っておくなどすると確実ですよね。
直接聞かれていないのに、自分が好きな食べ物の料理が出てきたら、間違いなく喜んでくれるでしょう。
情報収集ができていれば、苦手な食べ物を避けることも自然とできますよね。
相手の方と直接に雑談をしなくても、その人の部下や秘書の方と仲良くなって情報を集めることもできます。
普段からのコミュニケーションが大事です。
このように、苦手な食べ物を直接聞かず普段からさりげなく情報収集をしておくことで、相手を喜ばせることが可能です。
最後に、メールで苦手な食べ物を聞くテンプレートを紹介します。
メールで苦手な食べ物を聞くテンプレート
メールで苦手な食べ物を聞くテンプレートをご紹介いたします。
▼件名
【接待の日程の件】◯◯商事の◯◯と申します
▼本文
株式会社◯◯
◯◯様
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
◯◯商事の◯◯と申します。
弊社事業部長の〇〇より申し付かりまして、
接待のお誘いの連絡をさせていただきました。
つきましては、来週◯月◯日以降でご都合の良い日程を教えていただきたく存じます。
恐れ入りますが、2~3日ほど候補日をいただけますと幸いです。
食品アレルギーや苦手な食べ物等がございましたら、事前にお申し付けください。
ご多用のところ大変恐縮ではございますが、日程調整のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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署名のマナーやテンプレートについて下記URLで紹介をしています。
よければ一緒に参考にしてくださいね。