賃貸アパートの短期契約って結構必要な時ありませんか?
自分の家をリフォームする時とか、出張する時とか。
え?あんまりない?いえいえ結構あるハズ、です。
まあ、あることにしてください。
短期契約できる住宅って1LDKぐらいしかないですよね、広くても。
どこ探しても、3LDKの短期契約アパートなんてほぼありません。
見つからないなら、自分でつくりだしましょう。「交渉」でなんとかしればいいのです。
不動産ポータルサイトでめぼしい住宅をみつけて、短期で貸してくれるかを聞く。
これだけでOKデス。
目次
なぜ短期契約賃貸は少ないのか
そんなのは無理だ、断られそうって?
まあ確かに断られます。
大家さん的には長期的に住んでもらわないと困りますからね。
引っ越す前と後は、部屋の掃除や補修でお金がかかります。
退去した回数分だけ、掃除費・補修費がかかる。
退去と入居を何回も繰り返す短期契約は、掃除費・補修費がかさむので許可しないんです。
短期契約賃貸にする究極の交渉ワザ
「短期契約を許可しない理由はわかった。さっさと交渉の仕方を教えてくれい!」
わかりました、究極の交渉ワザを教えましょう。
交渉といっても一言いえばいいだけです。それは・・。
「掃除費とかはこちらがだしますんで短期契約させてください」
これを言うだけです。
「大家さんは掃除費とかを出すのがイヤだから、話が通りやすいのはわかる。
でも掃除費とかそんなにお金かかりそうなものを自分でだしたくない!」
・・まあ、そう思いますよね。
部屋の掃除費と補修費っていくらかかるか知ってますか?
5~15万円なんですよ。目玉が飛び出るほど高いわけでもないでしょう?
実際に交渉してみた結果
ここからは僕の体験談。
親のために3LDKの部屋を3カ月だけ借りる必要になりました。
インターネットで見つけた、めぼしい住宅にかたっぱしから問い合わせたんです。
「短期契約にしてほしい」と。見事に断られ続けました。
理由は「掃除費と補修費がもったいない」から。
そこで思いついたのが「掃除と補修を自分でやりますから」というセリフ。
言ってみると、あっさりOKになったんです。
その部屋は汚かったけど穴があいたり傷だらけなわけではなく、掃除だけで済みそうでした。
そこでハウスクリーニング業者だけに頼んだんです。
ハウスクリーニングは高くても10万円でやってくれます。
しかもびっくりするぐらいキレイになる。
タバコのヤニがついたクロスもキレイになります。
水回りなんか、めちゃめちゃキレイになりますよ。
あとがき
安くすませたいなら、ハウスクリーニングだけですむ部屋にしてください。
たまーに穴ボコボコ、フローリング傷だらけで退去している住宅があります。
おおきな補修をこちらがするのは、さすがに損です。
穴を直したりすると価格がグンと跳ね上がりますから。
「こっちがだします」という前に、一度中を見に行ったほうがいいかもしれませんね。
どうしても3LDK以上の短期契約賃貸を用意したいなら、ぜひ参考にしてみてください。
思っている以上にカンタンにできるとおもいます。